金色ヘルメット侯爵と不思議な邂逅を果たした後。
ブルテイル劇場で目覚める主人公。
館内放送は相変わらずです。
今までと全然違う場所に来たので、周囲の確認から始めましょう。
まずはこの部屋。
時計の真横にあるスロットみたいな機械を調べてみたら、自動販売機らしい。
中世的なイメージだったけど、意外に現代に近かった。
柱時計挟んで隣の機械はポップコーン。
劇場って言ってましたっけ。
映画館と同じような感覚なんですかね。
少し進むといきなり仮面を押さえる主人公。
おや、今回のターゲットが。
稲妻の手先を持つ錠前師:グレイソン・グレイソン
優しいゴリアテ:レッド・ロックリッジ
救済人数的に、折り返し地点は過ぎました。
あと少しですね。
それにしても凄い二つ名。
稲妻の手先って。そして「優しい」って。
それもうとりあえず他の人と並べた時に何もないのは格好つかないからとりあえず適当なのつけとけ、ってノリじゃないのかと突っ込みたい。
ゴリアテって、名前じゃないのね。
Google先生に聞いてみたら、一般的には巨人兵士の意味らしいですね。旧約聖書。
ああ、なるほど、優しい巨人兵士、巨人兵士だけど暴力的じゃないよってことか。
レッドさん。
最近名前を聞いたばかりですね。
ベルさんの本当の伴奏者がレッドじゃなかったっけ?
巨人兵士なのに演奏もいけるのか。
タイムリミットは午後10時と午後11時っぽいですね。
この部屋にも骸骨の燭台があります。
幽霊との邂逅を果たせるのか。
結局、この蝋燭は点いてるんだか点いてないんだか、いまいち分かりません。
点けるアイテムも持っていないので、そこから探さないとダメなんだけど。
情報収集~。
午後1時になる少し前。
いきなり部屋が真っ暗になりました。
(;・ω・) どうした。
一瞬、自分のテレビがおかしくなったのかと思ったけど、髑髏の燭台とか、時計の光とか、アイテムの青い円とかは普通に映ってます。
ゲーム内の演出ですかね。
ほどなくして暗闇に目が慣れるように見えて来て、薄暗い中で探索を続けなければいけないようです。
右隣の扉から廊下へ。
誰もいません。
廊下の突き当りには「キャリントン」の像。
さっき出てきた扉の真正面の扉から中へ。
部屋でした。
暗くて良く分からない。
机の上に様々な請求書があるところを見ると、事務所的な場所なんでしょうか。
棚の上にキラキラしたガラスの壷が置いてあります。
ベルさんの特殊能力を使うと粉々に砕け散りました。
ああ……もったいない。
中から「ハートのキング」を入手。
隣の部屋には誰かがいるようです。
覗き見ると、仮面をつけた誰か。
今回のターゲットかな?
畜生め、卵じゃない、と何かを探してるようです。
部屋の壁を漁ったあと、小さい人物は隣の部屋へ。
残されたもう1人は別の扉に向かいました。
覗きをやめ、先ほどの通路に戻って覗いてみると、レッドがいました。
卵発見だ! と、もう1人を呼びけかました。
視界を回すと、舞台上の大きな檻の中に、何かが入ってます。あれが卵なんでしょうか。
それにしても、あの檻「罠ですよ」感がたっぷりなんだけど……大丈夫かな。
単に大道芸で使う大掛かりな大道具なのかな。
檻が設置されてる舞台側の扉が開きました。
さっき悪態ついてた小柄なターゲットです。
グレイソン?
