ジャボーの城はあっという間に樹木や苔に覆われ、死者の湖と呼ばれていた周囲は澄んだ綺麗な湖に変わり、まるでここだけ何百年も刻が経ってしまったかのような様相に。
その風景を見ながらオリバーが、母さんの贈り物を受け取ったよ、この命を、と語りかけて。
アリーのペンダントを入手しました。
ジャボーとの戦いは終わった。彼の本当の願いは世界をまもることだった。
終わったんだよナシウス。
オリバーのモノローグを聞きながら、新しい二の国を見に行こう、ということになりました。
ニャンダール城では、お祝いムード一択。
地下水道からマーベルとチューベルが出て来ようとしてました。マーベルって、チューベルの部下みたいですね。そんな関係性、ここで初めて知ったわ(笑)
お城でニャンダール国王に謁見。
平凡な少年だったお前が、と懐かしまれ、冒険を労われ。そして捏造記憶(笑)を披露しながら、褒美は何でも取らせるぞ、と言ってくれました。
ジャイロが顔を輝かせますが、少し考えたオリバーは、ホットロイト、一の国に帰ろうと思います、という考えを示しました。驚く仲間たち。そりゃそうだ。一言も相談なく決めたことなら驚くよね。
オリバーは、皆と出会えて、皆と一緒なら苦しいことも乗り越えていくことができると分かった。
でもこの旅は自分にとって母さんとまた会うための旅だった。それはもう終わったから、だから、帰らなきゃ、と一区切りを打つ考えのようです。それはそれで良い考えだと思います。
ホットロイトはオリバーが母と暮らした町だし、マーク、レイラおばさん、シェリーにも毎日会える、と。
仲間はオリバーの考えを尊重してくれました。いい仲間ですね。過度な引き止めもなく、この二の国はオリバーの第二の故郷になるんだから、少しは顔見せに来て、と。
仲間たちとのやり取りを見守っていた国王が、何かいいことを思いついた、と聞いてくれアピールをしてきました。
うざい。(`・ω・´)
せっかくの式典だからオリバーの見送りも盛大に行うという趣旨らしい。
え、マジで。やめて、恥ずかしいから。(/´△`\)
しかしマルは大賛成。そしてオリバーも、戸惑いながら同意。まじかよ。
もう1度国王に話しかけ、一の国に帰るという選択肢を選択。
あ、パレードするとか盛大に国全体で盛り上げて送り出されるのかと思っていたんですが、そんな感じじゃなく、ただ町の皆に見守られながらゲートを開くだけでした。なんだ、良かった。
オリバーがもう1度皆に挨拶をして一の国にいざ帰ろうとしたとき。
空から声が降ってきました。
滅びよ、聖灰の力により醜き心をさらけ出すが良い、と。
視界に何かが降って来ました。雪かと思ったマルですが、少し違う模様。
急に周囲の人々が苦しみだし、え、待って。いきなりゾンビ化する人々。ええええ。
そして国王もまた。いや、こっちは、ちょ、化け猫だ。
理性を失った化け猫になった国王に襲われる間一髪でラースが登場。
オリバーたちを魔法で守り、脱出しますよ! と声を張り上げ、その場からテレポートしました。
ラースが全部いいところ持ってったな。カッコ良す。
いきなり第二部が始まりました。
まぁ、女王とか評議会とかの問題が片付いていなかったから、ジャボーを倒したところで本当のエンディングではないのですが。ようやく女王の真相に迫れるってことですかね。