プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください

忘れられた都市 27 黄金の弓を入手可能なクエスト「金めっき」

侵入者クエストをクリアし、市場の方へ歩いているとき、デキウスから呼び止められました。
主人公が持ってる弓に興味を示したようです。
ただ、暗殺者から手に入れた木の弓は不要だとのこと。

なんだろうな、と思っていたら、いいヤマがあるんだが一緒にやらないか? と持ち掛けられてきました。

おやおや?
風向きが怪しいですねぇ。

そういう話のときって大抵主人公が見放されて1人になるっていうオチが待ってるのが定石なんですが。

  • 話を続けて
  • 興味がない

まあ、話して貰わなければ「やる」「やらない」も判断できませんからね。
話を続けてもらいましょう。

デキウスさん、ここの人がどうやって黄金の像になったのか分かるか、といきなり話題が変わりました。

  • 像が動き出し、黄金の弓で市民を撃つ
  • いいえ。(嘘)

具体的だな(笑)
信じて貰えるかどうか分かりませんが、嘘じゃないほうを選択。
するとデキウスさん、まさかの理解者でした。
それをわかっていたのは俺だけかと思っていたよ、と告白。
おおお。どうやって知ったんだろう、彼は。

だがしかし。
人間を黄金に変えるには矢の1本や2本で十分だと思うんだ。
とかいう嫌な話の流れに。

……うん?
(。´・ω・)

こちらの雰囲気を感じ取ったのか「たとえ話さ!」と笑うデキウス。
笑えませんて。

有機的な物質を金に変える力があれば、黄金の動物に虫に草木。
莫大な富が稼げるぜ、と興奮してます。
思い切り魅力的だろう? みたいに持ち掛けられますが……ええと。
そんな金一色の世界、面白味がなくて嫌じゃ。
(・3・)

  • 興味がある
  • 「金の卵を産むガチョウ」は警句として語られる話だと思うが。
  • それはあまりに、人の道に反していないか。

ガチョウを選択してみると、やっぱり不満げ。
興味があるのかないのか、の二択を迫られました。

  • 興味がある
  • それはあまりに、人の道に反していないか

うう~ん。
興味があるとは選びたくないんだけど、でも色んなクエストに首を突っ込みたいのもあるし、と「興味がある」を選択。
大喜びのデキウス。
裏切るなよ~、裏切るなよお前~。

どうやって黄金の弓を手に入れるか。
デキウスには計画があるみたいです。
なんだろうね。

その前に、と。
女神ディアナの物語を知っているか? と問われました。

  • 知っている。
  • いいえ。

聞いたことある名前ではあるけど全然分らんので「いいえ」で。
デキウスさん、ちゃんと教えてくれました。
狩猟の女神、月の女神、冥界の女神。
人によって変わるが、黄金の弓と黄金の矢が収められた矢筒を持っている、という姿は一様に変わらない。
そしてこの広場にはディアナの聖堂がある。
女神自身を模した派手な像が置いてある。
さて、そんな彼女の手には何が握られていると思う?

「黄金の弓?」
選択肢、一択のみでした (  ̄ー ̄)ノ

どうやら彼は黄金律を破らずにディアナの黄金の弓を入手する方法をずっと考えていたらしい。

盗んでほしいのかと聞いたら、そんなことしたら皆死ぬことになる、と驚愕の顔。
え、でもこの話の流れってそういうことじゃないのか?

デキウスさんは私が持っている木製の弓に金箔を張り付けて黄金の弓の複製を作り、火鉢の明かりを消して本物と偽物を取り換える。
これは盗みではなく取引だ、と意味の分からん主張をするデキウスさん。
危険はあるけど誰かが1歩を踏み出さないとな! とか言ってます。
ならばお前が率先してお手本を見せろ。
(ノ≧□≦)ノミ ┻━┻

  • ただ取るだけでは駄目なのか?
  • なぜ自分でやらないのか?
  • それは、とても危険ではないのか?
  • 今聞きたいことはない

「ただ取るだけでは駄目なのか?」
神々が見てるから、それを踏まえた計画らしい。

「それは、とても危険ではないのか?」
プロメテウスは神々から火を奪って人類に与えて全人類の英雄になった。
このとき彼は危険について心配していたと思うか?

(。-`ω´-)
なんつー暴論ですかね。
それとこれとを一緒にしろって話なんだろうか。
殴りたいわ。

  • それはもっともな言い分だ
  • 考古学者の考察:たしかプロメテウスは永遠の罰も受けたはずだ

お、ここで考古学者のメリット発動。
もちろん「永遠の罰も受けたはずだ」を選択。
そうしたら「それは彼が愚かにも捕まってしまったからさ」と皮肉げに唇を歪めるデキウス。やっぱり捕まるような真似だという自覚はあるんじゃないか。

「なぜ自分でやらないのか?」
つまり自分は軍師で私が将軍だと。
持ち上げるような言い方をしてますが、結局は我が身可愛さってことですよ。

もう聞くことはないんだが、先ほど選択肢が分かれた話題に戻りましょうかね。
「それは、とても危険ではないのか?」

さっきは考古学者の考察を選択しましたが、今回は「それはもっともな言い分だ」を。
きっと考古学者以外の職業を選んだら、こっちの選択肢しかでないんでしょうね。
2周目用に拾っておきます。
……って、単なる納得しただけの選択肢でした。
すぐに元の選択肢に戻りました。
ちっ。

「もう聞くことはない」
じゃあもう話に乗ったってことでいいな、相棒?

