プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください
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忘れられた都市 08 暗殺者

市場の奥の方に進んでいると、いきなりイベントが挟まりました。
黄色い服の女性が何やら助けを求めてきます。

まだ名称が「見知らぬ人物」になってる。
誰だろう。

彼女曰く、浴場に男が入ってきたらしい。
この時代の大衆浴場って混浴じゃなかったっけ。

見苦しくて汚らわしい感じで、全部で顔を隠している。
それに、彼は武器を持っている。
このままだと彼が黄金律を破っちゃう! と強く訴えてきました。

新たなクエストも同時に追加。
「侵入者」。
街へ入ろうとする武装した男と対峙する。

クエスト受注のいつもの選択肢とは別に、他にも色々選択肢が出てきました。

  • 今すぐ取りかかる
  • 何ができるか考える
  • どうやって? 私は武器も何も持っていない
  • 待て、あなたは?
  • なぜそれが私に関係する?

一応、彼女のことを聞いてみました。
「待て、あなたは?」と。
ファビアよ、でも今はそれどころじゃない!

かなり慌てているようです。

助けてくれるのくれないの、どっち!?
そう叫ばれ、また先ほどの選択肢に戻されました。

どうやって? 私は武器も何も持っていない。

そう告げると、武器なんて誰も持ってないわ、と反論。
政務官が全部谷に捨てさせたのよ。
だからあの男が持ってる弓が唯一の武器なの!
そこはなんとかしてよ!

おおう、きたよ、丸投げ女。
いや、私も女のはずなんだけど……。
武人でもないし、単なる考古学者ですよ。
それなのに「なんとかしてよ」って、無茶振りもいいところですよ。

ちょっと腹立ったので「なぜそれが私に関係する?」と意地悪な選択肢を選んでみたら、あなた馬鹿なの? と罵られました。

あなたがあの人を止めないと、ここの全員が死ぬのよ!

……いや、あのさ。
協力して止めましょう、ならまだしも、私1人に押し付けるその姿勢は良くないんじゃないかな。
しかも相手は武器を持っていて、こっちは丸腰。
あなたと条件は同じなのに。

あー、新たな選択肢で「心がないんだ。幸運を祈る!」って出てきました。
超選択したい。
・゚・(ノд<)・゚・

でもまぁこの女性だけの問題ではないことは確かだから……。
渋々ながらではありますが、今すぐ取り掛かる、を選択です。
理不尽だな~!

しかもファビア、あろうことか「私は隠れるわ!」って。
おいおい。
「終わったら、あそこの使われていない聖堂に声をかけにきて!」って。
どこまで自分本位なの、こいつ。

イラっとしていたら、囁き声が「駄目!」と制止。
え、何が?

  • 今のが聞こえたか?
  • そこで……会うのはやめた方がいいと思う。

どっち選ぼう、と迷いましたが、まずは行動を説明しよう。
そこで会うのはやめた方がいいと思う、と伝えましたが、なんとファビア、ヒステリックに「何それ!?」と。
そんなこと話してる場合じゃないわ、逃げないと! と聞く耳持ちません。
こいつ嫌だ~。

気にしないで。口が滑ったみたい、の一択のみに。

ファビアは「うーっ」とうなり声を上げると、小さな聖堂に走っていき……そしてその聖堂は崩れ、彼女は下敷きとなりました……。
Σ( ̄□ ̄ll)

わ、私は止めたもん!!

慌てて聖堂に近づきますが、彼女の姿は見えず。
聖堂の入り口に張り紙があるのに気づき、読んでみると「警告」と書かれてました。

注意!
聖堂は崩落の危険あり

と。
誰が書いたのか分かりませんが、ファビアはこれが読めなかったんでしょうね。
彼女のことは嫌いだけど死んでほしいとまでは思わないので、ああもう、複雑だね~。

つか私より長くこの街に住んでんだから、もっと注意深く危険な場所を把握しとけよ、とか思った。

彼女の最後のお願いを叶えにいきます。
マーカーは「ローマの浴場」に立っていて、距離は46m。
そちらに向かおうとしたところ「ファビア、危ない!」というジョルジウスの声が聞こえました。

おや。誰か来たみたいです。
ああ、ジョルジウスですね。
ファビアの死体を発見し、死亡を確認したもよう。
誰か見てたか? という探るような発言があったので、ちょっとクエストは置いといて、彼の元に行ってみましょう。
私に濡れ衣着せられても困るし。