ううん、ここからは視界が悪くて見にくい。
横から覗き見ることはできないだろうか。
一度覗きをやめて、さきほど二人がいた部屋へ。
壁の金庫は開きっぱなしのようです。
床を白い靄が滑っていきます。
……幽霊? 蝋燭がないから見えないし会話もできない。残念。
金庫を調べると「ライター」が入ってました。
おお。これで蝋燭に火がつけられる。
白い靄を追いかけ、一番最初に目覚めた部屋に戻りました。
蝋燭にライターを使ってみると、幽霊の姿が見えるようになりました♪
やったね~。
……なぜ幽霊のイメージが海賊チックな服装で統一されているのか、疑問は横に置いといて。
話しかけてみます。
おい、下男! と、いきなり下に見られて呼びつけられました。
おいおい。(^_^;)
あのバカどもに電気を元に戻すように言ってくれないか?
奴らは、地下室の電源をいじって時間を無駄にしているようだ……
この停電は意図的なものらしい。
「あのバカども」っていうのは今回のターゲットたちの話かな。
だとしたら私に頼まないでくれ。
私も彼らに話しかけられないんだから。
そもそも幽霊のくせに電気が必要なのか?
すぐそこの北東の図書館にある書棚の後ろにスイッチがあるからと伝えてくれ。
地図にヒントが書き込まれたようです。
ルーカス、さすがだ。
この場所全部に密かに配線を巡らせて、一大マジックショーの用意をするとは!
彼は人間消滅マジックの大ファンで、ドラマチックなのが好きなのだ!
ともかく、黙れ――お前は退屈だ。
いきなりルーカスを褒め始めたと思ったらいきなり「黙れ」と言われました。
何も言ってないよ?
理不尽! (ノ_<。)
左の扉から外へ。廊下でした。
反対側と対になってるのかな。
左下の扉から中に入ると、薄暗い部屋。
客室かな。
扉近くにかかった絵画が斜めっています。
暖炉から「クラブの2」を入手。
午後4時50分。まだ燃えてません。
更に左の部屋は行き止まりでした。
大きな姿見。
客室ではないみたいだけど、物置にしては整然とし過ぎていて違和感。
何の部屋だろう。
宝箱がある、と思って調べてみたら、単なるチェスト。それも飾りらしい。
他には何もなし。
先ほどの部屋に戻り、続いて上の扉へ。
ここも……客間?
客がショーが始まるまで待つためのシーティングエリアだろう、とのこと。
上の扉から中に入ると、壁一面に棚、そして正面の壁には額縁だらけ。なんの部屋だろう。
床に「ダイヤモンドの8」が落ちてました。
一番近くの棚を調べると複雑な罠やトリックの図面が収められているようです。
劇場で観せる大道芸のネタ帳ってことか。
図面にはルーカス・ボンズとサーノス・ゴレッキの署名がある、とあります。
ルーカスって、主人公が誰かから呼ばれてなかったっけ。違ったっけ?
他の本棚には舞台演劇とマジックの本が。
チャールズ・カーターの自叙伝である「カーター、悪魔に打ち勝つ」のサイン入り初版本も含まれている。
……有名な人物なのかな?
今まで救出してきた人物の中にはいないよね?
額縁が沢山飾ってある壁側の扉に行こうとしたところ、誰かがいました。
午後6時。
覗いてみると、使用人です。
しかも1人じゃなく、狭い視界で確認できただけで2人。
スペードさんとハートさん。
ぎゃあ。
こっちの扉に向かってるようです。
どうしよう、ここに隠れるタンスはなかったっけ、と焦っているともう使用人が入って来たようです。
画面が真っ暗くなりました。
いま来た道、シーティングエリアへと戻り、扉から覗いてみると、まだ使用人はこちらに来るようです。
2人以上が一緒に移動してる姿って珍しいですよね。
劇場側の通路へ避難。
廊下に出て、劇場に入ると……あれ。
舞台上の装置が稼働しています。
こんなの馬鹿げてる、と檻の中に閉じ込められたらしいグレイソンが罵ってます。
檻の上に設置された重々しい装置が檻に向けて電流を迸らせてます。迂闊に触ったら感電死しそう。
壁金庫がある部屋まで戻り、タンスの横にある扉へ。ここはまだ未探索。
ここは、大道具とかを置いておく場所なんでしょうか。
ずいぶん縦に高くつくられてる部屋です。
壁の燭台も何個かあり、凄く明るく感じる。
衣装掛けの隣にある本棚を調べると「秘密を暴いた」というメッセージと共に棚がスライド。
スイッチが現れました。
そのスイッチを引くと、同じ部屋にあるレバーが赤く光りました。通電したようです。
赤いレバーを調べてみると「オンにした」となりますが、何も起きません。
レバーがいくつも種類があるとか? 順番があるとか? ひとまず何度やっても同じなので、別の場所に行きましょう。
斜めってる壁の扉から外へ。
舞台裏の通路っぽい。
狭い通路に置かれた2体の像。邪魔。
像には“キャリントン”のサインが刻まれている。
館に置かれているほとんどの像に同じサインがある。
キャリントン。誰だ。
床に「クラブの5」が落ちてるので入手。
通路の一番奥から手前の扉には人の気配。
覗き込んでみると、舞台のようです。
我らが勇敢なマジシャンがフィナーレに向けて用意を整えております。
死の針天井、落下でございます!