……相棒って言うな。

あ、選択肢にも出ました。

  • わかった。やってみる。
  • 引き受けるが、絶対に相棒と呼ぶな。
  • やめておく。

(  ̄ー ̄)ノ
この選択肢にどれだけの意味があるのか分かりませんが。
……あ、これ、今までクエストが始まるときのヒントと同じかと思ったら、違いました。
ヒント:アクションまたはホラー要素が苦手な場合は断ることができます。

アクション&ホラー要素……。
バイオ的な?
これにはアクション的な要素はないと思っていたのに。
単に平穏な探索アドベンチャー的な感じなのかと。
ヽ(;´Д`)丿

いったいどこまでのアクション&ホラー要素なのか。

断ることもできるらしいけど、でも、1回は体験しとかないと……。
「引き受けるが、絶対に相棒とは呼ぶな」
きつく言いましたがデキウスは明るい顔。
弓を渡し、金箔を上塗りしてもらいました。
ちょっと時間がかかるよ、と言ってましたが……できあがるまでの時間は別途換算されてるんだろうか。
体感的にはショートカットされたから、ロードも何もないんですが。

“偽”の黄金の弓
金箔で装飾された合成弓

デキウスからゲット。
ディアナの聖堂の鍵も開けてきてくれたらしい。
手回しいいなぁ。
神々が見守ってませんように! と祈りを捧げてくれました。
\( ̄∀ ̄*)

新たなクエスト「金めっき」ディアナの聖堂に入る、が開始になりました。

ディアナの聖堂……ルゥレティアがいたアポロの聖堂の真向かいでした。
そういえばあそこって鍵かかってましたっけ。
なんでデキウスは解錠できたんだろう。
市民は全員で共通鍵を持ってるとか、それともピッキング?
いや、そんなことしたら黄金律を破ることになる……か?

聖堂に入るとクエスト「金めっき」更新。
奥の方に膝をついて像を見上げている黄金像があり、左右の台座にもリアル黄金像。聖堂の中は狭いです。

クエストが「火鉢の明かりを消す」に更新されました。

周囲を見回し、天井を見上げると何かの羽虫が沢山飛んでます。
ハチっぽい。
そういやトロフィーにアナフィラキシーショックで死ぬってありましたっけ。
あとで試しますか。

まずは火鉢ですな。
両脇にある火鉢に近づき、コマンドが出るので火を消します。
ちなみにボタン連打すると消えた火が再び灯りました;

2つの火を消すと、辺りは暗闇に。
クエストも更新されて「偽の黄金の弓と本物を交換する」になりました。

黄金像が見上げていた女神ディアナの像。
調べると「古代ローマでは狩猟、月、冥界の神だった」と説明が。
私も、見上げないと像の足しか見えないんですが……その手には確かに弓があります。
だがしかし。
結構高い位置にあって、一番近くに行っても入手コマンドが出ない。
どうしよう?

周囲を見回すと像の足元に矢筒を発見。
入手しときましょう。
そこの台に上って手を伸ばせばいけるのかな、と思いましたが、ピョンピョン跳ねても登れず。
むぅ。
(・3・)

どうしよう?
他に何か、足場になるようなもの、あったっけ?

ディアナ像の前にあった黄金の像。
調べると「両膝をついたローマ人の男性だ。絶望の中で必死に祈りを捧げているように見える。この祈りが聞き入れられることはなかった」との説明。
坊主頭の黄金像は全員ガレリウスに見えてしまう。

もしかしてこの黄金像を足場にして登れば手が届くかな……?
我ながら酷いと思いながら挑戦。
黄金像の真後ろに立ち、ディアナ像を見上げ、ジャンプしながら前へ……あ、足場にはできなかったけど、ジャンプした瞬間カーソルが弓にあたり、一瞬だけ取得コマンドが出ました。
もう一度チャレンジ。
一瞬なので、ジャンプした瞬間の×ボタンが大事。
すると見事に「偽物と取り替える」に成功しました~。
わ~い。

クエストが再び更新。
「デキウスのところに戻る」になりました。

扉に近づくと、直ぐ外にデキウスがいたようで「弓は取ったか?」と聞かれました。
てか、相棒と呼ぶなと言ったのに、相棒と呼びかけられました。
(。-`ω´-)
誰が相棒やねん。

弓を取ったことを伝えると、その弓を扉の下から外に出せ、と言われました。
うん?
そしたら扉を開けてやる、と。

いやいや、待て待て、何を言っているのかね、君は。

私を閉じ込めたのか?
やっぱり。あなたを信じるんじゃなかった。

「私を閉じ込めたのか?」
弓を渡さないと、タルタロスに閉じ込められたタンタロスのように一生そのままだとか何とか。
なぜこれが黄金律を破ることにならないのか。
当然の問いを投げかけてみると笑うデキウス。
「もし俺たち2人でその富を山分けしたとしても、無尽蔵の富の、その半分だ。どっちにしても無尽蔵って訳さ」と言っただけだ、と。

よく分からん。
同じじゃないのか?
そんな言葉遊びみたいな違いで白黒つけられるのか?

ただの仮定と約束の違いに気づかなかったとしても、それを俺のせいだと言うのは筋違いだ、とか言ってます。
抜け穴を利用するのは得意なんだ、とも。

えー。
これを抜け穴と言い切っちゃうデキウスというかこの世界の約束事に殺意を覚えますね。
抜け穴だと言うならもっとうまい抜け穴の使い方をして欲しいわ。

  • こんな風に裏切られて、あなたを信じろと言うのか?
  • 今すぐここから出せ。さもなくば、私が脱出した時まずあなたを殺す。

さすがに「殺す」と言い切ってしまうのはどうかな、と思ったんで「あなたを信じろと言うのか」を選択。
目の前のチャンスは逃さない方がいいと思うよ、とまたこちらの神経逆なでするようなことを平気で言うデキウス。
自分が優位に立ってると確信してるからこその強気ですね。
くっそう、その足、膝カックンしてやりたい。

  • あなたにこの弓を渡すなんてありえない。私は別の方法を考える。
  • これを渡したところで、結局あなたは私をここに置き去りにするだろう。その手は通じない。

結局置き去りにするんだろう、を選択すると、そこにはハチの巣があると示唆。
大人の男はスズメバチに27回刺されたら死ぬと言われてるらしい。
わ、私は男性じゃなくて女性を選択したし。
そう思ったら、女の場合は何回か、ぜひ確かめてみようじゃないか? とか言われました。
お、おのれデキウスめ……!