来た道を戻ると、聖堂の前にジョルジウスが佇んでます。
なんだってわざわざそこに入ったんだ!? と。
本当にね~。

彼に話しかけてみましたが「ジョルジウスは取り込み中のようだ、男性にはあとで話しかけた方がよいだろう」と出て、話しかけられませんでした。

彼にはまたあとで話しかけてみますか。

ひとまず先に、クエスト進行。
改めて浴場に向かいます。

浴場の入り口に掲げられてる石板を読むと「1人の罪は、多くの者の罰となろう」と書かれているようです。
反対側の柱も見てみましたが、そちらには蔦が生い茂るだけで何もなし。

クエストマーカーの近くに歩いて行ってみます。
扉を開き、向こう側から顔を隠した男が出てきました。
ファビアの言う通り、弓を構えてます。

クエスト「侵入者」更新
街へ入ろうとする武装した男と対峙する

侵入者は主人公の目線にしっかり合わせながら、喋ってきました。
彼の目的は「ティベリウス・クィンクティウス・クリスプス」。
クィンクティウスで知られている男の居場所を知っているか? と質問。

今まで出会った人の中で「クィンクティウス」なんていなかったよね。

知らない、と答えましたが、信用されませんでした。
今から俺が言うことを良く聞くんだ、と語り始めます。

これは皇帝ネロの直々の命令。
帝国に対しておぞましき罪を犯したカルト信者のクィンクティウスを見つけ、処刑する。
……はぁ。どうぞご勝手に……とは思ったけど、ダメか。
黄金律があるから、彼がクィンクティウスとやらを殺してしまったら破られることになるのか。

目標「黄金律」が更新。
(任意)センティウスに暗殺者について伝える

ああ、これはいいかも。
センティウスに伝えて、何とかしてもらおうか。

となれば、この場を何とか切り抜けないと。
選択肢は慎重に。

  • 理解した
  • 誓って嘘は言っていない

誓って嘘は言っていない、を選択すると、ダメ出しを食らいました。
俺が質問する時にはちゃんと答えるんだ、と。

  • 理解した
  • ずいぶんと理不尽だ

んー、なんとなく……別の選択肢を選びたい気もするけど……「理解した」を選択すると、よし、と納得してもらえました。

暗殺者から、あんたらが何者で、この場所がなんなのかを教えろと質問。

  • ここは、偶然この場所にたどり着いた、よそ者たちの小さなコミュニティだ。
  • その弓をここに置いて、自分で中を見て回ればいい。

明らかに喧嘩吹っ掛けてる選択肢が;
選んでみたいけど、それは後にしましょう。

偶然この場所にたどり着いた~~を選択すると「小さなコミュニティ? ハッ!」と笑われました。
なんでだ。

クィンクティウスがカルト信者ということは聞いていたが、俺を謎の宗教の中心地に導いてくれるほど間抜けだったとはな!

ええと、よくわからない方向に理解が進んでます?

  • ちょっと待て。「謎の宗教」とはなんのことだ?
  • あなたは誤解している! 私たちはカルト信者ではない!

謎の宗教とは……を選択。
からかうな、とまたしても嫌な雰囲気になりました。
バッカスでもマグナ・マーテルでもキリストでも、何を崇拝してようがどうだっていい。俺にとってはお前らは皆同じだ。
秘密の聖地に引きこもり、くだらん真言を互いに呟きあう……

なんだかねぇ。
私は宗教に傾倒してるわけじゃないけど、バッサリ曲解した目で見るのはどうかな、とは思います。

あなたは誤解している! 私たちはカルト信者ではない!

さっきの選択肢の続きですな。
叫んでもこの男に通用するかどうか……ああ、やっぱり鼻で笑われました。

カルト信者でないなら、なぜそれほどこの場所の秘密を守ろうとするのか。

  • 私はここから出る方法を探している。
  • 秘密にしてる訳じゃない。ここに捕らわれてるんだ。

出る方法を探してることを伝えましたが、つまり、ここから出られないということを認めるのか? と、何かまた変な風に曲解されました。

  • 私たちが望めば、出ることもできる(嘘)
  • ああ、そうだ
  • 出ることが禁じられてる訳じゃない。出口がないんだ。

出口がないことを切々と訴えてみた。
俺を脅しても無駄だ、と言われ……聞いていれば、まるでカルト信仰のように恐ろしい、と何故か非難され。
「1人の罪は、多くの者の罰となろう」と刻まれた碑文を見かけたが、これがお前たちが信じる真言のようなものだな?

