4枚の銘板が揃ったので、今回は大神殿に最後の銘板をはめ込みにいこうと思います。
ループ開始の神殿を出て、ガレリウスと話して……。
あら、新しい選択肢が追加されました。
「黄金律がもうすぐ破られる。地鳴りがし始めたら、センティウス以外の全員は上層のシスターンに逃げ込めるように、こっそりと準備を整えてほしい。」
それを俺が? と、驚くガレリウス。
いきなり初対面の人にそんなことをお願いされても驚くだけだよね。
でも真剣な感じが伝わってくるよ、と信じてお遣いに行ってくれるようです。
ええと……前にも感じたけど、彼は人に使われすぎだと思います。
俺が集められる人数は限られていると思うよ、と言いながらもダッシュで向かってくれるガレリウス。
ありがとさん。
(≧△≦)\
主人公はそのまま大神殿を目指します。
あれ? そういえばまだガレリウスがここに到着してないけど……ウルピウスの救済はどうすればいいんだろう。
彼の到着を待ってた方がいいのか、それともイベントは開始されてるからオクタヴィアに近づいてもスルーされるのか。
恐る恐る近づいてみるとオクタヴィアから強制挨拶されてイベントが始まりました。
あらら。
ん? でもまてよ、先ほどガレリウスには皆を集めてくれとお願いしただけで、救済してくれとは頼んでないんだよね。
ということは、イウリアとかファビアとか、初期と同じように自分で駆けずり回らないと駄目ってことなのかな?
なんかそんな気がしてきました。
どうせだからウルピウスとの会話は今まで選択してこなかったものを。
オクタヴィアに「頑張れ」と伝えると、あなただって危なくなるのよ、と諭されたので、説得に転換。
ウルピウスには「やればいい(虚勢)」を選択。
ここではやり直しができず、ウルピウスはそのままあっという間に飛び立ちました。
後味悪い……。
オクタヴィアが走り去ったあと、目の前のオベリスクに最後の銘板をはめこみました。
目標「ヘラクレスの試練」が更新。
画面が揺れ、振り返ると大神殿の入口が開いていました。
自動ドアですね!
目標も「大神殿に入る」、と更新されましたし。
いよいよ神様とのご対面か!?
( ̄∇ ̄)
黄金像で作られた道を歩き、正面の扉へ。
鍵がかかってるのではなく「その名を言う」になってました。
なんだ?
選択肢が登場。
- 万人の主、ハデスよ、謁見を望む。
- 荒ぶる王、ネルガルよ、謁見を望む。
- 沈黙の神、オシリスよ、謁見を望む。
- 富の父神、プルートよ、謁見を望む。
- (何も言わない)
え、ノーヒント?
どれも同一人物だったはずだけど……何を選べば正解なんだ。
間違えたら周囲の黄金像が襲ってくるとか言わないよね。
(;・ω・)
順当に「ハデス」を選んでみたら画面が大きく揺れました。
何も起きません。
え、どういう状態?
もう一度扉を調べると、また選択肢が。
じゃあ次は「ネルガル」を選択。
再び画面が大きく揺れ、また選択肢に。
「オシリス」もダメです。
最後、「プルート」を選択すると、扉が開きました。
プルートが正解だったのか……。
法則が分からないけど……先に進みますか。
次もまた、黄金像に作られた道の中心を進み、少し奥にある正面の扉の前へ。
浴場のような雰囲気の部屋です。
囁き声が「とても近いわ」と囁いてきます。
向こう側にこの声の主がいるからでしょうか。
扉を調べると先ほどと同じように選択肢が登場。
- 万人の主、ハデスよ、謁見を望む。
- 荒ぶる王、ネルガルよ、謁見を望む。
- 沈黙の神、オシリスよ、謁見を望む。
- 富の父神、プルートよ、謁見を望む。
また上から順番にやってみるか、と「ハデス」を選んでみたら、なんと今回は一発で開きました。
うーん?
次の部屋は雰囲気が一変してエジプトな感じ。
両脇に犬(違)と上半身がすっぱりなくなった像が置かれてます。
そして正面にはまた扉。
神様の名前の選択肢。
あー、なんとなく分かった。
それぞれの国とか民族とかの神様の呼び方を選択すればいいのか。
ならここは、エジプトっぽいから「オシリス」ですね。
見事、正解して扉が開きました。
やったね。
最後の部屋は、シュメール人の?