クエストが更新され「神殿から脱出する」になりました。

一応セーブしといて、手に入れた黄金の弓でハチの巣を狙います。
そのまま射てみると、見る間にハチの巣が黄金に包まれ、重さを増したためか落ちて来ました。

おお……視線を戻してみると床に穴が開いてます。
ちょうど、膝をつく黄金像の真後ろ。
ここに居なくて良かったな。

あ、痛い。
ダメージを食らいました。
黄金像に矢を射かけられるほどではないが、地味に痛いです。
短いスパンで何度も刺されてるっぽい。
どんどんHPダメージが蓄積していきます。

まあでもトロフィー獲得の目的もあるし、まずはここでハチに刺されて死にましょう。

僅かな余生を、新たに手に入れた黄金の弓を遊ぶことに費やします。
黄金像に射掛けてみましたが何の変化もなし。
まぁ元々黄金だし。
周辺を見渡し、周囲の黄金像の顔がすべてこちらを向いてたことにちょっとビビったけど、まぁ動き出すわけじゃないので実害なし。
部屋の隅っこに転がってるツボに矢を当ててみると、一部分だけが染み込むように、黄金に変わりました。おお~。
テーブルも同じです。一部分だけが黄金に。
物質すべてが金に変わるわけではないんですね。
それとも人間だけが変わるのかな~。

床に空いた穴から少し下をのぞき込んでみると、黄金に変わった重そうなハチの巣が転がってるのが見えました。
あの中に入ってたハチとかもすべて黄金に変わったんだろうか。
ここからは見えません。

そうこうしてるうちにとうとう体力が尽きました。
HPバーを見てなかったから突然画面が暗くなっていってビックリ。
無事にトロフィーを獲得できました。
(ー人ー)

前回のセーブからやり直し。
そのままロードすると、ディアナの聖堂に入る前まで巻き戻りました。
もう1回ディアナの聖堂に入って、黄金の弓取って、デキウスとの会話を繰り返して。

床に穴が開いたらその先へ。
クエストが更新されました。
お次は「街へ戻る道を探し出す」ですね。

少し進むと左側に、壁にもたれた骸骨がいました。
特に何も持っていませんが、すぐ隣に古びたチェスト。
中身は「矢羽根のついた矢(12)」なので貰っていきましょう。
この骸骨は何かの拍子に迷い込んで出口が分からなくなった誰かの成れの果てなのだろうか。

その先は崖で、飛び降りたら戻ることはできず。
ダメージも受けない低い崖ではありましたが……あの骸骨、どっから来たんだろう。

もう少し進むとまたしても崖。
こちらはさっきよりも高さがあります。
なるべく高そうな壁寄りに着地。ノーダメージ~。
(  ̄ー ̄)

それから先も細かい段差を下り、少し開けた池っぽいところに出ました。
向こう側に黄金像が見えます。
池には蝶々がヒラヒラ舞ってるので、この先に進めってことですね。

手前側に焚火と古びたチェスト。
中身は「矢羽根のついた矢(6)」と「デナリウス(112)」。
あ、影に隠れて見えなかったけどまたしても骸骨がいました。
どういう場所なんだ、ここは。

水の中に入り、向こう側まで行こうとしますが、どこにも上がるところがありません。
もしかして潜るパターンかと思いましたが違うようです。
そうすると「藻を……」という囁き声が。
ああ、囁き声を演出するための黄金像配置か……?

ひとまず元の位置に戻り、池の藻に向かって黄金の弓でえいやっと射ると、藻が黄金になり、その上を歩けるようになりました。
向こう側の藻も黄金に変えてやり、ジャンプで渡ることができるように。

その先は狭い通路。
しゃがみながら進んでいくと、急に開けたような場所になり、机には紙と蝋燭が置いてありました。

「ナエヴィアの日誌 その1」
冒頭のアルのように、音声付きで読み上げられました。
愛するガラテイアへ、と始まり、ナエヴィアの行動が書かれてました。

ナエヴィアにはやっぱり黄金像の囁き声が聞こえてたみたいですね。
医師の仕事に集中するため無視していたけど、浴場に向かう回廊にいたローマ女性の黄金像に一目惚れ。
黄金像の首が動いたことで、彫像ではなく生きたまま固められた人間であることを知り。
その日、私の心は壊れてしまった、と終了。

なんか中途半端な終わり方ですね。
「その1」とあったから、どこかに「その2」があるんでしょうか。

周囲を見渡すと、向こう側にロープの垂れ下がった岩の段差が見えます。
反対側には少し蝋燭の明かりが漏れてくるところがあり、近づいてみると、どうやら向こう側に部屋があるみたいです。
どうにかして通れないのかな、と思っていたら、下に骸骨の足を発見。
岩に押しつぶされてる形で絶命してます。
え……? もしかしてナエヴィアさんでしょうか?
どういうことなんだろう。
相変わらず、骸骨の近くには何の手掛かりもありません。