機械的なアナウンス。
それを聞いた檻の中の人物は「なんだって?」と仰天。
きっと今檻の中にいるのも本意ではないはず。
覗きをやめ、突き当りの扉へ。
反対側で見た部屋とそっくりな部屋に来ました。
スイッチとかも一緒?
スライドする棚かと思ったらタンスでした。
無駄に隠れてしまった。
あれ? でも、レバーが赤から緑に変わりました。
なんでだ?
人の気配がないと緑になるのか?
この部屋からも舞台に通じているようで、扉から様子を窺えます。
さっきよりも切羽詰まった様子の人物。
ちょっと恐慌状態に陥ってますね。
天井の装置も、さっきより下に行ってるような……早く助けないと私の嫌いな感じのアレが……うう。
檻の中の人物は手が使えない、と嘆いてます。
罠に嵌ったんでしょうか?
ああ、レッド……頼む……。
そういえばあの相方がいません。
さっき舞台を駆け回ってましたっけ。
今はどこにいるんだろう。きっと救出方法を見つけようと必死になってると思うけど……。
時刻は午後9時10分。
タイムリミットは10時と11時だから、本当にそろそろやばいですね。
ううん……今から救出方法を探しているよりも、死亡原因をはっきり目撃して次のループに生かした方がいいんだろうか。
午後9時50分頃、レッドが舞台に飛び込んできました。
我慢できなかった、必ず出してやる、約束だ! と言いながら檻に駆け寄り……あ、ちょっと嫌な感じ。
思わず覗きをやめる私。
右下の時計を見ると、二人の仮面が灰色に。
そして屋敷の照明が明滅。
今までにも何度かありましたね、午後10時頃の明滅。
あー、これって、感電によって電気の流れが不安定になって明滅してた、のか……?
ううう……そんなの知りたくなかったぜ……。
バチバチバチ、というBGMが恐ろしい……。
午後10時15分。
もう一度覗いてみると「すまない!」と檻の中の人物が謝罪中でした。
どうなった?
断末魔の叫び声。
午後10時30分頃。
いきなり無音になるBGMが恐ろしいっすよ……。
覗きをやめて、少し時間を待ちましょう。
……午後11時。
いきなりBGMが復活しました。
しかも超陽気な。
どうしたらそうなった。
再び舞台を覗き込む主人公。
「彼はどこにも消えておりません」
……嫌な感じのアナウンスですね……。
くるくるくる、とネジを巻きながら檻の天井が上がっていきます。
思わず檻の中を見てしまう私ですが……全然、見えない。
何がどうなっているのか。
まあ、詳細を見せられても語られても、ぐぇってなるだけだからいいんだけど……と思っていたら。
一番上で止まった天井が少し震え、そこにあった何かがボテッと……お、落ちてきましたよ、お母さん。
直後、紳士淑女の皆様、素敵な夜をお過ごしください! の館内アナウンス。
う、うわあああああ!!
(ノ≧□≦)ノミ ┻━┻