ジブリで音楽は久石さんで大泉洋さんが声で出てると聞いて。
二ノ国はシリーズとして複数出てるけど、これが一番最初、で合ってるのかな?
「漆黒の魔導士」というタイトルが「白き聖灰の女王」というタイトルに変わっただけで、中身のストーリーは一緒だと聞きました。
当時、ニンテンドー版には杖がついてて、自分で魔法陣を手入力するという話も聞いてたから、ちょっと面倒そうだと思って敬遠してたんですよねー。
(実際にプレイしてみたら手入力も楽しそうだなと思いましたが;)
とても気になっていたゲームで、つい最近、ようやくリマスター版をプレイし始めました。
さて。オープニングからしてゴージャスです。難易度は「ふつう」で。
はじまりはじまり~。
ゴロネール王国に向かうオリバーなる少年とシズクなる変な生き物。
草原みたいなところを、何かの動物の大群に襲われながら、丘の上からゴロネール王国を見下ろし。
そしてオープニング。スタジオジブリっぽいぽい。
場面は変わって「この少年が世界を救う」とか何ちゃら言って、水晶玉からオリバーを観察していた鳥と覆面。分かります分かります、悪役ですね”(-“”-)”
雑貨屋みたいなところから牛乳とパン?を受け取り、家へ戻るすがら。マークなる少年友人と一緒に何かの悪だくみっぽいもの進行中。
緑の髪の女の子に「行っちゃダメ」と言われました。可愛い。体が透けてるし、なんだろうなー。
メデューサっぽい悪役が再登場。
オリバーが助けを求める悪夢にうなされて母が起き、寝室にオリバーがいないことに気付いて外へ。
マークと試運転してるオリバーを見つけて駆け寄ってきました。
悪役の企みか何だか分かりませんが、いきなり車が暴走。タイヤが外れ、オリバーは車ごと河原を転げ落ちて川にドボン。素早く向かった母親が飛び込んでオリバー救出。良かった、生きてます。オリバー母かっこいい。
さぁ帰ろう、と叱るでもなく優しい促し。優しい~。
だがしかし。胸を押さえてうずくまる母。心臓に持病があったらしい。町の人々が駆け寄ってきて、オリバーが泣き叫んで、母はそのまま病室でご臨終。えええ。まぢか。
マークの母親が心配して食事を運んでくれていますが、オリバーは全然動かない模様。
早く立ち直って貰いたいけど、こればっかりは、ねぇ。
彼の涙が、母が作ってくれた妖精のぬいぐるみに落ち、なぜかそこに現れたのは大妖精シズク。ニの国のジャボーという魔法使いに、呪いでぬいぐるみに変えられたとのこと。透き通った心の持ち主であるオリバーの涙によって呪いが解けた、と。
オリバーこそニの国の救世主となれるお方だ! とか勝手に持ち上げられました。いやいや、言い回しがクサすぎる。そしてオリバー、きっぱり「嫌です」って(*^▽^*) ハッキリ意見を言える子やね。
シズクが教えてくれました。
オリバーのいるこの世界は一の国と呼ばれ、この世界とは全く別の並行世界、ニの国がある。二つの国はお互いに同じ魂を持つ存在がいるらしい。そしてオリバーの母親は、ニの国だと賢者アリシアさまとして存在しており、彼女はジャボーに戦いを挑んだが敗北。闇の水晶に閉じ込められたらしい。
このことで魂のつながりが切れ、オリバーの母親は死ぬことになった。賢者アリシアを助けられれば母親を助けられるかもしれない、という理屈を広げるシズク。
根拠もない推測ですが、やっぱりオリバー、それには縋りたいですよね。ニの国へ行き、アリシアを救う決意を。
シズクが死に物狂いで二の国から持ち込めた魔法の指南書を暖炉から取り出し、緑の髪の女の子と再会を果たして魔法の杖を贈られ。「ゲート」という魔法でニの国へレッツゴー。