一の国へ向かった途端、悪役側の視点に切り替わりました。
相変わらずでかいオウムから、オリバーがグラディオンを手に入れるなんてね、と嫌味を言われるジャボー。このオウム、何とかならんもんか。うるさいぞ、っと。
ジャボーと女王だけではなく、この場には評議会のメンバーたちもいました。
決してオリバーたちの手に渡ることのないよう消し去っていたグラディオンだが、まさか別の時代に渡って手に入れるとはね、と驚嘆するジャボー。予測できない行動だったと認めます。潔い。
評議会メンバーの1人が、これまた評議会メンバーであるシャザールに「過去と交信したようだが」と疑惑の目を向けました。おお、シャザールなる人物が過去でオリバーたちに杖を渡した人物なんだろうか。
矛先を向けられたシャザールは「彼らに与して何の意味がある」と笑い飛ばしますが、多分、こいつで間違いないんだろうな。シャザールは逆に「オリバーのことはジャボーに一任しているはずだ」と非難返し。ならこんな評議会も開くだけ無駄じゃないかと思うんだが。そこはそれ。オリバーの対処をどうするか、観客気分なんでしょうね。
二の国を滅びへ導く執行者。
ジャボーの役割はそんな感じらしい。へぇ、初耳。
とともあれグラディオンからは魔導の力が失われている。オリバーたちは必ず魔石を求めるはずだ、とご明察。既に求めて動き始めていますけどね。評議会たちが持つ情報とオリバーたちの行動は、リアルタイムで筒抜けになってるわけじゃないんでしょうかね。若干のタイムラグに違和感を覚えます。
魔石は三従者が守っていたから、そいつらを蘇らせようと提案すると、あっさり女王に許可されました。
なんだかなぁ。そんな簡単に復活させたり潰したり、できるような言いぶりが感じ悪いです。そして真剣味が乏しい。どうしてもお遊びなんだという感じが強い。そして彼らの力関係が良く分からない。
女王 > 評議会 > ジャボー
という関係性のようですが、力はどうなんだろうね。
とりあえず彼らが神様目線で何でもできるお人たちなんだろう、ということだけは分かりました。
さて。
一の国に来たオリバーたち。
今回の相手はドラゴンということで、心当たりがまったくない。
久々に聞き込みから手がかりを探しましょうか。
レイラおばさんの雑貨屋前にシェリー発見。
ジャイロが自己紹介しますが、やっぱり見えてないみたい。でも声は聞こえるのか「さっきから変な声が聞こえない?」と不思議がられました。慌てて誤魔化すオリバー。シェリーの立ち位置も良く分からんね。
最近は「窓女」ではなく「ストリートの看板娘」と言われてるらしい。
シェリー、嬉しそうです。良かった良かった。
そこに走ってくるブルドック。
シェリーの隣家、ロッキーが飼ってる犬で、名前はブル。何かを訴えるように吠えかかってきます。
そういえばロッキーの姿を最近見ていない、と首を傾げるシェリー。
最近ロッキーは家から出てないのかもしれない、と。
シェリーが店に戻ったところでブルに魔法のトーカーで話を聞くことにします。
早速言葉が分かるようになりますが、ブル、口の悪い男の子のようです。
ブルの顔を見たオリバーが、ヘブルチにそっくりだと笑いました。
なるほど、では関係性が近いロッキーが、もしかしたらクロかもしれない。
二の国ではヘブルチの方が主人ですが、一の国では主従関係が逆転してるんですね。
ブルの話によると、ロッキーは自信に溢れた少年だったはずなのに、怪我をしたことですっかり引きこもりになってしまったらしい。ヌケガラビトになってる、と分析するシズク。
ロッキーの元に案内してもらおうとしたところ、シェリーが出てきました。ロッキーのことを心配していた彼女も一緒にブルを追いかけることに。
ロッキーの家に行くとブルが待ってました。
ノックしてみましたが返答はなし。でもシェリーが呼びかけると少しだけ扉が開きました。
開いた扉の隙間から紫色の靄が立ち昇ってます。ヌケガラビトどころかナイトメアに憑りつかれてますな。そのまま、ロッキーメアと戦闘に突入。
基本的にゴリ押し戦法だけど、「魔砲」と「睡魔」が来るときだけは「まもる」やった方がいいですね。オリバーのレベルは38。さほど苦戦することなく勝てました。
画面がロッキーの家の庭に戻りました。
ロッキーを支えていたシェリーが、一瞬目の前が真っ暗になってロッキーの心の叫びが聞こえて来た、と顔を歪めました。シズクのことも前に見えていたし、そういうモンを感じやすい体質なんやろ、と分析。
