プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください

忘れられた都市 09 ヴァージル

さ、ループ1回目です。
この世界を探検するのは2回目ってことですね。
前回は暗殺者にしてやられたので、今回は避けるルートを選びたいと思います。

さて。
神殿から出ると目標「時を駆けろ!」が更新。
センティウスのあとについて最初の聖堂に戻り、もう一度ポータルを使う、という行動にチェックが入りました。
目標達成したようです

ガレリウスに近づくとイベント発生。
プロセルピナの聖堂で何をしてた?

選択肢は1つのみ。
私の名はヒスイだ。私たちはこの会話を以前にもした。

そう話すと、なぜかガレリウスは「客人は老婦人のワインをごくごく飲み始めたので、バウキス、つまり老婆はワインが空になってしまうのではないかと心配になりました」と、誰だったかから聞いた教訓を暗唱してきました。

なぜ今そこでその話になる?

主人公は話を無視して一方的に喋ることにしたみたいです。
あなたの名前はガレリウスだ。あなたの言うことは分かっている。私をセンティウスの元に案内し、黄金律のことを聞かせたいのだろう。

ガレリウスは「昨日はどれだけ酒をあおったんだろう? うう……面倒をかけて悪いな!」と、良く分からない会話に。
主人公は主人公で「大丈夫だ。私はもう行かないと」って返すし。

なんか噛み合わない会話だな。
何が言いたいんだろう。
てかガレリウス、昨日はもう少し理性的かと思っていたんだけど、全然意味が分からないセリフに戸惑いが隠せません。

最後、彼からジップラインの器械を貰いました。
ジップラインのハンドル。
簡単なつくりの木製ジップラインのハンドル。

ポケットに入りきらない大きさなんだが、どこから出した。
( ´・∀・`)

ロープが張られてるところに滑車を引っかけてハンドルにつかまるだけ。
歩くよりも早いよ、と得意気です。

サンクス。
これでショートカットが可能になりましたね。
どこにジップラインが張られてるかも後で確認しておこう。

彼にお礼を言うと、また声をかけてくれよ、と爽やかに応えてくれました。

周囲をもう一度観察。
湖の上を通るジップラインもあるけど、出てきた神殿から伸びてるロープもありました。
ここからどこかへ行けるのかな?

早速ジップラインを試そうとしましたが、なぜか選択肢が出てこない。
アイテム欄から試すんだろうか、とアイテム欄を開いてみましたが、こちらも無理。
うーん?

その場で少し試行錯誤してみましたが、全然使えそうになかったので、諦めました。
私はしばらく歩きで地形の確認を行うよ。

階段を下りて、焚火を通って。
迷わないよう、ひとまず前に道案内を受けた通りの道を探索。

センティウスの屋敷の前には相変わらずホラティウスがいました。
腕組みをして、センティラのことは、どうかよく調べてくれ、と言ってきます。
センティラってなんのことだっけ?

普通に話しかけてみましょうか。
なんか特別な選択肢も含んでるっぽく、多いです。

  • あなたのことを教えてほしい
  • 政務官について教えてほしい
  • ここから出る方法を知っているか?
  • 黄金律についてどう思う?
  • 誰に投票するつもりだ?
  • センティラのことを話したい
  • もう行くよ

さっきセンティラがどうの、って言ってたから、先に「センティラのことを話したい」を選択してみたら、お前とどういう関係がある? と棘のある返答が来ました。
むぅ。
彼女を探している、と説明すると、色んな人が3週間も探してるのに何も見つけられてないのに、どうやって上手くやれると思う? と、やっぱり棘のある返答。
イライラを他人にぶつけるなよ。

新鮮な視点が役に立つこともある
彼女を探してほしくないみたいだ……

ああ、でも一応他人の意見を聞き入れるだけの余裕はあるみたいですね。
新鮮な視点を~~を選ぶと、一理ある、と納得してくれました。

  • 彼女が失踪する前、何かおかしいところはあったか?
  • あなたが彼女に何をしたか知っている。(虚勢)
  • 別の話をしよう

悪意ある選択肢って一体なんなんだろう;