隙間はどう頑張ってもすり抜けられないみたいなので、もう1つの道らしい反対側に行きましょう。
ロープが垂れ下がっているところに近づくとヒントが出ました。

〇とLを長押しして、よじ登る。

見上げるとところどころにロープが見えます。
あれらを道しるべにして行けばいいってことですね。

段差を上り、段差を上り、再び段差を上り。
地面に這いつくばってる黄金像がいました。
こっちを見て怯えてる感じ。何もしないよ。

周囲を見回すと、少し遠くに蝋燭の明かりが見えました。
遠いなぁ。
あそこにはどうやって行けばいいんだろう。

見上げると、目の前の大岩の上に蝶々が飛んでる蔦がありました。
目の前の大岩はごつごつしてて、上りやすそうな感じ。
ここを伝って登って蔦に辿り着けばいいのかな。

そちらに歩いていったらいきなり落下。
ダメージを受けました。
なぜじゃ。
Σ( △ ||||;

さっき日誌があったところに逆戻り。
再び段差を乗り越えながら黄金像がいるところへ。
よくよく見てみると、大岩までの道が途中で切れてます。
ああ、だからジャンプしないと落下するのか。
そう思って勢いよくジャンプ。
目の前の大岩にしがみつこうと思いましたが、哀れ、再び落下。

ダメージが地味に痛い。
約3分の1。黄金像に弓で射かけられたときみたいです。

ジャンプ位置が悪かったんだろうか。
慎重に位置を確認しながらジャンプ――またしても落下。

……ええええ。
それから何度も何度もチャレンジしましたが、一向に大岩を登れる気配がありません。飽きたよ!!
(ノ≧□≦)ノミ ┻━┻

そこまでタイミングやら場所やらがシビアなのってどうなのさ、とストレスフル状態でもう一度大岩と睨めっこ。
ごつごつしてて、登れそうではあるんだけど……何か、ここにジャンプしてくれという目印になるようなものはないのかと。目を凝らしますが、ありません。

逆に、遠くに見える蝋燭の左下の崖に、ほんの少し出っ張ってるところを見つけました。

……もしや? もしや、もしかして、もしかする?

慎重に、ダメージを全回復したこと確認してから大ジャンプ。
なんと――こちらの道が正解でした。
一度でしがみつき成功。大岩を登るというのは全然意味がなかった模様。
私の早とちりでした。
ああ……ここを進めるまで30分ぐらいかかった気がします。

そこから先はもう順調。
大岩を回り込み、周囲を見回すと再びロープのかかった段差があるので上り「陶器の器に収められた矢」を入手し。
黄金で固めた蔦を渡ったり登ったりしてたら雰囲気が違う場所に出ました。
何かの建物の中? 少し進むとロードが挟まりました。

毎回思うけど、ロード時間が長いなぁ……。

天井は金きら。壁は石材。
すぐ近くにあった扉は開きません。

角を曲がって、少し広い部屋に入って。
クエスト更新されました。
「金めっき」じゃなくて「閉じた扉の向こうに」のクエスト更新。
宮殿に入る方法を探す、という目的がクリアに。
なるほど、ここは宮殿ってこと?
次の目的はなんだろうと思ったらそのままクエストクリアになりました。
えええ。(゚Д゚;)

なんか出てきそうな雰囲気の部屋です。
手がかりが落ちてないかな、と慎重に進みます。
大きな扉には閂が。
ああ、これって市場から続く階段を上った先の扉かな。
確かナエヴィアさんの書置きが貼り付けてあったところ。

閂を外すことはできないみたいです。
近づいてみましたがコマンドが出てこない。

篝火が焚かれた近くの机に古びたチェスト発見。
矢羽根のついた矢、10本入手。

あとは……特に何もないみたいですね。
黄金像が立ち並ぶ通路を進みます。
角を曲がったところで異変発生。
なにやら通路の先に立ち尽くす影を発見。
……なんかユラユラ揺れてる?

慎重に近づいてみると、なんと、両手を前に突き出してこちらに突進してくる影。

ぎゃあああああ。
Σ( ̄□ ̄ll)

硬直しながら近づいてくる意味不明なそいつを見つめる私。
あ、名称が出ました。
「黄金の像」。
しかも「×」でキックできるようです。
いやいやいやいや。
一気にホラーになりましたね!!

突撃され、思い切りダメージを受ける主人公。
あんぎゃあ。
Σ( △ ||||;

弓! 弓!
無害だったら観察するけどダメージ受けるなら反撃必須!!
私に危害を加えたことを後悔するがいい!!(誰。

弓で射ると少し怯んだように、私から数歩離れてくれました。
すかさずキック。
黄金を剥がされた像が「痛い……」と囁いてきますが、私の方が痛いわ!!

てか、黄金を剥がされた像って、何!?

キックしても怯んでくれるようです。
数歩下がり、でもまた襲ってくるので、再びキック。
キック。キック。私も数歩進んでまたキック。
あ、この人、女の人(?)だ。

キックって、ダメージ入ってるんでしょうか?
ダメージゲージがないから分かりません。
最初に射掛けたときも、怯むだけでまた向かって来たし……どうすればいいんだ。

キックだけで、その像が当初立っていた通路の突き当りにまで来てしまいました。
そのままキックを続けてみますが……全然、ダメージが通ってる様子がない。
ただ怯んでるだけ。
えええ……どうしよう……。

というかヨクヨク見れば、黄金の骨だけになった様相で、なぜか胸と顔だけ黄金に包まれていて、他は骨がむき出し。骨盤とかも。
ところどころ錆びてるのか血なのか、赤黒くなってるのが気持ち悪い。
痛々しいし。
あなたの関節どうなってるの、と問いかけたい。

キックを続けますが、全然埒が明かない。
これはもうこのまま無視して先に進めということだろうか。
明らかに襲ってきてるのに?
襲ってこない場所まで逃げるとか、そういうこと?
ああ、だから冒頭で「逃亡者」の職業選択があったとか?
うう~ん。

キックを続けながら考えましたが、倒れる兆候がまったくないので、少し無視して逃げてみることにします。

キックした直後に踵を返し、反対側へダッシュ。
机の上に何か乗っかってる?
手紙かな、と近づいてみようとしたら、背中に衝撃が。
痛ぇって。
Σ( ̄□ ̄ll)

振り返ると案の定、さっきの黄金像がタックルしてきてました。
うう、こいつに付きまとわれていると探索もできないですね。
しっかり大ダメージが入るんで、無視することもできず。

無駄と分かりつつ、再び矢を構えて射てみました。
キックよりはダメージが入りやすいはず……と思っていましたが、射られた像は黄金に包まれ、その体が固まっていきました。

黄金を剥がされた像から安堵のため息が聞こえてきます。

えっと……え?
どういうこと?