「ネルガル」を選択すると、扉が開き、そして向こう側から眩しい真っ白い光が強烈に入ってきました。
少し進むと白塗りから風景が変わり、なんだかスペースシャトルみたいな、一気にSFの世界に切り替わったような、そんな廊下が出現。
なんだ、このギャップ。
忙しくてついていけない。
ん? 廊下?
そういえばゲームの冒頭で「White Hallway」以降はネタバレに配慮ってありましたっけ。
直訳すると「白い廊下」。
もしかしてこのことか?
まぁ……今更な感はありますが……ネタバレ満載で引き続きお送りします。
扉を開けると、まさに宇宙船の操舵室、って感じ。
足元には緑の通路。
両脇は相変わらず黄金の像。
そしてかなり向こう側、正面に誰か王様的な人がいて、その向こう側のパネルには地球? 青くはないけど何かの惑星が見えます。
なんだろう、この空間は。
近づくと、広間に入った途端、イベント挿入。
「よくぞここまでたどり着いた」……って目が青白く光ってますよ、この人物! 怖っ。怖いよ!! 誰だよ!!
((((;゚Д゚))))
意識を死人に乗っ取られた誰かっぽいよ!
余が誰であるか教えよう、と偉そうだし。
多くの名前で呼ばれている、とのこと。
てことは、冥界の神様?
別の神様も民族が違えば多数の名前を持つことあるけど、さすがにここまで来て冥界の神様以外の神様はあり得ないと思うし。
あ、目標「ヘラクレスの試練」が更新されました。
次の目的は「冥界の神を説得して黄金律をやめさせる」です。
ほうほう。
やめさせることができるのか。
シュメールではネルガル、エジプトではオシリス、ギリシャではハデス、ローマではプルート。
唯一不変の称号は「冥界の神」。
主人公を見ていたのは彼だったようです。
汝は他の者とは違うようだな、と言われました。
自覚ありませんが……ていうか貴方がセンティウスを通して私をこの世界に呼び寄せたのではないのですか。
なにか微妙なズレを感じます。
しかも彼は、黄金の弓を指して、本来人間が用いることを許されていない武器を帯びている、不遜だ、と指摘。
武器ぐらいいいじゃん、と思ったけど、ああ、黄金化する能力のお話か。
でもこれは聖堂で入手したときは既にこの能力は付与されてたしね。
とりあえず審判はあとで行うとして……と、先にオベリスクを正した功績を称えてくれました。
あ、ありがとうございます。
私としては「審判」が何か気になりますが……。
尋ねることを許されたんで、いろいろ聞いてみましょうか。
- あなたのことを教えてほしい
- ここは一体、どういう場所だ?
- あなたが黄金律をつかさどっているのか?
- 特に聞きたいことはない
……なんだか今まで住民たちに聞いてきた質問とほぼ同じな気がします。
(^_^;)
せっかくなんだから特別なこと聞きゃあいいのに。
「あなたのことを教えてほしい」
彼の話は何千年もの長さになってしまうから、具体的に何を知りたいのか言え、と言われました。
ああ……なんだかなぁ。
- あなたは神か?
- なぜ人間の姿を持ち、人間の言葉を話すのか?
- あなたの左にいる女性は誰だ?
- あなたの右にいるのは誰だ?
