プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください
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百英雄伝 Rising 30 元凶

もう元には戻れない一方通行の遺跡探索。
メンヒルの近くにいたシバも遺跡に転移してきたのは誤算ですが、他の人を巻き込まなかったのですから良しとしましょう。
ああ、だからもしかして時計塔を大きくつくり、メンヒルの周囲に誰も近づけなくしてたんだろうか、昔の人は。
単なるメンヒルだったら起動時に近くにいた街人も巻き込みそうですもんね。

……いや、時計塔を作ったのはニューネヴァーの人たちで、メンヒルの意味なんか知らなかったんだっけ……?

まぁいいか。

マップを見ると、左側に同じような部屋が続いてるようです。
普通のメンヒルから潜っていった最奥の部屋かな。
ここと同じ雰囲気だし。
でも向こうには渡れないんですよね。

次の部屋に入ると魔導士の部屋っぽいところに出ました。デジャヴ?

予想外にシバのはしゃぎ方が凄い。
何だか色んなストッパーが外れたみたいです。
イーシャに真実話して重荷が取れたのかな。
はしゃぐシバを逆にイーシャが諫める始末です。

後ろをついてきたCJが周囲を眺めながら、前に見た部屋に似ている、と分析。ここも魔導士の研究所だろうか。

ガルーが早速ロウ・レンズを見つけました。
が、色あせていて光もしない。不良品?
CJが手元を覗き込んで、魔力が抜けてることを確認しました。魔導レンズに魔力を充填するのに使ったみたいだ、と。

CJはそんなことまで分かるのか。
鑑定眼が素晴らしいね。

ただの抜け殻か、と勢いよく放り投げるガルー。
ちょ、やめんか。
彼が投げたレンズが投影装置に当たったようで、何もレンズを嵌めてないはずなのに、動き出してしまいました。

映し出されたのはダクシャ。
巨大な魔導レンズを掲げ、だいぶ魔力を充填できた、と笑い出しました。
どうやら遺跡の中を歩き回っていたのは魔物から魔力を充填するためだったらしい。なるほど。
これでロウ・レンズの錬成魔法を大幅に強化できる、と楽しそう。

ロウ・レンズの錬成魔法って、青い髪の民を生むためのか?

ニューネヴァーの人々は、オールドネヴァーにいた人々より遥かに劣る魔力。しかし、数が多い。全員分のロウ・レンズが手に入れば、刻を遡ってルーンの遺跡の謎を解き明かすことができるはずだ、と。

彼の目的は、最終的には遺跡の謎を解き明かすこと?
この遺跡は彼がレンズ集めの魔法陣を組むための隠れ蓑かと思っていたけど、それ以外にも何かがあるということなんでしょうか。

一度で足りなければ再び人々が住むのを待てばいい、と、今の街の人々を全滅させる気ですな。

自分の想像に笑い声をあげるダクシャ。
狂気です。

そんなダクシャの姿を初めて見たシバは動揺しますが、他3人は静かな怒りをため込んで。
イーシャも、もはやあれを父とは思わぬ、と決断。
あれは私の街に仇なす邪悪な魔導士。
この手で跡形もなく滅する! と凄い気合です。

ええ~、それはまだ早計じゃないかな。
まだダクシャを取り戻す術があるんじゃないかな。駄目かな。最後まで希望は捨てずにいようよ。

勇ましく啖呵切るイーシャが痛々しいです。

次のマップに入りましたが、相変わらず敵がいない。
シバを連れているので好都合なんですが、ちょっと物足りないですね。

進んでいくと、イベント発生。
ガルーが振り返りました。

来た道から出てきたのは、盗賊たち。
先頭に立つのは白いローブの、戦士のような男です。
きっと盗賊たちのボスですね。というかメンヒルが時計塔しかなかったはずなのに、彼らはどうやってここに入ってきたんでしょうか。

シバを庇うようにCJが前に出て、どうやってここに、と疑問をぶつけると。
連絡が途絶えて久しいから、わざわざ私自ら出向いてやった、と良く分からないお話。

何のお話だろうと思っていたら。
巨大魔導レンズはこの先にあるのだな、ガルー?
なんと、ガルーと知り合いかのように語り掛けました。
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

状況が分かっていないシバが呑気に、この男は誰だ、と問いかけると。
帝国の犬だ、と答えるガルー。
そして「俺もな」と付け加えました。
ヽ(`Д´#)ノ

マジか! ノーマークだった!