ナイトメアは倒しましたがロッキーはヌケガラビトのままです。
誰かから自信をもらってこないとダメな様子。
心当たりはないけど二の国にも行って探してこよう。どっかに1人くらい自信過剰なやつがいるだろう、というジャイロ。いえっさー。
さっそくニの国へ戻ると必要な「自信」はヘブルチが持ってました。超納得。
彼から「地震」と「トレジャーサーチ」の魔法もゲット。サンクスです。
一の国へ戻り、ロッキーに自信を渡すと、我に返ってくれました。
彼の心の痛みが消えていく、とシェリーにも感じられるようです。凄いなシェリー。将来、ニの国に行ったりしないだろうか。
ロッキーは「特訓再開だ」とさっそくブルと一緒に走っていきました。
今までヌケガラビトだったのに、そんな急に走って大丈夫なのか。
安心したシェリーが店番のことを思い出し、慌てて帰って行きました。
オリバーも追いかけて、レイラの店の前に来たところでココルを発見。
ココルの姿はレイラにも見えているようで、ちょっとビックリ。幽霊的な存在じゃなかったのか。
レイラとシェリーと話していたココルが、オリバーを見つけて嬉しそうに。
オリバーを探していたのね、とレイラが安心して店に戻っていきました。
オリバーが少し腰を屈めてココルの話を聞きます。
警告しに来たようです。
「しゅるしゅる、ほねほね、わんわんがくるの!」と超幼い口調で伝えられました。
え、どういう意味?
「さんじゅしゃ! きをつけてね!」と。
それって「三従者」のことだろうか。
分からないよ、と困惑するオリバーですが、ココルは「わかるの! きをつけてね!」と念押し。
はたから見るとオリバーがパントマイムやってるように見えるんでしょうね、ジャイロたちも困惑してます。
ココルの存在をスルーしてきたシズクですが、ようやくここで向き合ってくれました。
二の国の人間は、シェリーたちには見えない。
そしてココルは、俺たちには見えん。
違う世界なんやから、俺たちには見えない子がおってもおかしくはないで、と納得した様子。
いや、私はまだ腑に落ちないけど。
とりあえず今はクロが飛べるようになったはずだから会いに行きましょう。
二の国へゲート開きます。
クロがいた場所にはもうクロはおらず、ヘブルチに話しかけるとクロが飛んできました。
オリバーに顔を寄せて甘えるクロ。オリバーに懐いたようです。
それを見たヘブルチが、自分よりもオリバーに懐いている、と言って、主人をオリバーに定めてくれました。わーい。クロの背中に乗せてもらいました。
オリバー、マル、ジャイロ、シズク。
さすがに全員リアルに乗ってると窮屈に見えますね。
これからは上ボタンを押せばショートカットで「竜のラッパ」を吹き、いつでもクロを呼び出せるようになりました。船で行けない場所も、これで行けますね。
絶海の孤島へ出発です。
敵が出ることもないし、快適。あっという間に絶海の孤島へ到着しました。
島にあるのは石碑だけ。
読んでみると、まさかのアストラム語でした。
翻訳しなさいとばかりにチャートを開くショートカットがありましたので、見比べながら読解しました。
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3つのませきの まことのありか
ちずにやどりし こころのなかに
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よし解いた。
と思ったらその直後にシズクに解読されました(・c_・。)
私が解いた意味。
つまりこの場所はダミーで、あの地図にまだ手掛かりが隠されている、と、ヘブルチの元へ戻ることになりました。クロを呼ばなくてもテレポートの魔法でひとっ飛びです。
ヘブルチに事情を説明して再び地図を見せて貰いました。
使う魔法は「マインドメトリー」。
3つの地点が地図に浮かび上がりました。
それと一緒に。
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まどうの杖は心の器。
石が映すは心の水面。
まことの力は水底に。
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という言葉が流れ込んできたらしい。
水底って、嫌な感じですね。
飛行船の次は潜水艦でも手に入れるんでしょうか。
3つの地点はどこから先に回っても良いようです。
どこから回ろうかなー。