ナーケルナット遺跡をクリアした次は。
新しい町にも行きたいよね、と思って雪原の方に来ました。
サムラの町です。
裏口から入ろうとすると「門が閉まっている」と言われてしまうので、その台詞が出たら反対側に回って入ってみてください。
寒がってるのがジャイロとシズクだけなのが超ウケる。
明らかに砂漠ルックなマルの方が寒そうなのに。
まぁその後ちゃんと寒がる演出入りましたけど。
自由行動で町を見て回れるようになったら、やっぱり心の欠片をくれる人とかクエストとか、増えましたね。これでまた寄り道が進みます。
サムラの町のクエスト屋にいる雪人からメインストーリー進行。
オリバーがいつのまにやら有名人になってました。
師匠が大ファンなんです、と雪人に話しかけられました。誰だよ。
考古学の研究をしている彼はシムック。師匠はハイネさん。
噂をしていると師匠が登場しました。
猫っぽいスレンダーな方です。
彼女、オリバーを見るなり興奮し始めました。
テンション高まるあまりに「お越しくださるニャんてぇ~!!」と語尾がおかしい。
少し時間をおいて。
少し落ち着き。
ようやく自己紹介。
彼女は学者のハイネさん。
オリバーのことは、ネコ人ネットワークなるもので知り、オリバーはそこで大注目されてるらしい。
因みにネコ人ネットワークとは、世界を旅するネコ人が行く先々で噂話を広めて回るというものらしい。シズクが説明してくれました。サンクス。少し引きながらもテレるオリバー。
ハイネさん、魔石について教えてくれるらしい。
考古学を専攻にしているから、知る限りのことを教えてくれる、と。
なんていい人なんだ。
伝説の杖とは、はるか古代の魔導王が造ったもので、彼が眠りにつく間際、強大すぎる杖の魔力を3つの魔石に分けて、封じたもの。資格なき者が手にしないよう、王の従者に託して守護させた。
ゴーストの谷で出てきたあの人も従者なのかな、とオリバーが首をかしげるが、どうだろうねぇ。
評議会の一員らしいし。
ハイネの推測では、魔石とその従者は大氷河穴の中に眠っている。
古い文献だと大氷河穴は「伝説の魔導王の『口』」だとも書かれている。オーロラだろうが何だろうが、あらゆるものを吸い込み、封じ込めてしまう魔力がある。そのため魔石も封じられているのでは、というのが彼女の結論。
もう行く以外の選択肢なんてないですよね。
しかし大氷河穴に行くには長老の許可が必要で、彼は寄り合いで留守らしい。
長老の家には日を改めるしかないですね。
宿屋に泊まるとオリバーが夢を見ました。
アリシアがジャボーに戦いを挑んだときの様子みたいです。
意外におしゃべりなジャボーに対し、アリシアは無言のまま戦いを挑みました。
しかし闇の触手に捕らわれ、ジャボーが掲げた黒い水晶に心を奪われて気絶。触手から解放されたものの、アリシアはそのまま倒れてしまう、というものです。
翌朝オリバーは皆に夢の話をしました。
改めてジャボーを倒す決意や焦燥感を強め。
許可を得るため、氷の池の奥にある長老の家へ。
超なまった豪快なおじいちゃん長老にあっさりと許可を貰いました。
ふふ。かわいい。
じいちゃんは防寒着もくれました。太っ腹っす。
クロで飛行し、大氷河穴に入ります。
この先に魔石があるんだよ、滑らないように気をつけて! と鼓舞するオリバーに、お前の若さが羨ましい、と震えてるシズクに笑った。何歳なんだろうね、シズクは。
洞窟を進むと、目の前にボーグ帝国の前皇帝とアリシアが浮かびました。
この魔導王の口と呼ばれる場所なら古代の魔法が見つかるかもしれない。そうすれば魂の何とかというのが……という会話をシズクが聞き、確かにアリシアは昔、古代の魔法を求めていた、と思い返しました。今の会話は、そのとき交わされた会話で間違いない、と。
古代の魔法は見つかったのか、それはどんな魔法なのか、シズクは一切喋りません。
オリバーに隠しているのか、ただ単に言う必要がないと思っているのか、忘れているのか。
やんちゃなお兄さんキャラだと思っていたけど、寒さに震えてるシズクを見ていると老獪な妖精としてアリシアの傍にいたのかな、という気がしてきました。いや、老獪な妖精キャラだったらお笑い妖精を極める直前までいかないわな。やっぱ老獪キャラは却下で。
洞窟には隠し通路が存在しているので、宝箱とか取りこぼしがあるかもしれない。
あからさまな通路以外の、本気で隠されてる通路だと気づかない。あとでまた探索しなおしかなー。
ところでこのダンジョン、女王という魔物が出てくるんですが、時々即死攻撃しかけてきます。マジで勘弁してほしい。ほぼオリバーのグリフリーズ(通称:フォス)だけでごり押ししてきているので、フォスが死ぬとあっという間にバランス崩壊。滅びの道へ一直線です。
それさえ気を付ければ、あとはユウマのお隣さんとかユウマの父とか母とか、良く分からん家族と赤の他人が出てくる楽しい洞窟なんですけどね。
このダンジョンにも打ち捨てられた機械あり。どういう条件で動き出すんだろう。
ここで動いたらかなわんから触らんでおこ、とシズクが早々にそっぽ向きました^^
ボス戦前と思われる石碑を発見。セーブし、先に進みます。
奥には冷気を吸い込む氷の顎。
見た目はまったくの口。吸い込まれたあの先はどうなってるんだろうなー。
出てきたボスはオオカミ系の「アングレイク」。別ゲームだけど、ラピード……って呟いた(笑)
ただいまのオリバーはレベル44。
当然ながらアングレイクは冷気属性なので炎属性の攻撃が弱点です。
オリバーでファイアボール放ってみましたが、全然ダメージ通らない。グリフリーズの通常攻撃の、約3分の1です。やっぱりグリフリーズ頼みな戦闘ですな。
アングレイクを倒して「吹雪のオーブ」をゲットしました。
彼が吐き出したのは「星の魔石」。2つ目ゲットです。
その場に踏みとどまるアングレイクを警戒する皆ですが、もう襲ってくる気はないようで「少年たちよ、すまない」と語りかけてきました。人語を理解するんかいっ。
オリバーたちとの戦闘がだいぶ響いているようで、立ってるだけで辛そうなアングレイク。彼は古の魔導王の従者で、魔石の守護者らしい。主の命に従って王国が滅びたあとも魔石を守り続けていたが、どれほどの月日が経ったのか。魔石の強大な力は彼の精神を蝕んでいたようです。
魔石が必要なのかと問われ、頷くオリバー。
ジャボーを倒すために必要なんです、と必死に訴えると、新しい魔石の主に相応しい、と認めてくれました。オリバーたちこそ、主が待ち続けた者だ、とか良く分からない台詞。どういうことだ。魔導王がジャボーだとか言わないよね。まさかね。
魔導王ってまだ生きているのか。
いずれ必ず知るときがくる。その時には主に力を示せ、と言われました。
我が主の想いを叶えてくれ、と。
魔石をオリバーに託したアングレイクはよろよろしながら去っていきました。ここでバッタリ倒れなくて良かった。