カラグリアに到着。
今のところ、ここにはダナ人だけしかいないみたいですね。
近くにいる団員に話を聞くと、レナ人はペレギオンに移送するまでモスガルで暮らして貰っているとのこと。
モスガルってどこだ? と思ったら、アルフェンが奴隷時代に働かされていた、あの場所のことらしい。
レナ人があそこで暮らすのは大丈夫なんだろうか。
衛生的、近代的な面で。
今まで回ってきた街で、理想的な共存ができているのはメナンシアだけですね~。
そういう意味では他の街は全然発展していない。
もう少し歩み寄りできる人、大人たちの中にいるでしょうに。
モスガルにも不満を持つレナ人たちは、勝手にモスガルの外に住み着いて暮らしているらしい。
野宿生活?
ズーグルを制御できなくなっているから、モスガルにいた方が安全だと思うんだけどね、と団員が溜息でもつきそうな感じで教えてくれました。
投げやりな説明ですね。
外に居着いたレナ人たちを心配するでもなく、ただ「面倒」みたいな感じ。
その態度は良くないんじゃないかな。
中に進むと集落の異変に気付くロウ。
家を建てる音とかがあるのが普通だけど、今は凄く静か。
復興の工事が止まってるんだろうか。
住民の1人から声を掛けられました――炎の英雄として。
言動は乱暴だけど「恐れ多いって」みたいに距離感を離す彼に、またしても『炎の英雄』呼ばわりされたアルフェンの表情が翳りました。これ以上アルフェンのストレスを増やさないで欲しい。
ニズでの爆発もそうだし、あんまり行き過ぎるとナザミルみたいに姿眩ますんじゃないかな。
ロウが話を変えました。
紅の鴉が忙しいとかで復興の工事が進んでいないらしい。
材料さえあれば自分達でも工事ができるが、なにせズーグルがいるから集めることもできない。英雄にとっては朝飯前の仕事だろう、と勝手なこと言ってます。
えー、こいつに協力したくなーいー。
「英雄の仕事か」とため息つくアルフェン。
気持ちを切り替えて住民のためにズーグル退治に向かいます。
道中いくつかサブクエストこなしつつになりますが、これ、サブクエストなければずいぶんとシンプルな道筋ですな。
久しぶりのイグーリア荒地。
高台に上ったときの宝箱には「エリクシール」とアルフェンの装備「ハーモニックアーマー」が入ってました。
貴重な装備品です。
そういえば今更ですが――ターゲットの変更をどうやればいいんだろう、と思っていたら、L1ボタンで変更できました。
攻撃箇所が複数ある敵も同じくL1ボタンで変更が可能。
ずっと悩んでたんで解決して良かったです。
チュートリアル見るのって大事ですよね。
復興工事に必要なすべての材料の回収が終わりました。
そして再びアルフェンの悩みパート。
頼まれたのはアルフェンじゃなく炎の英雄なんだろうな、と後ろ向き。
大分参ってますね。
仲間たちの言葉も響かない。重症です。
頼むアルフェン、早く立ち直ってくれ。
ところで……テュオハリムのCPアクションで成長させた蔦のところで小話が入るんですが。
「人に向けてやったらどうなるんだ?」とワクワクした感じで尋ねるロウ。
テュオハリム自身は「試したことがないので、分からんな」と濁したけど、リンウェルがずばり「自分に向けたら背が伸びるって考えてるんでしょう」と指摘。
狼狽えるロウ。
本当に分かりやすい男です。
このやり取り大好き。
宝箱から「ウェディングドレス」を入手。
やば、ここでこれ入手か。
本編で入手した時のことを思い出して勝手に笑ってしまう。
ところで……今気づいたけど、装備品も本編の続きじゃなくって、本編データを巻き戻して再び入手させていく流れってことかな。
アルフェンたちのレベルも60代だったしね。
やっぱりレベル100以上に突破させて続きをプレイしたいわ。
ウルベゼクに戻り、材料を手渡した。
さすがは炎の剣だ、とまたしても個人として見てくれない彼に溜息をつくアルフェン。
そろそろ我慢の限界かもしれません。
憤りを口にし始め、それがシオンに向けられました。
それでも、誤魔化さずにしっかりと向き合ってくれるシオンさん。大好きです。
アルフェンが私を助けてくれたのは英雄だったからなのか。
ここには、助言も、助けてくれる人もいる、それを思い出して欲しかったから街に来ようと提案した、と。
彼女もまた「アルフェンのため」って、彼中心なんですよねぇ。いい夫婦。
ドクに相談すると、自分の手はいくつある、と尋ねられました。
英雄だったら一度に百も千もつかめる。
でもアルフェンの手は二つしかない。そこを皆は分かっていない。
その手で何をつかむのかは自分で決めるしかない、と助言をくれました。
ぐちゃぐちゃの頭を整理するため、本日は村の宿に一泊です。
翌朝、アルフェンはすっきりした顔。
腹が決まったみたいですね。
村の皆を集めて演説。
あー、この時点でも「なにせ英雄さまだからな」とか言ってる人もいるし。
なんだろうね。蹴り飛ばすぞお前ら。
アルフェンの演説が始まりました。
自分はただの人間であって、英雄でも神様でもない。
自分が皆を助けたいのは英雄だからでも神様だからでもない。自分として助けたいと思ったから。
だけど、自分の手は2本しかない、と。
ドクからの受け売りをそのまま伝えるアルフェン。
あんまり演説上手くないな。
そこでネアズが補足してくれました。
アルフェンに頼りきって物事を進めるのではなく、アルフェンがいなくなったその先でも自分自身でできるようにしていかなければいけない、と。
彼は察しがいいですね。
そしてちゃんとアルフェンに寄り添って皆に話してくれました。
良い奴や。
テュオハリムが「己以外を主人とする者は結局、奴隷と同じ」と超簡潔にまとめてくれました。
分かりやすいな。
リンウェルも、皆が自分で考えて自分で決めて、色んなことに気付けるようになって、ダナとかレナとかの違いも意味がない、と自分で思える日が来るといい、と凄い前向きな気持ちをくれました。
良い仲間を持って幸せです♪
「自分」として動くと決めたあと、この後は何をするのか。
アルフェンに問いかけると、ナザミルにもう一度会って話をしたい、と言われました。
そうですね。
でもその前にニズへ行きたいというアルフェン。
今回のと同じようなことをニズでも行いたいらしい。
種を蒔いていけば、いつか芽を出すからね。
結構な反発食らいそうですけど……一番困難なところから始めるんですね、アルフェン。
ニズにはレナもダナもいる。どうやって話をするのか。
別々に話すべきか、同時に話すべきか。
テュオハリムに助言を求めると、別々では憶測を呼ぶから同時がよかろう、としっかり意見をくれました。
的確だ……!
ここで「キャラクターサブクエスト」なるものが解禁されました。
パーティーメンバー個々に焦点を当てたクエストらしい。
キャラごとに2つ用意されており、その2つをクリアするとブーストアタックがかなり強化されるとか。
それは助かりますな。攻撃力だけじゃなく攻撃範囲も広げてくれると助かるんだが。
特にシオンとテュオハリム。
敵が横並びになっていると、一番右端だけの敵をブレイクしたり、使い勝手がいまいち良くないなぁ、と思うことがしばしばあるんですよね。
リンウェルみたいに対象の敵全員をブレイクできるように、強化でそういったところも改善してくれないだろうか。
今度は前向きな気持ちでニズへ行きましょう。