悪役が「あの方の遠大な計画への協力、ご苦労だった」とお決まりの馬鹿にしきった言葉をCJたちに投げかけました。

あの方って誰だよ。

もう用済みになったCJたちを倒す気満々の盗賊団親玉。どうやら彼がダクシャと密約を結んだヒースバインらしい?

イーシャもCJも、結構な罵り文句を浴びせて非難。
ヒュースバイン、お貴族様のはずなのに簡単に挑発に乗って激昂しました。ちっ、小物っぽく見えるじゃないか。

この野蛮人たちを切り捨てろ、とガルーに命令。
けれどガルーは沈黙したままです。
どちらにつくか、まだ迷ってるんでしょうか。

そう思っていたら、ガルーを従わせる言葉を。
死んだ妻と同じ不治の病に冒された娘のために金が必要なのだろう、と思い出させました。

なるほど。
ガルーがヒュースバインの密偵していたのは、そういう理由か。
湯治は子供にも効果があると聞いて喜んだのも、メロールの扱いがやけに優しかったのも、娘がいたからですか。泣ける。

無言のままCJたちに剣を構えるガルー。
従わないなら娘は病ではないもので死ぬことになるぞ、とか何とか、色々と背後から脅迫の言葉を浴びせられ。
ガルーはヒュースバインに向き直って剣をひと振り。

やってみろ、とかなりお怒りのご様子です。
ちゃんとCJたちと対峙する姿勢を見せてたのに、口を閉じるどころかキャンキャン吠えててうるさかったからね。

娘の名前はラビーというらしい。
帝国の剣が娘に届く前に、お前のクビが飼い主に届く、と明確な裏切りの言葉で啖呵きりました。

盗賊団と激突。ボス戦です。

Lv33 ヒュースバイン

ボスは彼だけど、その周囲を固める盗賊団が厄介です。
倒しても倒しても復活してくる。
素早いCJで動きを止めつつガルーの重たい攻撃でダメージを与え、イーシャの攻撃を連撃に挟む、といった戦法で充分戦えます。

基本キャラは回避に優れたCJ一択ですね。

一度リンクアタックが決まればノーダメージで大ダメージを与えることができるので、できれば積極的に狙いたいところです。

ガルーで攻撃しても、結構堅い。HPが削れない。
でも、さほど苦戦はしませんでした。

最後、ヒュースバインが放った剣をガルーが弾き飛ばし、その剣はシバ爺さんの足元に突き刺さりました。
悲鳴を上げるシバ爺さん。
うん、怖いよね……。

ヒュースバインにとどめを刺そうとしたガルーですが、一足先に閃光弾を使われて足止めされました。

逃がしたか、と悔し気なガルー。
CJたちが駆け寄ってきました。

自分たちの側について良かったのか、と声をかけると、自分の娘が生き延びて、イーシャや街の子供たちが死んでいい道理はねぇ、とカッコよく答えてくれました。

立派だ……。(ノ_<。)

しかし心配です。
ヒュースバインを仕留め損ねたので、もしかしたらガルーの娘さんに手が伸びるかもしれません。
かといって地上に戻るメンヒルがあるわけでもない。
そういやあの盗賊団たちはどこから地上に戻るんだろう。

何はともあれ、すべてにけりをつけて、さっさとラビーをこの街に連れて来るだけだ、と決意。

イーシャが空き家を用意してくれるようです。
有らたな友人親子を、街をあげて歓迎する、と。
イーシャが仲間にいると色々助かる……。

シバもまた、自分の息子が持ってる他の貸家を使えばいい、と言ってくれます。
孫のブリヤも、新しい友達ができて喜ぶ。

鼻を鳴らして喜ぶガルー。
どうやらラビーは肺が悪いらしい。
ニューネヴァーは空気も美味いし温泉もある。
せめて残り少ない余生くらい、心休まる場所で一緒にいてやりたい。

治す方向で考えられないのだろうか。
CJがそう尋ねると、もう手遅れだと医者に言われたらしい。もってあと数年だと。
そのため最後まで一緒にいるため、まとまった金を欲した。

率直に、だましてて悪かった、と謝罪されました。
男気あるなぁ。

CJたちは軽く受け入れ、気にするな、と。
実際、ガルーが重要な場面で敵対するとかはなかったですもんね。最終的には味方になってくれてましたし、ノープロブレム。

ついでに、と。

CJもこの街に住みたい宣言。
イーシャはもちろん賛成。友達を追い出すバカはいない。一度にこんなに友達ができて、嬉しいよと微笑んでくれました。

仲直りしたところで、さぁ、魔法陣を壊しに行きましょう!