デバイスでMAPを見ると、孤島、MORGUE(モルグ)と記載されてました。
島の名前でしょうか。
ひとまず老師に言われた通り、山頂の建物に向かいます。
途中で選択肢が登場しました。
ビルを無視して洋館に行くか、右手のビルへ向かうか。
――明らかに死亡フラグと思われる。
和都自身も何か頭痛を訴えてるし、あっちに行くのは別の機会に取っておいて、今回は洋館へ行きましょう。
扉を開け、中に入った瞬間、何かに襲われたようです。
ギリギリで避ける和都ですが、頭を掠めたようで、またしても気絶する和都。
あらら。まぁ命があって良かったけど。
次に目覚めると見知らぬ4人に囲まれてました。
スカジャン少女の大和探偵。
車椅子の科学探偵。
ギャル風の渋谷探偵。
怖がりな青年、被虐探偵。
あ、でも4人だけじゃなく、時代錯誤な「武装探偵」とかいう甲冑男が出て来ました。
顔も分からない。
これ、入れ替わり可能になるんじゃないか?
暑苦しい熱血男らしく、被虐探偵には感謝されてますが、渋谷探偵には嫌われてるらしい。
うん、ぽいね。
(*´・∀・`*)
そして更に、サラリーマン風の社畜探偵が登場。
凄い名前ですな。
一応、全員に警戒されたままではありますが、縄を解かれ、行動を共にすることになりました。
自分の探偵名に悩んでいると、渋谷探偵から「無能探偵」と呼ばれ、それはあっという間に広まって、改名などできない雰囲気に。マジか。早速のパワハラですか。
社畜探偵が既視感を覚えた風な表情になってるのが居たたまれない;
さて。移動しながら社畜探偵が説明してくれました。
この孤島は探偵同盟の本拠地。
捜査補助や機器開発を行うための研究施設「スナークス」と宿泊用の洋館「ゴーメンガースト」が建設されており、本当はジオラマで八ツ裂き公事件の主要な現場を見ながら推理予定だったけど、到着したら本部の探偵たちはほとんどが毒殺されていたようです。
研究施設のメンバー22人、全員が。
うおー、毒殺とかって。やりきれないねぇ。
そして、リーダーのデバイスにはかなり途切れ途切れだけど老師の肉声メッセージが届いたようで、洋館と研究棟の2つにチームを分けたとのこと。
洋館にいるこのメンバー以外に、研究棟に残って捜査を続けているのは6人。
とある部屋に入ったとき、大和探偵が血の匂いに気付いて花瓶を調べると、血の付着したナイフを発見しました。すごいな。
自分は「猟犬の嗅覚」「鷲の視覚」「ウサギ並の聴覚」「和男児の魂」を持ってる、と自慢気に言われました。
へ、へぇ、そう。( ´・∀・`)
血痕の匂いは薔薇に紛れて追えないらしく、続いて登場したのは科学探偵の機械。
登録した匂いを追ってくれるらしいです。
便利だな~、と思っていたら「道具」じゃなくて「友具」です、としつこく訂正されました。
面倒な男だった。
実際には匂いを追っているのではなく、残留している微粒な物質を追いかけているらしい。
だから確実なんだと誇らしげです。
いやまぁ分かるけども。
追いかけていくと隠し通路発見~。
そして社畜探偵がまだ二十代であることが発覚。
Σ( ̄□ ̄ll)
嘘だ。詐欺だ。どうしてだ。
もっと若く見える、とかじゃなく、もっと老けて見える。
本当は定年間際なおじいちゃんじゃないのか。
詐欺だ。
苦労し過ぎじゃないですか? どんだけ社畜なんですか。
ツッコミが止まらない。
ワイヤーが張り巡らされた隠し通路を進み、その先の扉を開いたところで、老師探偵を発見。
四肢を切断された状態で――
第1章――探偵八ツ裂き殺人事件。
社畜探偵がリーダー格っぽく時系列にまとめてくれました。
12:40 老師から連絡
チーム分けを実施
13:00 洋館に到着
老師はこの間、わずか20分の間に殺害されたと思われる。
犯人に逃げる時間があったのだろうか。
洋館の入口で和都を発見。
13:15 2階へ移動
13:34 隠し通路を発見
犯人はまだ洋館にいると考えた方が自然です。
仮に外へ出たとしても、身を隠す場所がなく、窓から外を見られたらもう終わり。
そんな不確実な方法を取るとは思えない。また、社畜探偵が常に外を気にしていたらしいが、怪しい人影はなかったとのことです。
だがしかし。
犯人が和都ならば犯行が可能だと突きつけられました。
うーわ、マジかw
通路にはワイヤーが張り巡らされていたのに、もし自分だとしたら時間が足りなさすぎるだろう、と反論しますが聞く耳持たず。トリックを使えば行けるのでは、と説明する社畜。
殺害現場の天井はエントランスホールだから、通り抜ければ犯行は可能になるという言い分です。
いや、そんな、無理だろう。
しかし社畜探偵の勢いに圧される和都。
負けるな和都!