彼女の失踪は自分の油断だ、と自分を責めるホラティウス。
「センティア」「マレオラス」「クラウディア」「ドミティウス」が何か知っているかもしれない、と人物を教えてくれました。
それぞれに話しかけてみればいいかな。

クエスト「失踪」が更新。
(任意)屋敷の住人に、センティラの失踪の手がかりについて聞く

そっか、前回の人生(?)ですでに受けてたクエストでしたっけ?
全然仕組みが分からないけど……ひとまずセンティラ探しをすればいいんですね。

話変わって黄金律。
ホラティウスが話してくれるのはローマ軍の「十分の一刑」。
10人のうちの1人を処刑すると脅すことで、全体の秩序と規律を守れる。

  • あなたはこれに賛成ということか?
  • 私が元々いた場所では、それは「集団的懲罰」と見なされ、戦争犯罪になる
  • 別の話をしよう

彼に自分の常識を説いたところで無駄だと思うけど。
賛成なのかと問いかけると、すんでしまったことは仕方ない、との回答が。
実際、彼は戦友をその手で処刑したらしい。
私は己の運命を受け入れた、って。もうそれが彼の常識になってしまってるんですもんね。
黄金律も、当たり前のように、自然現象として捉えているようです。

小セネカはこう書いている。
「真の幸福とは、未来を憂うことなく今を楽しむことだ。希望や恐れに心を捕らわれることではない……」

ここの住民はな何かと言うと引用するよね。
暗唱できるのも凄いけど。

「今あるものに満足すればそれで十分である。何かを欲しがる必要はなくなるはずだ」

選択肢が元に戻りました。
ついでだから彼がどういう反応するか見たいのもあり「集団的懲罰」を選択。
ホラティウスは険しい顔して矛盾をしてきました。

キケロは言った。
「戦時には、法は沈黙する」と。
めちゃめちゃ真理ですよね。
そこの矛盾は思い切り同意です。

  • 滅茶苦茶な考えだ
  • 元々住んでいる世界が違う
  • 同意する

滅茶苦茶な考え、を選択すると、ため息つかれました。
私がローマ軍に入ったら1週間も持たないだろう、と。
はい。私もそう思います。
そして私はローマ軍に入る予定はないので、このままで大丈夫です。
(≧△≦)\

彼との話はそこで終了。
一度切り上げ、別のところに行きましょう。

市場にでも行こうかな、とその場を後にしようとすると、ドミティウスとホラティウスの会話が始まりました。

今日の選挙でお前の政務官も終わりだな。
今はどんな気分だ?

振り返ると、さっきまで腕立て伏せしてたドミティウスが立ち上がってホラティウスに向き直ってます。

ホラティウスはドミティウスの挑発なんか関係なく、受け流し。
私を怒らせて喧嘩をしたいというなら無駄だぞ。
私はストア派なんだ、知っているだろう?
なんか貫禄すら見せつけるホラティウス。
格好いいぞ。

でもドミティウスもまだ挑発をやめる気はないみたいです。
自分の娘の安全も守れない老いぼれが、住民の安全を守れるとは思えねぇ、と。
センティラのことでしょうかね。

センティラの失踪にはお前が関係してるんじゃないのか?
挑発は受け流し、必要なことだけ質問するホラティウス。

あれはお前が悪いんだろう!
ドミティウスが吠えますが。

あの哀れな少女に何かしたのがお前だということが判明すれば、たとえ黄金律でもお前を守ってはくれないぞ、わかっているな?
やっぱり冷静に返すホラティウス。

「あれ」って、何だろう?
単純にセンティラの失踪はホラティウスの油断にあったことを言っているのか、それとも二人にしか分からない別のなにかを言っているのか……。

ドミティウスが「小者が!」と捨て台詞を吐き、そこで二人の会話は終了。
ドミティウスは腕立て伏せに戻り、ホラティウスは彼に背中を向けて、また腕組みポーズ。

そのまま長い階段を上がって市場へ入り、浴場へ……と思ったけど、右側に青緑の目立つ服を着ている男性が目に入りました。
まだ話しかけてない人物ですね。

でも既に名前は「ヴァージル」と判明してます。
どこかで紹介されたっけ?

