とうとう――とうとう、辿り着きました。
3651年層です。
1年層と同じ、一本道の長い廊下が続いてます。
狂喜乱舞。
本当に長かった……。
進んでる途中で1か所だけ壁壊しできる壁があったので、先に進みたい気持ちを押さえて破壊してみました。
ワードローブ発見。
ひゃっほう。
拠点に戻ってセーブします。
再び出撃画面を見てみると、出撃先に「グラン・カテドラル」の「固定階層」が出現してました。
これで全滅を恐れる必要はなくなりましたね。
ああ、あとで1年層の昇降機が並んだところから宝箱取りにいかないと。
さてさて、先に進んでいくと、ナチルの独白のような、走馬灯のような、そんな台詞が木霊してました。視界が徐々に白く染まって、階段を下りた先で選択肢が登場。
懐かしい気配を感じるけど同時に大きな危険も感じる。
このまま進むべきか? と問われ、恒例の選択肢が現れました。
ここまで来て躊躇う理由などなく、是認を選択。
すると、本当にいいの? というダメ押しが。
くどいわ! 早く続きが見たいんだ!
また是認を選択。
すると、今度は「進めばあなたの物語……あなたの冒険譚はここで終わるかもしれない、それでも――」って、何度選択させるねん。是認です、是認。
ようやく、旅団メンバーが勇気の一歩を踏み出してくれました。
良かった良かった。
白い世界でユリィカが「見つけた!」と叫んだ先には顔の見えない黒い魔女。
どうやらナチルのようです。
ユリィカのことはもちろん、自分の名前も忘れているみたいで、こんな世界は間違っていた、というユリィカに敵対。
ただただ、思考を忘れて奴隷のように1つの決意を忠実に守り続ける「名を忘れた魔女」に対して「貴方を殺します」と宣言するユリィカ。
オイ。
もっとオブラートに包め。
比喩を使え。(-_-;)
「名を忘れた魔女」と戦闘になりました。
――ああ、ここに来るまで適当パーティで進んでたから、スキルとか武器とか、戦闘準備をまるでしていません。今回は全滅覚悟の様子見ですな。
魔女からの一撃一撃が強い。
適当パーティではあるけどそれなりに鍛えてるメンバーなので、かなり耐えてくれます。
こちらからの攻撃も、スタン攻撃がガスガス入る。とはいえ、スタンする前に敵の攻撃が来てしまうから、次来るときは全員の速度を上げておきましょうかね。あと、スタン値と。
クリティカル状況を見ていましたが、どうやら「打撃」がダメージ通りやすそうです。
さて、無事(?)全滅したので、スキルとか装備とか結魂書とか、色々準備を整えて再戦です。
不可より弱く、あっさり倒せてしまいました。
拍子抜け――と思っていたら案の定、復活しました。
「覚醒した」とかいうテロップが入って、彼女の背中には羽が広がってます。
そして時間をかけていると「名前を忘れた魔女のバスチャン召喚」とかっていうテロップと共に、魔女を庇うように巨大な剣が出現。制圧まで時間がかかるなぁ。
でも不可やツェツィさんよりはやりやすい。
鈍槌装備のオジさんたちに頑張って貰って、最大ダメージを稼ぎつつ、戦闘。
第2形態も倒し、あとは――と思っていたらまたしても魔女が復活。
次には「ウル紋招来」とかいうスキルを使われました。第3形態。頭上に花が咲きました。
さっさと正気に戻ってくれないかなー、ナチル。
あれ、いきなり攻撃がすべて耐性持ちになったっぽい。ダメージを稼げなくなりました。不便だ。
1撃1撃が強くて、凌ぐのが精いっぱい。
ヘイストフォースとオフェンスをかけながら様子伺いです。
ああ、いや、第3形態は、斬撃だけは攻撃が通るようです。
クリティカルにはならないけど。
ですが、途中でまた巨大な剣を召喚したあとは風向きが変わり、全然攻撃が通らない。というか回避されてるんだろうか? またしても全滅です……。