固まった黄金の像はまだキックできるみたいです。
キックしてみたら、カランカランという軽い音を立てて、そのまま通路の向こうまで転がっていきました。
駆け寄ってみますが起き上がる気配はなし。
かなり吹っ飛んだけど……どうなってんの。
転がった彼女を抱え起こすとか、そういうこともできないみたい。
なんだか申し訳ない。

ひとまずどうしようもないので、彼女はそこに置いておいて、先に進みます。

角を曲がるのがちょっと怖いw

次の部屋……扉が倒れるように壊されています。
静かに中に入ろうとすると、黄金を剥がされた像が「お母様! お母様、どうか助けて!」と叫んでます。
どうした。

部屋の中はごちゃごちゃしてて少し見にくい。
向こう側に、外につながる入口があり、そこにはユラユラ揺れてる影がありました。
また黄金の像か。

ここから矢が届くんだろうか、と構えてみたら、部屋の外ではなく、部屋の中に白く浮かぶ人型が。
あら。見えにくいだけで、そこにも1体立ってたみたいです。
さきにそちらから片をつけていきましょう。

矢を射かけてみると大きく体を揺らす黄金像。
揺れてる間に慎重に近づき――ものすごい勢いでこちらに迫ってきました。
あ、しかも部屋の外にいた黄金像にも気づかれ、遅れてこちらに迫ってきます。
こええよ!!

キックで怯ませ、パニックになりながら矢を当て、黄金化。
蹴っ飛ばし、もう1体も黄金化。
どうやら矢は2本当てないと黄金化されないみたいです。
矢が勿体ないなぁ。でもそれでしか攻撃を無効化できないならしかたないか。

襲ってくる像がいなくなって一安心。
体力の半分くらいを削られました。
黙っていると静かに回復してくれるので、体力回復するまで待ちましょう。
この分だとまだまだ黄金像に襲われそうな気がする。

部屋の中には、2体の黄金像が隠すようにしていた「小銭入れ」72デナリと、部屋の隅に置かれた古びたチェストから矢を10本入手。
体力回復したんで外に出てみます。

結構大きめの庭園って感じ。
そちらに行こうとすると「お前はここにいるべきではない」と、ナエヴィアさんから忠告が飛んできました。
どうやら向かいの2階にいるみたいです。
なんか敵対視されてるみたい。なんでだ。

囁き声が、藻を金に変えて、と教えてくれます。
試しに弓を引いてみると、池の藻が白く光りました。他の池も同じっぽい。
なんの意味があるかわかりませんが、弓矢は充分ありましたので、ひとまず全部金に変えましょう。

……と思っていたら……池の中から黄金像が出現。
ぎゃああああ。

そしてこのタイミングでクエスト「金めっき」も更新。
街へ戻る道を探し出す、がクリアしたことになりましたが、探し出せてないよ!!
(ノ≧□≦)ノミ ┻━┻
私を今すぐ襲われない街に返してくれよ!!
次の目的は「宮殿の上層に行く」ですが、それどころじゃない。
黄金像が襲ってくる前に何とかしなければ。

起き上がってきた黄金像に気を取られていると、なんと右側から別の黄金像が走り出てきました。
更には左向こうの池からも。

1つの池につき1黄金の像か!!
彼らは「死にたい」と言いながら私に襲い掛かってきます。
まずダメージを食らうのはお約束。
目の前の黄金像を黄金化し、キック! なんと、その真後ろにいた、まだ黄金化してない黄金像にあたり、2体とも倒れこんでくれました。
おお?

もう1体は普通に矢で黄金化。
ひとまずの平穏を手にいれました。

巻き添えで倒れた黄金像がまた襲ってくるんじゃないかなと思いましたが、完全に沈黙してます。
私のキックには耐えられるくせに、黄金像の巻き添えには耐えられないのか。
黄金像、結構軽そうにカランカランって音立ててたけど……あれにそんな攻撃力あったのか?

さて、もう黄金像が増えないように、池の藻をすべて黄金化。

4つ目の池は……と近づいたら何やら穴が空いてました。
そっちに近づく前に、他を調べてみよう……と、正面側に鉄格子みたいな扉が。
壊れているので開きませんが、向こう側の様子が見れるかな、っと……黄金像がうろうろしてました。
さ、さようなら。

静かにそちらに背を向けて。
「こっちよ」と誘う囁き声に耳を傾けます。
……でもまだ穴に入る勇気が出ないので、庭園を1周。
さっきナエヴィアさんがいた1階に扉がありましたが、当然ながら開きません。
他には何もめぼしいものはなく……穴に飛び込みました。

飛び込むとすぐに、黄金を剥がされた像の苦し気な声が。
本当に勘弁してほしい。
ホラーもアクションも苦手なのに。
こんなん、アクションと呼べるか、っていう声が聞こえてきそうだけど。
単純に探索とかギミックとかで、遊びたいだけなのよ。

穴に落ち、ちょっと目線を上げると、続く通路の両脇にウヨウヨと骸骨がいます。
うわ~……。
(。-`ω´-)