話しかけると、俺の本名はどうせ誰も発音できないからヴァージルと呼んでくれ、と自虐紹介がありました。
なんだそれw

ローマにいた頃は建築家だったけど、ここではそんな大したものではなく。
修繕を手伝ったり、古い建物が崩落してしまうのを食い止めたり、そんな感じの仕事をやってるよ、と教えてくれました。

うん? 今気づいたけど、もしかして彼にお願いすれば、あの小さな聖堂の崩落を修繕できるのだろうか。
あとで試してみよう。

君は、素晴らしい建築の話やら、この場所の謎めいた歴史なんかに興味はないだろうけどね……と言われ。

  • そのとおりだ。
  • 街の歴史について聞かせてほしい
  • 街の建築について聞かせてほしい
  • 崖の上の神殿について教えてほしい

歴史について問いかけると、嬉しそうに話してくれました。
ここにある聖堂には何百年も前の建築もあったらしい。
つまり、ローマ人がそんな年代からここにいたという証明だ、と。
でも、一番古い聖堂はローマ式ではなくギリシャ式らしい。

どういう意味だ?
ローマ人がギリシャの美術や建築を模倣するのはよく知られているはず

模倣の方を選択すると「それが理由かもね……」と同意しながら納得いってない様子のヴァージルくん。
もう1つの可能性として、ローマ人が来る前にギリシャ人が住んでいて、礼拝していたのかもしれない、と示唆してくれました。
でもそうすると、別の疑問が。
ここを築いたのは本当は誰なのか。考えているよりはるかに古い人なんじゃないのか。
なんとかして、自分たちの前に来た人たちと話す方法があればな、と零すヴァージルですが……いや、黄金律で全員が黄金像にされてたら、それもう無理な願いだろう。

続いて建築のことを聞いてみました。
彼のお気に入りは水道橋。
アーチを連ねた上水道の橋。
あれが街の外から新鮮な水をこの谷全体に配給している、と教えてくれました。

水は宮殿の下を通って、大神殿のシスターンに流れ込んでいる。
そしてその一部は、邸宅が並んでいる場所の下にあるもう1つのシスターンに流れ込んでいる。
そして残りは、プロセルピナの聖堂の方向へ。
そこから湖に流れ込んで、おかげで漁業や農業ができるようになっている。

そういえばトロフィーに、シスターンに侵入するとか何とかのがありましたっけ。

  • 水を街の中に引き込んでいるのなら、脱出に使えないだろうか?
  • わかった

脱出に使えないかの選択肢を選ぶと、ヴァージルが慌てました。
その話は口にするだけでも神々を怒らせるかもしれない、と。
あの衣装屋男性と同じ反応ですな。

無理ではないけど、中に入る方法を見つける必要があるね、と小声に。

新たなクエスト「忘れられた場所」が追加されました。
上層のシスターンに行く方法を探し出す

話題を変えましょう。
崖の上の神殿について。

大神殿のことかい? と聞かれますが、知らん。
私はまだそこまで探索できていない。

大神殿はこの街を一望できる場所にあるから、一番重要な建築物だと考えられる。
けれど目的は誰かが意図的に隠してしまった模様。

普通の神殿というのは、たとえばプロセルピナやディアナ、アポロみたいに、特定の神をまつるために存在する。
そしてどの神がまつられているかは、すぐに分かる。
だけど大神殿は良く分からない。

