プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください

忘れられた都市 01 プロローグ

シナリオが秀逸なアドベンチャーだと聞いて、紹介映像を見たら画像もかなり綺麗。
私の好きな探索系っぽい。
多少のアクションはありそうだけど、死にゲーではなさそうなので、プレイしてみることにしました。
どうか最後までたどり着けますように。
(´・∀・`)

忘れられた都市、The Forgotten City。

起動すると「ネタバレ防止ご協力のお願い!」とメッセージが。

「White Hallway」より先のコンテンツを共有する場合は、事前にネタバレについて視聴者に警告してください。
興味のあるプレーヤーが自身で体験を楽しむことができるよう、ご理解とご協力をよろしくお願いします。

ほうほう。
「White Hallway」とやらが何か分かりませんが、どうやら重要なネタバレになるようです。
動画配信者向けのメッセージですね。
基本的に当サイトでは動画配信はしておりませんが、面白いゲームは自分で楽しんでこそ、という想いは一緒なので、ひとまずストーリー進めたときに「White Hallway」とやらが分かったらネタバレするよというメッセージを改めて表示することにしましょうかね。

ちなみに……当サイトのプレイ日記における基本的な考え方は。
基本的にネタバレ。
1度クリアした(もしくは手詰まりになった)プレイヤーが、共感やら何やら求めて見に来るもの。
という前提になっております。
(  ̄ー ̄)ノ あくまで個人的解釈。

さて、まずは設定確認。
言語は複数選択できるようです。
ただ、音声じゃなくて、メニューとか字幕のこととかみたいです。
「目的マーカーの表示」とか「ヒントを有効にする」とか、色々と補助機能もあって、快適に進められそう。

音量も色々と細かく設定可能。
マスターボリューム、効果音、環境音、声、ユーザーインターフェース、BGMなど。

個人的に、こういうところが細かいと嬉しいです。
〇ボタン押した時の音は小さくていいけど、NPCの音声は大きく聞きたいとか、BGMはもう少し大きくしたいとか、ゲームによってはいずれかが極端に小さかったりするので、そういうのに当たると軽くストレスなんですよね。
雰囲気を狙って意図的にしているゲームもあるようですが、個人的に、ゲームはゲームとして遊びやすくして欲しいっす。

あと、割り当て。
どのボタンをどのアクションに割り当てるか。
設定ができます。
今回は海外発に良くある〇と×が反対になってるとかいうものでもないみたい。
デフォルトのまま様子見しよう。

ニューゲームで進めると、開発者からのメッセージが。

このゲームは3人のメンバーを中心に、4年以上の時をかけて開発されました。
皆さんのご支援のおかげで、私たちは大好きなゲーム制作を続けることができ、大変感謝しております。
『忘れられた都市 -The Forgotten City-』はマルチエンディングのゲームです。
野蛮な行いや暴力でなく、思慮深く交わされる会話や探索によって道がひらかれます。
この街の運命は、あなたの手に委ねられているのです。

そんなメッセージのあとは「現代」へ。
マルチエンディングか~。

プレイ開始直後、目の前には「見知らぬ人物」という女性が。
音声は英語ですね。

どうやら主人公は川に流されてたところを救い上げられたらしい。
このまま息を吹き返さないかと思ったわ! と何でか目を逸らしながら嬉しがる女性。

身分証や携帯を探してポケットを調べたけど小銭が少しあるだけだった、と正直に打ち明けてくれます。
名前を教えてくれる? と聞かれ、いきなり設定画面に入りました。

どうやら男性か女性かはここで選択できるらしい。
たぶん、どっちを選んでも物語に影響はないんだろうね。
そして主人公らしき両手が画面の前に。
これってもしかして俯瞰じゃなく主人公視点に固定されるんだろうか。
3D酔いするから苦手なんだけどな……。

コインの裏表で女性を選択。
肌のトーンは左から2番目。
プレイヤー名はヒスイで。

改めて初めまして! と挨拶してくれる女性。
あなたの名前は教えてくれないのか。

どうして川で溺れてたのか。最後に覚えていることは何か。
聞かれますが、知るわけないわ、と思っていたら選択肢がw

  • 古い遺跡を探していた……
  • 極秘任務についていた……
  • 罪を犯して逃走中だった……
  • ほとんど何も覚えてない……

いやいや、罪を犯して逃走中だった、って、怖いから。
ほとんど何も覚えてない、を選択しようかと思いましたが、何やら付加価値があるようです。

選択肢設定説明
古い遺跡を探していた考古学者長年歴史を研究してきたあなたは、古代の世界について、時折専門的な考察をすることができる。
極秘任務についていた軍人軍が支給する銃を携行しているが、弾数は10発のみ。
補給できる見込みはないため、発砲には慎重になる必要がある。
罪を犯して逃走中だった逃亡者これまで逃走を繰り返し、普通の人よりも速く走れるようになった。
走る時の速度が25%速くなる。
ほとんど何も覚えてない記憶喪失頭部に受けた外傷により、痛みを感じにくくなっている。
許容するダメージの上限が50%上がる。

おい、逃亡者ヽ(´Д`)
どんな特徴説明だ。

魅力的なのは逃亡者か記憶喪失だろうか。
戦闘シーンがあるとは聞いてないんだが、ダメージの上限が50%上がるって、非常に魅力的ですよね。
……現実的にそんな体質の人間がいたら頭部の傷がやばいだろう、ってメリットに考えないで即病院送りですが。
実際どうなんですかね。記憶喪失を選んで体の心配はなんでしょうか。

ちょっと考えて、考古学者を選びました。

マルチエンディングならこの選択も何度かするだろうし、最初は「専門的な考察」ってやつがあったほうが、世界観に没入できるだろうかと思ったので、こちらを。

説明すると女性は驚きながら、今から言う話はあなたにとても関係あるわよ、と身を乗り出して来ました。

どうやら、すぐそこに古代ローマの遺跡があるらしい。
彼女の依頼は、遺跡からアルという男性の痕跡を見つけて欲しい、というもの。

何か変な物言いですね?
アルを見つけて欲しいんじゃなく、痕跡を見つけて欲しい?

