プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください

忘れられた都市 02 命の対価

目標というかクエストとしてストーリーは進むようです。

新しい目標「命の対価」が追加され、「遺跡に足を踏み入れる」が追加されました。

画面には目標値までの距離も「23m」と表示されてます。
ますます親切設計で迷うことがありませんね。

視点は、やっぱり一人称みたいです。
自分目線。
ほんの少し歩いただけで、視界を動かしただけで、ちょっと眩暈がする……。
あんまり長時間プレイには向いてません。
三半規管強い人は本当に羨ましいです。

現在の目標の詳細。

命の対価の所をみて、笑った。
「私はカレンと名乗る若い女性によって、川から引っ張り上げられたようだ」って。
彼女、頑なに名乗らなかったのに、なぜその名前を知っているのか。

綿密に作りこまれてストーリーも秀逸だ、と聞いていたのに。
なんだか穴だらけに見えてきました。
さっきの問答は全然関係なかったのかな。

ひとまず、彼女の名前は「カレン」か。
なんであそこで言いたくなかったんだろうな。

近くにあったボートを確認。
「手漕ぎの船」。古い木製の船、ということが分かっただけでした。

うーん、最大2人……ぐらいかなぁ。
寝袋とかキャンプ道具とかを積むと、確かに1人ぐらいしか乗れないかも……。
アルを見つけたら送ってくれると言ってたけど、それがどれぐらい本気なのかも怪しいですね。
単なる口約束かも。

一応自由に色んな所に行けるようですが、あんまり無茶な領域まで行ってバグっても嫌なので、ここはもう素直に遺跡に行きたいと思います。

遺跡に入ると目標が「アルの消息につながる手がかりを探す」に更新。

懐中電灯で足元を照らしながら先へ。
扉の入り口、足元にリュックサックがありました。
バックパックか。
調べてみると、アルのものらしい。

擦り切れたハイキング用の服と、空になった食料パックが詰まったバックパックだ。
貴重なものは何もないが、アルがこれを置いていったこと自体が変だ……。

一応バックパックをグルっとひと回りさせてみましたが、特に何もありませんでした。

扉を開ける前に、建物をグルっと見て回りましたが、こちらも何もなし。

扉にはメモが張り付けられていて、読もうと思ったらそのまま扉が開いてしまった。
あらら。
ああ、でも、アルのメモは読み上げられるようです。

目標「アルの消息につながる手がかりを探す」が達成。

今これを読んでいる君へ、と。
アルから誰かへ向けたメッセージ。

この場所は古代ローマ都市への入口。
この都市の存在は長く歴史から忘れられてきた。
語り伝えているのはただ1つのラテン語の碑文のみ。

この都市に入ろうとする者、歩みを進め、審判を受けよ

なんだか不穏なメッセージですね……。

「高潔なる者は、楽園で永遠の命をもって報われる」

つまりそれは死ぬってことですかね。

「邪悪なる者は、黄金の雨にさらされ、それを享受することなく、ここで永い眠りにつくこととなる」

ええと……どっちにしろ死ぬってことですかね。

どうやらアルは地下都市にまだ人がいる可能性を思ったもよう。
確かめる方法は1つしかない、と……。

1時間経っても僕が戻らない場合、僕はこの向こう側のどこかにいる。
これは招待だと思ってほしい。あるいは警告かもしれないが。
アル・ワース

そんな感じで締めくくられたメモ。
1時間経っても……って、あの女性はもう数時間経ってるって言ってたし。
それにやっぱり変な感じ。
あの女性に、この遺跡には立ち入るなと厳命しておきながら、このメモは誰に宛てたメモなのか。
こんなところに人が来るとは思えないんだけど。
あの女性のことに一言も触れてないのも変な感じだし……やっぱりカレンという女性が、何か噛んでるのかな。

ええと、足元気を付けながら、懐中電灯で照らし、周辺から調べていきましょう。
ガラクタばかりで何も手掛かりはなし。
やっぱり中央を調べないとダメかね。

どうやら中央にはラテン語の碑文が……って、ああ……典型的な罠です。
中央の飾り絵は落とし穴でした……。
碑文も読めないまま落とされてしまった。

長い通路を滑り落ち、階段?に激突。と思ったけど、どうやら水に落ちたようです。助かった。

水中から上がると目標が「秘密の都市への入口を探す」に更新。

周囲を見回しましたが、戻る道はないようですね。
仕方ない。
先に進みますか。

上に続く階段の脇に落書きが。
調べると「考古学者の考察:彼らは見ている。いつもそのことを忘れるな」と読めました。

おお、考古学者の考察。
もしかして最初の質問で考古学者じゃなかったら、この落書きは読めなかったのかな。

他にも落書きがないかな~、と探しながら進むと、うう、金ぴかの人間像が両脇からこちらを見つめる、いやな通路に出ました。
今にも動き出しそう。
一斉に追いかけてくる状況なんてもんに陥らなきゃいいんだけど……。