正面にオベリスクがあって、神の名前が書かれていたと思うが、誰かがめちゃくちゃにしたらしい。

当然ながら中には入れない。
財宝が収められてるローマのサターンの神殿よりも固く閉ざされている。

だから皆、あの神殿の神こそが黄金律を司る神なのでは、と考えているらしい。

うーん。
あまり収穫はないかな……別の話にいきましょう。

ヴァージルははるか北にあるノウィオマグスのバタヴィ族の生まれ。
多少の争いごとに対する心構えはあるらしい。
黄金律に関しては欠点だらけだと痛烈批判。
不正な支配者に対処する方法は2つのみ。
1つ目は去ること。
2つ目は支配者を権力の座から排除すること。
まぁ、1つ目はこの場所から脱出することになるから、実質不可能。
なら2つ目の方法。

どうやって神の力を失わせるのか?
いい質問だ、と褒められました。
しかし……これ以上はもう何も言わないでおくけど、この問題について、あらためて考えてみて欲しい、と言われました。
え、どういうこと。
めっちゃ中途半端に投げられましたけど……何かのフラグが足りないんでしょうか……別の話題に移ってしまいました……。

落書きについて言及すると、誰かに罪人だとバッシングされているんだ、と悲しそうな目で説明してくれました。

なぜ、そう思う者がいるのか?
聞いてみると、クエスト「黄金律」が更新されました。
(任意)センティウスにヴァージルが疑わしいと伝える。

ヴァージルは同性愛者らしく、そのことが誰かにとっては不愉快ってことらしい。
放っておけと思いますけどね。
自分が当事者になって実害を被ったならまだしも、そうじゃないなら誰がどんな性癖持ってても、価値観持ってても、別にいいんじゃないかな、と。

話を進めていくと、偽名で生活していることを打ち明けてくれました。
地元民とは性質が合わず、ローマに来てようやく自分らしく生きていけると思っていたけど、でも違っていた、と。
誰が落書きしたのか分かるか聞いてみると、落書きだけではないらしい。
手書きの文書でも、いろいろ書かれて中傷されているとのこと。
自分の好みのことを誰にも言っていないのに、とそこだけは不思議がってます。
そうねぇ。
ヴァージルはここにいる男性は全員タイプじゃないらしいから、そういった意味で感づかれるようなことにはなってないようです。
ならどうやって、その嫌がらせした人物は知ったんでしょうかね。
……勘?
ま、それもまた調査を進めていけば分かる話ですかね。

カルト信者たちの誰かがやったのかもね、と推測するヴァージルくん。

カルト信者?

変人の集まりだ、と一刀両断。おおぅ(^^;)
世界には1柱の神様しかいないと言って、更には同性愛を罪だと主張しているらしい。
実際に彼らがここにいるとしても、名乗り出ることはない。
ローマの半分を焼いた去年の火事のあとは、秘密主義を徹底している。

この脅迫が激しくなれば黄金律の一線を越えるのでは。

そんな心配をするヴァージルくんの力になりたいです。
(・▽・)/

その件について調べてみよう
ヴァージルくんからお礼を言われました。
なんか良い人っぽいし。力になれるならなりましょうとも。

まずはカルト信者の正体を突き止める。
それか、ここの商人たちに聞いてみる。
広場に住んでいるか、働いている人間なら何か見ていたはず。

今後の指針も示してもらったし、頑張ってクエスト進めます。

新たなクエスト「罪人」が追加。
ヴァージルへの脅迫を止める方法を探し出す。

ここでもヴァージルくん、相手への気遣いを見せてくれました。
犯人を見つけても傷つけたり罵ったりしないで欲しい。
相手はきっと、戸惑っているだけだと思うんだ、と。
優しいっすね。

さて。
クエストに(任意)広場にいる商人たちに、ヴァージルを「密かに思う人」の手がかりについて聞く、が追加されました。
広場の商人って、あの気に食わないデキウスと、衣装屋おじさんぐらいしか思いつかないんだけど……手がかりが少ないな。

話題変わって選挙について。
彼はマレオラスに投票するつもりのようです。
全体的には曖昧だけど、少なくとも彼には未来像がある、と。

投票先を変える気持ちはないか聞いてみると、ちょっと険しい表情で「お金で票を売るつもりはないよ」と言われました。
え、全然そんなつもりで言ったんじゃないんだけど……でもここではそれが日常茶飯事なんだろうかね。