- 別の話をしよう
これ、全部選択できるのかな。
順当に上から聞いてみます。
「神」というのは人間が我らに与えたもので、自ら名乗ったものではない、と返されました。なるほど。
でも、彼自身が有する知識と技術の強大さゆえに、太古から崇拝されてきた、と説明。
別に、奢るでも謙遜するでもなく、ただ淡々と事実として説明するんですね。
だが、それでも、この余ですらも従わねばならぬ法がある、と最後に加えられ。
黄金律かな、と思ったら別の選択肢が表示されました。
ぶつ切り感があるぞ。
彼が人間の姿になって人間の言葉を話すのは、人間をよりよく理解して対話するためらしい。
そんな歩み寄り、ありがとうございます。
が、歩み寄ったが故に、人間の喜怒哀楽といった感覚を楽しむようになったらしい。うーん? 娯楽として消費されるのは怒りポイントだけど……自分の身として体感して楽しむのはいいのか……? どういう意味だろう。
あら、新しい選択肢が追加。
「あなたの本当の姿を見せてほしい」
拒否られました。
人間と共にある限りはこの姿で留まり続ける、とプロセルピナに誓ったらしい。
「あなたの左にいる女性は誰だ?」
彼が愛する者らしい。
視点がそちらに向かい、黒髪の女性にフォーカス。
いたっけ。全然注視してなかった;
彼女もまた神様みたいです。
シュメールではエレシュキガル、エジプトではイシス、ギリシャではベルセポネ、ローマではプロセルピナ。
春を司る女神、生命の循環と再生の女神として知っているかもしれない、と教えてくれました。
彼女は全然動きません。
固まってる? 生きてるのかどうかも不明。
どうなってるんだろう。
ささやきのこと、彼には言わないで、という囁きが。
てことは生きてるんですよね。でも動けない?
よく分からん。
冥界の神から「長く見過ぎるな」と注意を受けました。
嫉妬が見苦しいです。
「あなたの右にいるのは誰だ?」
黒いローブに全身を包み、顔も黒い仮面のようなもので覆ってるっぽい人物。
彼の下僕らしい。
あ、でもこちらは動いて顔を上げました。
生きて、彼の傍らに控えてるって感じがします。
シュメールではフムト・タバル、エジプトではカーティ、ギリシャではカローン、ローマではカロン。
彼女の役割は、可能な限り滞りなく、人間の世界とこの世界の間で魂を橋渡しすること。
そのため彼女は「渡し守」という不本意な名で知られることになった。
「ここは一体、どういう場所だ?」
この地はただ「冥界」と呼ばれるようになった場所。
彼がはるか昔に行った賭けの結果、存在している場所。
「どんな賭けをしたのか?」
3,000年以上前にシュメールと呼ばれる場所に姿を見せ、農耕、道具、法律について説いたが、発展し、増えすぎた彼らは統制を失い互いに無秩序な世界に身を投じ。神々の名前を語り始めたため見限ったが、プロセルピナはそれをよしとせず、自らの不死を放棄して人間になり、死へと向かい始めた。
そんな彼女を老化や病から保護するため彼は仮死状態に変化させ、凍てつく中、深い眠りにつかせたらしい。
その上で、プロセルピナの父に、エリュシオンの地へと連れていくように懇願。
しかしジュピターは「人間にはエリュシオンの地に入る資格はない」と決めた習わし通り、人間になったプロセルピナを受け入れることはできないと拒否。
けれど1つだけ、賭けを提案してくれた。
人間が作り上げた都市で、市民の誰もが罪を犯すことがなく1年間過ごすことができたなら、プロセルピナとすべての人類がエリュシオンの地に入ることを許される。
そのため、彼は3000年もの長い間、ここに留まり審判を続けてきたらしい。
この話の要点だけを抜くなら「純愛」で済ませるんだけどねぇ。
規模とか手段とか色々と、ねぇ。
「あなたの一族について教えてほしい」
ローマ名で言うなら王ジュピター、ネプチューン、サターン、ジュノー、ミネルウァ、マールス、ヴィーナス、アポロー、ディアナ、ヴァルカン、ウェスタ、ケレス、プロセルピナ。
数々の神様の名前があがりました。
神話の世界の一族ですか。
たぶんどれも、だれか住民の口に上った名前を並べてるんでしょうね。実際の神話にはもっと多数の神様がいるはずだから……。
色々話を聞いていると、つまりは、人間になったプロセルピナをエリュシオンに連れていくにはジュピターの許しが必要。
その許可を取るために「人間が作り上げた都市で1年間罪を犯さないで過ごせる」という賭けをした。