アルは数時間前に遺跡に入り、戻ってこない。
何かの罠にかかったのか、怪我でもしたのか、あるいは……なんて考えると怖くて。

彼女はアルに、絶対にここで待っているようにって約束させられたのよ、と説明してきました。

うーん。でも、数時間前か~。
戻ってくる時間に期限はつけなかったのかね?
1日経っても戻らなければ……とか。

アルを探しに、遺跡に向かってくれたらいいな、と願っていた、と……何かここもまた遠回しに変な物言い。
これは単純に翻訳の関係なのか、それとも意図的なのか?

ちゃんと手伝ってくれたら、あなたたち2人を元の街までボートで送り返してあげられるわ。だからお願いね?

って、え、待って。
あなたたち「2人」って、誰のことだ。
私は1人ではないのか?

自分以外に人の気配がないんだが……何かの比喩なのかな。
それとも、アルが戻ってきたら、アルと私とを数えて「2人」って言ってるのかな。え、なんで?

なんか良く分からないけど……

最初に、いくつか質問できるようです。

  • あなたのことを教えてほしい。
  • アルとは何者だ?
  • ここはどこ?
  • この遺跡について、何か知っていることはあるか?
  • 助けを求めようとはしたのか?

順番に聞いて行きましょうか。

あなたのことを教えてほしい。

そんなに話すことなんてないけど。仕事漬けなのよね。出世の見込みもないし、移動も大変なのに。この気持ちわかる?

と、いきなり毒づかれました。
ええと。
自分のことを話してるんですよね?
自分で自分のことを評価してるんですよね?

移動も大変なのに、って、なんのことなんだろうか。
そういえば彼女がここにいるのは仕事のため? アルが遺跡に入ったのって、考古学者とか、そういう類の関係者?

名前も教えてくれないのか? と重ねて問うと、なぜか「問題ないなら、ここでは言いたくないわ」と言われました。

どういう意味だ(^^;)

そして更に返せるらしく。

  • 本当に知りたい。私があなたを助けるということならいっそう。
  • 言いたくない理由でもあるのか?
  • それなら必要ない。私もそれほど気にしていない。

あ、ダメだ。こちらの質問もおかしいw

2つ目と3つ目は問題ないけど、1つ目のってどんなぎこちなさだ。
今まで文章がおかしかったのも、単なる翻訳の精度によるのかも。
あまり突っ込まないほうがいいのかね。探索なのに;

ここでは「それなら必要ない」を選択。
別に、あとで教えてくれるんならいいや~。

アルを見つけたあとにでも教えてあげられるわ、とまた意味不明なこと言われました。はいはい~。

さて、次。
「アルとは何者だ?」を選択。

どうやらアルも川岸で倒れていた人らしい。
そして彼女が救出した模様。
てっきり彼女の仕事仲間かと思っていたのに全然違った。

アルが川岸で倒れていて、そして自分も川で溺れていたから、彼女からしたらアルと私の方こそを知り合いだと思っていたらしい。
なるほど……ああ、だからさっき「2人をボートで」っていう言い回しになってたのかな?

そうすると今度はこの女性の方こそ何者なのかという疑問が湧くんですが。
1人、こんな森の中で。

あなたたたち2人がここでやっていることが合わされば……と言葉を濁す彼女。
なんだろう。
それらが彼女の目的に繋がっていくんだろうか。

次は「ここはどこ?」という選択肢。

ここはイタリアで、この川はテベレ川らしい。
ごめん、知りません。
ここはアッサリでした。

「この遺跡について、何か知っていることはあるか?」を選択。

よくは知らないらしい。
でも、想像してみて、とか言われました。
途方もない価値を持った古代の遺物があって、アルもいる。

遺物は別に……アルがいるかどうかも、私個人には別に……。

「助けを求めようとはしたのか?」を選択。

馬鹿だと思っているのかと怒られました。
どうやらこの近辺には誰もいないらしい。
どの方向でもいいから何キロか歩いてみたら? と。

そうしたらますます彼女がここにいる理由が分からないんだけど……。

私とアルを川から救い上げたとかは助かりますが……ボートがあるならそれに乗せて下ればいいのでは。
何だろうな。

ひとまず話を打ち切り、探索へ。

  • わかった、引き受けた
  • 目当ては貴重な遺物だが、アルのことも探そうと思う
  • やめておく

なんか余計な一言が出ましたよ;

ここは無難に「わかった、引き受けた」を選択しておきます。
女性から「ありがとう! 入口は後ろに並んでいる柱の先にあるわ。急いで!」と急かされました。

いや、さっきまでマイペースだったじゃん、あなた。

そして、アルから預かっていたという「懐中電灯」も頂きました。
電池式。
いざってときに電池切れになりそうだな。

どうやらアイテムを調べることもできるようです。
普通に懐中電灯を受け取り、ようやく自由探索開始です。