歩いていると、どこからか「あなたは誰?」と囁き声が。
うう。
気のせい、気のせい。

どうやら、通路両脇の像は調べられないけど、通路にいる像は調べられるようです。

古代ローマの剣闘士が走っている。
剣闘士が逃げ出すような状況があったのだろうか?

とか。

古代ローマ人の女性。
まるで何かに許しを請うているかのようだ。

とか。

あんまり楽しくなる内容ではなりませんが、一応全部調べてから進みます。

その間にも「なぜここに?」とかささやき声が聞こえ。
扉を開けた瞬間には、黄金の像が明らかにこっちに顔を向けた、という場面があったり。

うう。
ホラーだよ……。
もっとほんわかしたやつだと想像してたのに。

主観として長い通路を抜けたあとはようやく外に出ました。
夜は明けてないようです。
ここでも至る所に黄金の像。

瓦礫の中を進んで橋を通って。
基本的に一本道みたい。
階段を登ったら目標発見。

「命の対価」が更新され、暗闇の中で浮かぶアルの黄金像が。
調べてみると、年老いた男の黄金像で、現代の服装をしている、とのこと。
これがアルらしい。

数時間前に遺跡に入ったって言ってたっけ。
遺跡の入口には「招待」とか書いてた気がするけど……なんでこんなことになってるんだ。

あ、目標が「石板を読む」に変わりました。
足元に目を向けると「刻印の入った石板」があります。

どうやらアルの遺書みたいです。

このような形で出会うのは残念で、更に残念なことに、君も僕と同じ運命をたどることになるだろう。

初っ端から反感買う遺書ですね。
でも、遺書に書いてることが何だかおかしい。
長い年月をかけて数えきれないほどの堂々巡りを経た、と書かれてますが、アルがここに来たのは数時間前のはず。
外と中では時間の流れる速度が違うのか、あの女性が適当なこと言っていたのか。
遺書には、ここから出る方法を探し続けてきたけど、結局あの碑文に書かれていたことが正しいと分かった、と。

あの碑文って何だろう……落とし穴にはまる前にラテン語で書かれてた、あの石碑のことかな。
くう。読ませる気があったなら、落とし穴の上に立った瞬間じゃなくて、1秒後とか2秒後とかに仕掛けてくれれば良かったのに。早くもロードして最初からやり直したい気になってきました。やらんけど。

出口はない。
ここにある選択肢は2つのみ。
死を選ぶか、あの神に見放された過去へと通じる扉に入るかだ。

足を踏み入れたのが間違いだった。
ひたすら事態を解決しようと努力した。
だが、何をやっても結局振り出しに戻ってしまう。

どうか僕と同じ過ちを犯さないで欲しい。
あのポータルの先に何があるかを知る前に、今すぐすべてを終わらせた方が身のためだ。

遺書はそんな感じで終了。

いつも思うけど、本当に、後の誰かのためを思うなら、何があって何をやって何がダメで何に絶望したのか、っていうことを事細かに書いて欲しい。
すべてを終わらせた方が自分のためなんですね、じゃあそうします、ってそのまま自殺する人がいるとでも思ってるんだろうか。

そんな訳で私もポータルとやらの先に進みます。
過去へ通じる扉ってのが気になりますし。

目標の更新がされました。
忘れな草の咲く街。
過去への扉を見つける。から、過去への扉をくぐる、へ。

ここにも黄金の像。
膝をついたローマ人の男性。
神々に慈悲を請うているように見える。

そして囁き声。
「それほど遠くないわ……」
怖いよ…… ((((;゚Д゚))))

すぐ先の祠っぽい小さな建物の中に、何やら次元が歪んだ空間が見えました。
過去への扉って、これでしょうか。

……今更だけど、主人公が懐中電灯で照らしてる様子が前方に映ってるんですが、懐中電灯がマイクに似てて、常に「取材中のキャスター」の気分になる。
ポータルにインタビューしたいw

丸いブラックホールっぽいもの。
念のため周囲を見回し、何もないことを確認。
囁き声からは熱心に「こっちよ」と誘われてます。

近づくとあっという間に吸い込まれ、宇宙の滑り台みたいに曲がりくねって連れていかれました……。