まだこちらに気づいた様子はないので、彼らの足元にある藻を黄金化。
黄金に染まる藻と共に、彼らも一気に黄金化できました。
左と右と。
無駄な戦闘が避けられました。

狭い通路を進んでいくと蝋燭があり、近くに古びたチェストが。
矢を6本補充。

またしても藻があるなぁと思っていたら骸骨が歩いてきたので、すかさず藻を黄金化。
動く骸骨狙うよりやりやすい。

向こう側の崖の上に宝箱らしき箱が見えるけど、明らかにジャンプじゃ届かなさそう。どうやって行くんだろう。

近づくと、池の通路の向こう側に黄金化できてなかった2体発見。
彼らの足元には藻がなく、本体を攻撃。
気づかれたので2体が近づいてきたところで、さっき黄金化してた骸骨を蹴り飛ばしてみました。
見事にヒット。2体ともノーダメージ&ノー矢で撃沈。
そういえばトロフィー「ストライカー」が、この攻撃方法で倒した骸骨の数で取得できる感じの説明書きでしたね。
ちょうどいいからここで狙っていこう。

そういえばさっきの宝箱、崖の前でピョンピョンはねていたら左側の方で何かに引っかかった感じがし、よじ登ることができました。

落ちていたのは宝箱ではなく矢筒。10本補充できました。
飛び降りて先に進み、また崖の前でピョンピョン跳ねてよじ登り、古びたチェストから4本補充。

この近辺の宝箱は矢ばっかりだな。

狭い洞窟を進んでいくと再び開けた水路に。
なんか大量の骸骨に襲われましたが、1体を黄金化し、そいつを無我夢中で蹴り飛ばすだけで、周囲の骸骨がなぎ倒されてくれました。
当たり判定が広めで助かった。

奥のチェストの傍には動かない黄金像が。
そのチェストには何か重要なものが?

期待したけど矢が10本に50デナリウスだけでした。
ちっ。
周囲の崖を登って、その先へ。

再び宮殿内に戻りました。
テーブルの上から75デナリが入った小銭入れゲット。
厨房ですね。
そこからまた外、庭園へ。

庭園へ降りるための板が手すりに渡してあるんですが、その木の板の上は安全地帯っぽいので、ここで色々やるのがいいのかも。
池の中央に壺がありますが……恐らくあれって、さっきもあったけど、あれを矢で射落として、集まった黄金像たちを藻の黄金化で一括退治、という筋書きなんだろうなと思います。
でもトロフィーゲットのためちまちまいきます。

黄金を剥がされた像が色々と「もう嫌!」とか「お前!」とか「平穏を与えて!」とか言ってます。

囁き声が、壺で彼らの気をそらして、と言うので、木の板の上から壷を黄金化。
もう庭園には誰もいないのにな、と思っていたら、建物の中からぞろぞろと出てきました;
安全地帯にいて良かった~。
地道に黄金化&蹴り飛ばして一斉撃破。
庭園に降りて探索しましたが、特に何もなし。
建物中に向かうと中途半端に開いた扉が。

向こう側にも庭園がありました。
いや、部屋かな?
チェストに寄って矢を補充し……奥の方に嫌な感じのものを発見。
拷問器具?

どうやらここで黄金像から黄金を剥がしていたようです。
そうか、彼らは人為的に剥がされた結果、動けるようになったけど痛みに悶絶して見境なく私を襲ってきてるってことか。

黄金を取るために剥がしてるんだろうか?
ということは黒幕はデキウス?
なんか、ここまでやるような男には見えなかったんだけどな。

机の上に「宮殿の扉の鍵」が置かれてました。
その下には手紙もあるようです。
手紙じゃなく「ナエヴィアの日誌 その2」ですね。

あ~、デキウスじゃなくナエヴィアの仕業ってことかぁ。

愛するガレテイアへ。
黄金の像についての恐ろしい真実を知った私は、まるで悪夢の中にいるように街をさまよった。
金にその身を覆われていながらも、命を奪われる訳でもなく、生かされて続けている哀れな者たちの人生とは、一体どのようなものなのだろうか。
自分しかいない奈落に封じ込められ、まともな心では理解できないほどの恐ろしい、永遠の苦しみを強いられているのだろう。
私は彼らに、わずかだが持ちうる限りの慈悲を注いだ。
彼らに話しかけ、いつもそばにいた。
私は彼らの過去の身の上を想像し、一人ひとりに名前を与え、この世界についての知識や、私が子供の頃に習った歴史や物語を話して聞かせた。

ほかの者たちが私の活動に疑問の目を向け始めると、私は彼らと距離を置き、自分をさいなむ罪の意識と1人で向き合った。
打ち捨てられた宮殿に入る道を見つけた私は、そこのホールを歩きまわって日々を過ごし、そこにたたずむもの言わぬ者たちに古代の物語を語って聞かせた。
私の心は、アポロとダフネ、ペルセウスとメデューサ、そして何より、ピュグマリオンとガラテイアの物語のもつ魅力に引きつけられていった……自分の彫った美しい彫像に恋をし、アフロディーテの助力を請うた彫刻家のピュグマリオン。
やがて彼の愛するガラテイア像は、命を持って動きはじめた。

ガラテイア。私はその時、あなたの囁きを聞いた。
どうか許してほしい。
もちろんそれがあなたの本当の名でないのは知っている。
私が勝手に、物語の中から取ったものにすぎないのだから。
しかし、私がその声の方を振り向くと、これまでに見たこともない、極上の美しい女性がいた。そしてその顔には、悲しみが決してとけない氷のようにはりついていた。

私たちが出会ったことで、新しい目的ができた。それは、あなたを黄金の牢獄から解放し、いつかあなたの口から、囁きではなく、本当の名前を聞くこと。
それから私は、これからの長く厳しい作業に備えて道具を集め、この場所の扉を塞ぎ、仕事に取り掛かった。