そこで渋谷探偵が無理ゲーだろ、と助け船を出してくれました。
それに、通り抜けできないことの証明なんてできるわけがない、と。
和都を犯人だと断じる探偵と、いや違う、と意見を戦わせる探偵と。
どーでもいいから早く捜査を始めようよー。
全員が独自の捜査方法で進めていくことになりました。
武装探偵は「全員協力して」と熱いこと言ってますが、どう考えても非効率だと思います。
方針の違いはそうだけど、別に、今回の内容だったら、結果が変わっても経過が変わらなさそうだから、さっさと捜査を進めちゃえばいいのに。非効率だなぁ。
全員が個性的過ぎて、話が全然前に進みません。
まとめ役がいないようです。
――ということで和都が思わず口出しすると、シーンと静まり返る皆。
いいぞ、和都。
優れた探偵たちが無用な口論を続けるぐらいなら、自分が犯人だと言う前提で捜査すればいいじゃないか、と訴える和都。偉い偉い。
ここで新しいキャラが登場しました。
啖呵を切った和都にお褒めの言葉。
説明してる内容や歯切れの良い伝え方が、非常に分かりやすいです。
まともそうな人で良かったです。
彼女は「理想探偵」だと自己紹介してくれました。
そんな彼女の指示で、ようやく捜査が開始されました。
ただし、和都だけではなく探偵全員に容疑がかけられました。
彼女の頭の中では、和都だけではなく全員に犯行が可能らしい。
詳しくは教えてくれませんでしたが「反撃開始だ」と可愛らしくゴーです。
リーダーだけではなく、ここで研究棟で調査していた他メンバーも合流しました。
厨二病感満載の魔界探偵。
意見を伝えるときは本の一文章を読み上げる文学探偵。
高慢なお嬢様っぽいキャラの華族探偵。
超豊満ボディの美食探偵。
他にも「外道探偵」がいるらしいが、今回の事件には興味がない、とさぼっているらしい。
そ、そんな理由で不参加って、いいんだろうか。ゆるいな。
「機密探偵」や「探偵紳士」もいるらしい。
華族探偵はもう見るからにプライド高そう。真面目に参加しない探偵がいるなんて、リーダーが貴方だからだわと語気を強める華族探偵。
しかし理想探偵はあっさりと受け流し、ノーダメージ。
いいですね、理想探偵。
ぜひ最後まで生き残って欲しいです。
ここで新たな事実が判明。
和都は理想探偵が直々に招待したメンバーらしい。
うん? どういうことだろう。
「私が最も信頼する存在をそばに置きたかったというシンプルな理由だよ」と説明してくれますが、やっぱり意味不明。どこでそんな接点作った。
もしかして、髪の色は違いますが、夢の中で出てきたサイカちゃんなんでしょうか。
地下室は通信が遮断されているため老師の連絡も不可だったはず。
え、でもリーダーのデバイスに老師の肉声が送られてきたんだよね、と思っていたら、理想探偵が疑問を払拭してくれました。
まさかの声真似です。声帯模写。
理想探偵の顔で老師の声でしゃべられると、もう違和感しかない。凄いねぇ。