賭けに関わる人間の選別は公平でなければいけないため1000枚のコインを無作為に配り、部下に人間を回収させた。
3000年以上が経つけど、まだ賭けは成功していない。
1000枚のコインがなくなってしまえば、人間はプロセルピナ諸共、エリュシオンの地に行くことは不可能となる。
そんな話らしい。
たった1年だけど……うまくいかないもんですね。
全員に種明かしして事情を説明すれば、1年ぐらいだったら協力して賭けに勝利できるようにするくらい、できそうな気がするけど。
それはズルってことになるのかね。
ジュピターが望むのは、あくまで「自然体」での1年間か。
でもなぁ。審判をするのが1人っていうのがそもそも間違いだと思うんだよなぁ。
黄金律を始めたのは自分だ、と肯定する神様。
なぜ黄金なのか。
たまたまらしい。
2人の女が1人の男を巡って対立。
1人はお金持ちだったから様々な装飾品で身を飾り立てたが、もう1人はそうもいかず、なら自分の体を黄金で覆って欲しいと神々に懇願。
それが叶わなかったから女はもう1人の女を殺害。
それを見ていた神様が、彼女の心臓をディアナの弓で貫き、彼女の望み通り黄金に変えた、という顛末。
浅はかっすよねぇ。
どうやら彼はプロセルピナが主人公に語り掛けていることに気づいていないようです。
対話に失敗したっぽく、彼と対峙することになりました。
プロセルピナが「私が納まる棺を壊して! 私の冠を取って!」と、今までになく強く訴えてきました。
これも彼には聞こえてないんだろうか。すごいな。
プロセルピナの命を狙うというのか! と険しい形相で立ち上がる神様。
おおお、迫力~。
慌ててプロセルピナさんを狙い射ち。
彼女を包むガラスのような棺が壊れ、冠が落ちました。
目標「ヘラクレスの試練」も更新されます。
ここからどうすればいいんだろう。
黄金律が破られたときと同じような雰囲気で、センティウスがポータルに向かってる様子。
神様にはもう話しかけられないし、周囲の黄金像からはバンバン矢が飛んでくるし、一度神殿から出ればいいんだろうか。
ジグザグに走りながら通路を走ろうとしたとき――体力が尽き、ゲームオーバーになりました……。
結構きついな……。
ロード。
白い廊下の前の扉から再開。
先ほどの選択肢を同じように選んでいき、再び決裂。
プロセルピナの冠を取ることに。
走り出す前に、まずセーブ。
ダッシュで進んでいてもバシバシ矢をくらうので怖いです。
出口付近にも弓兵がいるし……と思っていたら背後から攻撃を受けて再びロード。
小刻みにセーブしつつ、安全地帯を見つけて回復しながらポータルに進むのがいいですね。
途中、黄金像を倒す方法はないかと黄金の弓で何度か攻撃してみたんですが、やつらは倒れませんでした。
文字通り、無敵。
何度かロードを挟みながら、ようやくポータルにつきました。
再びループ再開です。
ガレリウスに全員の救済活動を指示。
シスターンへの誘導は後ででいいや。
ヘラクレスの試練を更新したので他のクエストとか、色々変わってないかなぁと、探索。
センティウスの屋敷に行ってセンティアに話しかけ、センティラについて聞いてみた。
新たな選択肢「センティラを見つけた。あなたの父が上層のシスターンに縛り付けている」が追加されていました。
一択です。これを選ぶしかありません。
もちろん、信じないセンティア。
言葉を重ねて信じさせようとしたとき、お父様、それは本当なの、といきなり振り仰ぐセンティア。
え? と思ったら、すぐ真横にセンティウスがいました。
気配を感じなかった……。
((((;゚Д゚))))
残念ながら、そうだ、と告白するセンティウス。
み、みとめた!?
ビックリしていると、センティラはここを出る道を見つけてしまったからだ、と説明するセンティウス。
え、ナニコレ。
自分で「やってないよ」発言じゃなくて「やったよ」発言でいいんだよね?
あまりにも淡々となんでもないことのように言ってる気がして混乱する。
何か罪を犯せば、また同じ1日が繰り返されるのだ、と主人公を見るセンティウス。
ここで死ぬがよい、と彼が言い放った瞬間、黄金律が破られました。
おいおいおいおい。
犯罪の基準が下がりすぎじゃないか。
「死ね」と言っただけで破られるもんなのか。
ならちょっとでも口が悪い現代っ子が来たら一発でアウトじゃないか。
何はともあれ、黄金律が破られたことは同じなので、走っていくセンティウスさんの後を追いかけます。
さっき開始したばかりだけど……新しいループが始まりました。