Σ( △ ||||;
なんという独断的な……独善的な……話を見る限り、双方向での対話ではなくって、単なるナエヴィアの思い込み、受け取り方だけって感じがします。
だって対話ができてれば名前も知ってるはずですし。

ナエヴィアは狂人かぁ……。
ひと目ぼれの思い込みって怖いなぁ……。

左のテーブルから小銭入れ、111デナリを入手。
血が続いてる扉を、先ほど入手した鍵で開くと、いきなり階段がありました。
階段の上に何か見えます。
苦悩に膝をつく黄金像でした。
こんなところで頭抱えて悩むな……; と言いたい。

階段を登りきるとクエスト「金めっき」が更新。
次の目的は「宮殿の前に行く」です。

ここは書斎でしょうかね。
小銭入れから45デナリ入手。

通路を区切るのは扉ではなくカーテン。
矢で射ると黄金化し、部屋の中にいる骸骨たちを外に出なくさせられます。
カーテンの隙間から1体を黄金化し、その像を蹴れば一網打尽に。
カーテンは通路の死角にもあるので、ゆっくり進みながら周囲を確認しておけば、不意打ちは避けられるはず。
1体だけ通路に出てる骸骨が曲がり角で襲ってくるのでご注意をw

チェストで矢を補充し、壁に空いた穴から外へ。
またしても黄金化した蔦が足場になるみたいです。
落ちたら庭園からやりなおしっぽい。
慎重に進みます。

黄金像がカッコつけて進む道を示してくれてるのが笑えます。
壁の蔦もすべて黄金化し、途中の柱はジャンプで飛び越せました。
(かなり悩みましたが)。
ここさえ抜ければ目標まではもう少し。

宮殿の中に戻り、カーテンを黄金化し、蔦を登って隣の部屋へ。
私はカーテンをすべて黄金化してしまったので、骸骨をすべて倒したあとは更に隣の部屋へ、飛び降りで侵入するしかありませんでした。
緑の壷の意味なし。

骸骨軍を撃破しながら次なる部屋へ。
蝋燭が灯ったテーブルの上に「ナエヴィアの日誌 その3」がありました。

愛するガラテイアへ。
固く縛られた黄金の牢獄から、彼らの魂を解き放とうとする私の試みは、順調だったとは言い難い。私が最初に犯した罪は、イオダマと名付けたギリシャ人女性に対するものだ。
その名は、メデューサによって石に変えられたというアテナイの女性からとった。
彼女の体を包む黄金の層は合金と思われるほどに硬く、それを道具を使って1~2センチほど掘り下げてみると、そこに生きた肉体の組織が見えた。

残念なことに、被さった金は彼女の皮膚と癒着していた。
筋を取り除くとその下の腱や筋肉があらわになり、大きな苦痛を彼女にもたらすようだった。
当初、このような痛みを与えることで黄金律に触れるのではと躊躇したが、どうやらそうではなかった。この哀れな魂たちを閉じ込めた神は、彼らの苦痛に対しては意にも介さないようだ。彼らは見捨てられていた。

それでもひるまず、私は休まず夜更けまで作業を続け、彼女の体を包んでいた黄金の層を、可能な限り丁寧に取りのぞいた。
ついに私は、彼女の体の大部分の金属を取り去ることに成功した。
だが、彼女を縛っていた枷を外したその瞬間、私が得たのは「ありがとう」の言葉ではなかった。
彼女が最初にとった行動は――いきなり私の首に手を伸ばし、その鋭い金属の爪を、私の喉に突き立てたのだ!

なぜイオダマがここまで狂暴化したのかはわからない。
ともかく、これではもう実験どころではない。私はやむなく彼女を宮殿の別棟に隔離し、厳重に扉をふさいだ。
その後、ほかの黄金像を相手に私が作業している間にも、イオダマが激しく扉を叩き、あちこち体をぶつける音が絶え間なく聞こえた。
残念なことに、そのあと私が手がけたどの実験でも、得られた結果は同じだった。
何度も作業の場所を移し、最終的には、宮殿の中で安全に作業ができる場所はほぼなくなってしまった。

あなたの苦しみを思うと心が痛む。
でも今はまだあなたを覆う黄金から解放するには危険が伴う。
あなたの心と体、人間性を完全な状態で取り戻す方法を私が完成させるまでは。

私はあなたに約束しよう。
いつの日か、私たちは結ばれる。
たとえそのために、この神々に見放された場所にあるすべての像を解放しなければならないとしても。

(ノ≧□≦)ノミ ┻━┻
何を言ってるのかね、ナエヴィアさんは。
もう少し客観的に、襲ってきたイオダマの姿を見た方がいいと思う。

バルコニーを歩いていると目の前の扉がいきなり壊れ、中から黄金の像が出現。
ああ、ビックリした。

進む道はその壊れた扉の部屋しかないみたいです。
書庫かな。
書類が散乱してます。
死角がいっぱいあって嫌な感じ。

古いチェストを調べていたらいきなり下から出現した像とか。
そっちに対処してたら背後から攻撃くらっていたりとか。
部屋の奥の方に水たまりと藻が見えて、黄金像がゆっくり歩いてるのが見えたりとか。
もうなんでもありか。

再びバルコニーを進んで部屋に入ると、今まで以上に陰惨な光景が広がってました。
拷問器具に初めてそのままの死体が。
表面のはがれた黄金像、となっていて、襲ってくる気配はありません。
どうやら死んでいる模様。
つまり、この死では黄金律は破られないということだ、とのこと。

ナエヴィアの手記でも神々に見放されたとか書かれてましたっけ。

廊下に並ぶ数々の拷問器具と黄金像。
歩く隙間がかろうじてある程度。
床に引きずった血の痕とかも生々しい。
ところどころに金が溶けたような痕跡もあるし……もしかして剥がすんじゃなく溶かそうともしたのかな?
そしてここにある黄金像はこれからの実験材料にされる像たちってことか?