  • そうだ。それは真実なのだ。
  • 真言ではない。それは警告だ。
  • 違う(嘘)

ええ……微妙……
「警告だ」を選んでみましたが、呼び方などどうでもいい、とか言われた。
真実の方を選択しても同じだったかな。

さて、次は黄金像について質問が来ました。
どこでこれほど大量の金を得たのかと。
そうか~、外部から見ればそうなるか~。
あんな不自然な姿勢の黄金像なんて不気味なだけなんだけどな~。

あ、ここは選択肢ですらない;

あの像は元々人間で、罰として金に変えられた。

そんなふうに伝えると、人身御供かと誤解されました。
なるほど……人身御供か……今までの話の流れでなぜそう解釈されたのか……。

彼らを金に変えたのは、私たちではなく神のしわざだ。それがどの神かは、わからないが。
私の言ったことを曲解している。

神のしわざ、を選択すると、当然そう言うだろうさ、と別な方向に納得してくれました。
「我らの神がお命じになったことなのだ!」とな。
ああもう、早くこいつを誰か何とかして欲しい。
(。´・ω・)

秘密の聖域、洗脳、真言、人身御供。
お前らはカルト信者だ。
間違いない。

そんな結論に達しちゃった暗殺者。
まだ挽回するチャンスはある、と前置きして、クィンクティウスの居場所を教えるんだ、と最初の要求に戻りました。
うう~。

  • 彼が何者でどこにいるかなんて知らない
  • クィンクティウスについて教えてほしい
  • 一体何が得られれば満足なんだ? 黄金か? それなら好きなだけ持っていけばいい
  • その人のことを知っていたとしても、あなたに協力するつもりはない

クィンクティウスについて教えてほしい、を選択。
40~50歳の男で、瞳に特徴がある。
片方が緑色で、もう片方が青色。
誇大妄想が激しいと聞いている。
その男が所属する振興カルトがローマの半分を焼いた大火事を引き起こした犯人。

  • ローマに火を放ったのが彼だと、なぜわかるのか?
  • それでは、彼がやったとは言えないのでは
  • 考古学者の考察:皇帝はもしかしたら、生贄の羊を求めていたのかもしれない

なぜ分かるのか、と突き付けてみたら、そこは重要じゃないらしい。
彼にとっての重要性は、皇帝が有罪を確信し、男に死を与えよと命じられたことだ、と。
それ以外の細かいことはどうでもよい、と断言されました。

暗殺者としては優秀なんでしょうね……。
長々話してるけど。
私だったら姿を晒さず周囲を観察するけど。
必要に応じてコミュニティの中に入って中から観察し続けるけど。

さて、最後のチャンスだ、と前置き。
さっきも同じこと言ってたけどね。

  • 彼が何者でどこにいるかなんて知らない
  • その人のことを知っていたとしても、あなたに協力するつもりはない

二者択一。
協力するつもりはない、を選択すればきっと間違いなく死ぬよね。
じゃあもう「知らない」を主張するしかない。
消去法で「知らない」と言ってみると、ただの役立たずだ、とため息つかれました。

役立たずだからもう話すことはないよ、と素通りしてくれないかな~、とか思ったけど、やっぱり駄目でした;
最後に残す言葉は? と、こちらに弓を引き絞る暗殺者。
丸腰やっちゅうねん。

  • もう一度言っておく、私はカルト信者ではない!
  • 本当のことを言えば殺さないと言ったじゃないか!
  • ああ神様、この人は大馬鹿ものです
  • 矢を放てば、ここの全員が死ぬことになる
  • あなたは何が起きるのかわかっていない
  • そちらこそ、言葉はあるのか?

うわん。どれも絶望的な選択肢に思えますよ!
(`;ω;´)

迷いに迷って「矢を放てば~」を選択してみたところ、なら余計な手間が省ける訳だ、と意に介さず。
もともとここでお前は殺すつもりだった、とか何とか。
くう。

そしてとうとう。
矢を放たれ、視界がモノクロに。

あ、でも即死ではなかったようです。
雷鳴のような声が「1人の罪は、多くの者の罰となろう!」と響き、暗殺者が両手を挙げてます。
どういう状況か良くわからないけど……もしかして今なら彼の弓を奪えるのか?

近づいてみたけど無駄でした。
話しかける選択肢も出ず。

そして新しい目標「時を駆けろ!」が追加されました。
センティウスのあとについて最初の聖堂に戻り、もう一度ポータルを使う

目標マーカーが100mのところについてます。

モノクロの世界の中、黄金像だけがカラフルで、しかも目が青く光ってて、不気味です。

どうやら目標マーカーはセンティウスのようです。
彼を追いかければいいのか。

道をまだ覚えてないんですが……できるだけマーカーを追うように細い道を通り、半円形の広場へ出て……いや、どこだよ、道!!

こんなときに落書き発見。
「ウルピウスはセンティラを愛している」が「ウルピウスがセンティラを殺した」に書き換えられている。
知るか! 今はそこ考えてる余裕もない!

まだ全然道を覚えてないのに周囲の暗さも相まって、更にわかりにくい。
どこ行けばいいのか。

そう思いながら広場を見渡し、ちょっと愕然。
おおおお、黄金像が、弓を携えてこっちを狙ってますよ!
しかも奴ら、歩いてますよ!
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

こっちは丸腰だというのに!!