目標マーカーまではあと少し。

階段を上り、部屋に入ると初めて囁き声ではなく、剥き出しになった像から「もっと近くへ」と誘われました。
部屋には誰もいませんが、向こう側に何かが見えます。

近づいて分かった。
どうやらそれも拷問器具のようです。
何かこれだけ特別感がある。
念のため弓を引いてみたところ、白く輝きます。
黄金化できそう。
しかし、射かけてみても変化なし。
もう少し近づいてみると、蝶々がその周辺を飛んでます。
でも今までと違って、青い蝶?

イベントムービーが挟まりました。

「……ろ!」

なんだろう。
全然聞き取れないけど、なんか罵倒されてるのかな?
まさかの選択肢が出てきました。

  • 話せるのか?
  • あなたが、像を通じて私に囁きかけているのか?

あなたが~~、の方を選択。
再び像が「(何を言っているか不明)ろ!」と叫びました。

  • 何を言っているのか、わからない
  • あなたは誰?
  • なぜ助けてくれるのか?

「何を言っているのか、わからない」
素直に言ってみた途端「後ろ!」と明確な言葉が。

ぎゃああ、鳥肌立った~!
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
振り向くと、そこには人間が。
……女性? 男性? よく分からない。

なんだか険悪な雰囲気。

あなたがナエヴィアで間違いないな、と確信持ってるっぽい主人公。
え、待って、そうなの?

私の宮殿に押し入って実験の邪魔をした忌まわしい蛇、とか詰られました。
うわうわうわ、こっわ。
ナエヴィアって助産師じゃなかったっけ。
怖いわ~……。

なんだか彼女があんな目にあっているのは私のせい、ってことになってるみたい。なんでだよ。
そして思い切り殺る気まんまんに手術道具を手に構えるナエヴィアさん。

  • もし私を襲えば、私たちは2人とも金に変えられてしまう
  • これは私には関わりのないことだ
  • せいぜい頑張ればいい(黄金の弓を引く)

2人とも金に変えられてしまう、と説得しようとしましたが、主人公が当然の報いを受けるならどうでもいい、と投げやりナエヴィア。

「これは私には関わりのないことだ」
これはダメだろうと思った選択肢でしたが、こちらが正解のようです。
嘘だと言われましたが本当のことだしね。

ナエヴィアは最後の時間を最愛の人と過ごそうと、口だけを金から解放したらしい。でも同時に彼女は囁くのをやめてしまい、今度はナエヴィアではなく主人公に囁き始めたのだ、と。
どうやら嫉妬してるようです。

あー、だからさっきの黄金像は口だけ変な風に剥かれてたんですねー……そりゃ痛かっただろうから正常な思考もできなくなりそうですよ。

  • 私に囁くのは、この像だけではない。多くの像が私に囁く。だが、それはいつも同じ声だ。
  • 囁き声なんて聞こえない。あなたはどうかしている。

難しい選択肢ですねぇ。
ちょっと落ち着いてもらいましょう、と「聞こえない」を選択すると、やっぱり「嘘をつけ!」と怒られました。
まぁ、そうか。

主人公が彼女を奪おうとしている、と目が曇りすぎてます。

  • 馬鹿げた話だ。
  • いや。誓って違う。

違うと言っても聞き入れられず。
お前の皮も剥いでやる、と恐ろしい脅し文句が。
\( ̄∀ ̄*)

  • 私はたまたまここに来てしまった。ここから出たいだけだ。
  • もう話はたくさんだ(黄金の弓を引く)

この主人公も大概短気ですよね。
さっきからことあるごとに弓を引こうとしてきますよ。
「ここから出たいだけだ」をもちろん選択。

正直に、ここに来た経緯を説明すると、ようやく自分が暴走して彼女をあのようにしてしまった、と自責の念に駆られ始めました。
はーい、反省は後でしてくださーい。

黄金を剥がれた彼女は空気に触れるだけで苦痛に苛まれているらしい。
だから、黄金律を破れば再び黄金に包まれ、苦痛を取り除くことができる。
そのために斬りつけようとしていたらしいが、その行為を躊躇っていたらしい。
なるほど。

  • 待て! 私なら元に戻せる
  • あなたこそ、黄金の中に閉じ込められればいい

なにせ私は黄金の弓を持っていますので。
「私なら元に戻せる」。
と思ったら、信用してくれないナエヴィアさん。
いい加減その武器をおろしてくれないだろうか;

  • 私は彼女を再び黄金で包むことができる
  • 私は時間を戻せる。私がここに来なかったことにできる。

時間を戻せる方を選択すると食いついてきました。
なぜ神々との繋がりを教えるのか半信半疑だったので、ここでの会話を覚えていられないから、と告げると、ようやく少しは信用してもらえたようです。
武器を下ろしてもらえました。

見返りとして、アポロの聖堂に置いてある箱の鍵を貰いました。
ルクレティアの役に立つものが入っているだろう、と……それはありがたいんだけどさ……すでにそのクエストは終わってるんですよね……他ならぬあなたの部屋に鍵があったから……。

扉は宮殿のバルコニーに通じているから、そこから外に降りられるはずだ、と説明してくれるナエヴィア。

さようなら、と告げると、もう戻ってこないで、と懇願されました。
うん、もう戻ってこないと思います。

できればもう少しナエヴィアさんやガラテイアさんと話をしてみたかったのですが、いつまたナエヴィアさんの気が変わるか分かりませんので……今回はそっと立ち去ることにしました。

外に出るとジップラインが繋がってます。
そしてクエスト「金めっき」がクリアされました。
長かったなぁ……。

さっさと宮殿を出て、次に行きましょう。