必死になって逃げまわり、自分でもどこをどう走っているのか全然わからず。
地下通路っぽい、入り組んだところにいつの間にか入り込んでしまって、脱出方法も分からず。
ううう、誰か助けてくれ。

なんか見知らぬ人物が「たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから」とか言ってるのが聞こえてきます。
知らんよ!
この緊急事態に何をのんきなこと言ってるのか!

右往左往してる地下通路ですが、ここにも黄金像は多数いるのですが、目を青く爛々と光らせてこちらを見てくる以外には無害。
ここに弓兵がいないことが何よりの救いですね。

でも完全に道に迷ってしまい、どこを通ればいいのかもわからず。
周囲は暗いので更に右往左往。
マップ機能が欲しいよう。

あ、なんか、こんなときだけど木枠の家っぽい朽ちた廃墟に古びたチェストがあり、「デナリウス(112)」と「ワインのボトル」を入手しました。
ラッキー。
宝箱みたいな感じですかね。

ワインのボトル
おそらくこの街で最後に残ったワインボトル。

……これは飲めるんだろうか。
密閉されてれば醗酵して味わい深いものになる、とかいうのもアリだけど、口が開いてればただ腐敗していく……まあいいか。私自身は飲酒しないし。

この地下通路で襲ってくる像がいない、ということで少しだけ冷静に周囲を観察する余裕が出てきました。

同じところをグルグル回ってる気がしないではないですが……少し元の道を戻ってみると、またしても見知らぬ人物が「私たちが何をしたっていうの?!」と叫んでます。
悪いのはあの暗殺者だからねえ。

黄金律を理解しないまま罪を犯すってのは、ちょっとノーカウントにして欲しいよね。
新しくこの街に来た人物が必ずしも戸惑って何もしない、ってわけでもないだろうし。盗みになること知らずに、たまたま店に誰もいないときに足を踏み入れて食料を手にする、とか、タイミングとか偶然とかもあるだろうし。
そういうのもカウントされれば理不尽だよねぇ。
あ、あとは子供とか。
善悪を理解しないまま結果的にそれは犯罪だった、って場合もカウントされるんだろうか。
今のところ子供には出会ってないから分からないけど。

そういえば、ここに至ってようやく自分が懐中電灯を持っていたことを思い出しました。
焦りって怖いね。

匍匐前進になりながら狭い通路を進み、ようやく、外に出ました~!!

長かった!!

どうやら池の周辺を囲む道のようです。
道なりに走り、ガレリウスに案内された道に出ました。
目標マーカーを振り返り、焚火の傍を走り抜け――途中、弓を携えた女性の黄金像と目が合いました。
足を止め、マジマジと見つめてみました。
彼女が持ってる黄金弓を奪えないかなぁ、と……でも何も選択肢は出ず。
それどころか思い切り射られました。
痛てぇ! (ノ_<。)

1度でほぼ3分の1の体力奪われるってどうなんだ。

慌てて逃げ出し、階段を上り。
うん? センティウスが目標マーカーになってるんですが、何やら神殿の入り口で横たわってるみたいです。
彼も弓に射られたんでしょうか。

それほど遠くないわ、という囁き声に励まされながら、なんとかマーカーに到達。

足元に転がる骸骨は……政務官センティウス。
え。そんなに時間経ってないよね?
今までの間に何があった?

彼は何も所持していません。

とりあえず目標マーカーのところに来たわけだけど、あとは何をすればいいんだろう?

神殿の中には空間がゆがんでるような何かが出現してました。
ブラックホール。
あれに入ればいいんだろうか。

近づくと、またしても宇宙空間の滑り台。
ひゃっほう。

あっという間に滑り降り、白い光が消えたあとは、なんだか見た光景。
ああ……これがループか。
神殿入口には前と同じようにガレリウスがいます。

ちょっと周囲を見回し、背後に調べられるものを発見。
プロセルピナのレリーフ。
考古学者の考察:大きな円形ポータルと、女神プロセルピナを描いたレリーフだ。プロセルピナは、生命の循環と再生を司るローマの女神だ。その神話は悲しく、彼女はプルートにさらわれ、自らの意思に反して結婚を強いられたという。

ええと。どっかで聞いたな。
ジョルジウスの話だったっけ。
女性を攫って軟禁したら、その母親に天候を変えられて信奉者たちが大勢死んだ、っていう……。

……考察は後でいいや。
ローマ近辺はいろんな神話が揃ってるしね~。
神聖ローマ。

一度ここで区切りましょうか。
暗殺者が黄金律を破ってループ1回目。
もっとうまい誘導で殺されない方法を考えよう。