目標というかクエストとしてストーリーは進むようです。
新しい目標「命の対価」が追加され、「遺跡に足を踏み入れる」が追加されました。
画面には目標値までの距離も「23m」と表示されてます。
ますます親切設計で迷うことがありませんね。
視点は、やっぱり一人称みたいです。
自分目線。
ほんの少し歩いただけで、視界を動かしただけで、ちょっと眩暈がする……。
あんまり長時間プレイには向いてません。
三半規管強い人は本当に羨ましいです。
現在の目標の詳細。
命の対価の所をみて、笑った。
「私はカレンと名乗る若い女性によって、川から引っ張り上げられたようだ」って。
彼女、頑なに名乗らなかったのに、なぜその名前を知っているのか。
綿密に作りこまれてストーリーも秀逸だ、と聞いていたのに。
なんだか穴だらけに見えてきました。
さっきの問答は全然関係なかったのかな。
ひとまず、彼女の名前は「カレン」か。
なんであそこで言いたくなかったんだろうな。
近くにあったボートを確認。
「手漕ぎの船」。古い木製の船、ということが分かっただけでした。
うーん、最大2人……ぐらいかなぁ。
寝袋とかキャンプ道具とかを積むと、確かに1人ぐらいしか乗れないかも……。
アルを見つけたら送ってくれると言ってたけど、それがどれぐらい本気なのかも怪しいですね。
単なる口約束かも。
一応自由に色んな所に行けるようですが、あんまり無茶な領域まで行ってバグっても嫌なので、ここはもう素直に遺跡に行きたいと思います。
遺跡に入ると目標が「アルの消息につながる手がかりを探す」に更新。
懐中電灯で足元を照らしながら先へ。
扉の入り口、足元にリュックサックがありました。
バックパックか。
調べてみると、アルのものらしい。
擦り切れたハイキング用の服と、空になった食料パックが詰まったバックパックだ。
貴重なものは何もないが、アルがこれを置いていったこと自体が変だ……。
一応バックパックをグルっとひと回りさせてみましたが、特に何もありませんでした。
扉を開ける前に、建物をグルっと見て回りましたが、こちらも何もなし。
扉にはメモが張り付けられていて、読もうと思ったらそのまま扉が開いてしまった。
あらら。
ああ、でも、アルのメモは読み上げられるようです。
目標「アルの消息につながる手がかりを探す」が達成。
今これを読んでいる君へ、と。
アルから誰かへ向けたメッセージ。
この場所は古代ローマ都市への入口。
この都市の存在は長く歴史から忘れられてきた。
語り伝えているのはただ1つのラテン語の碑文のみ。
この都市に入ろうとする者、歩みを進め、審判を受けよ
なんだか不穏なメッセージですね……。
「高潔なる者は、楽園で永遠の命をもって報われる」
つまりそれは死ぬってことですかね。
「邪悪なる者は、黄金の雨にさらされ、それを享受することなく、ここで永い眠りにつくこととなる」
ええと……どっちにしろ死ぬってことですかね。
どうやらアルは地下都市にまだ人がいる可能性を思ったもよう。
確かめる方法は1つしかない、と……。
1時間経っても僕が戻らない場合、僕はこの向こう側のどこかにいる。
これは招待だと思ってほしい。あるいは警告かもしれないが。
アル・ワース
そんな感じで締めくくられたメモ。
1時間経っても……って、あの女性はもう数時間経ってるって言ってたし。
それにやっぱり変な感じ。
あの女性に、この遺跡には立ち入るなと厳命しておきながら、このメモは誰に宛てたメモなのか。
こんなところに人が来るとは思えないんだけど。
あの女性のことに一言も触れてないのも変な感じだし……やっぱりカレンという女性が、何か噛んでるのかな。
ええと、足元気を付けながら、懐中電灯で照らし、周辺から調べていきましょう。
ガラクタばかりで何も手掛かりはなし。
やっぱり中央を調べないとダメかね。
どうやら中央にはラテン語の碑文が……って、ああ……典型的な罠です。
中央の飾り絵は落とし穴でした……。
碑文も読めないまま落とされてしまった。
長い通路を滑り落ち、階段?に激突。と思ったけど、どうやら水に落ちたようです。助かった。
水中から上がると目標が「秘密の都市への入口を探す」に更新。
周囲を見回しましたが、戻る道はないようですね。
仕方ない。
先に進みますか。
上に続く階段の脇に落書きが。
調べると「考古学者の考察:彼らは見ている。いつもそのことを忘れるな」と読めました。
おお、考古学者の考察。
もしかして最初の質問で考古学者じゃなかったら、この落書きは読めなかったのかな。
他にも落書きがないかな~、と探しながら進むと、うう、金ぴかの人間像が両脇からこちらを見つめる、いやな通路に出ました。
今にも動き出しそう。
一斉に追いかけてくる状況なんてもんに陥らなきゃいいんだけど……。
歩いていると、どこからか「あなたは誰?」と囁き声が。
うう。
気のせい、気のせい。
どうやら、通路両脇の像は調べられないけど、通路にいる像は調べられるようです。
古代ローマの剣闘士が走っている。
剣闘士が逃げ出すような状況があったのだろうか?
とか。
古代ローマ人の女性。
まるで何かに許しを請うているかのようだ。
とか。
あんまり楽しくなる内容ではなりませんが、一応全部調べてから進みます。
その間にも「なぜここに?」とかささやき声が聞こえ。
扉を開けた瞬間には、黄金の像が明らかにこっちに顔を向けた、という場面があったり。
うう。
ホラーだよ……。
もっとほんわかしたやつだと想像してたのに。
主観として長い通路を抜けたあとはようやく外に出ました。
夜は明けてないようです。
ここでも至る所に黄金の像。
瓦礫の中を進んで橋を通って。
基本的に一本道みたい。
階段を登ったら目標発見。
「命の対価」が更新され、暗闇の中で浮かぶアルの黄金像が。
調べてみると、年老いた男の黄金像で、現代の服装をしている、とのこと。
これがアルらしい。
数時間前に遺跡に入ったって言ってたっけ。
遺跡の入口には「招待」とか書いてた気がするけど……なんでこんなことになってるんだ。
あ、目標が「石板を読む」に変わりました。
足元に目を向けると「刻印の入った石板」があります。
どうやらアルの遺書みたいです。
このような形で出会うのは残念で、更に残念なことに、君も僕と同じ運命をたどることになるだろう。
初っ端から反感買う遺書ですね。
でも、遺書に書いてることが何だかおかしい。
長い年月をかけて数えきれないほどの堂々巡りを経た、と書かれてますが、アルがここに来たのは数時間前のはず。
外と中では時間の流れる速度が違うのか、あの女性が適当なこと言っていたのか。
遺書には、ここから出る方法を探し続けてきたけど、結局あの碑文に書かれていたことが正しいと分かった、と。
あの碑文って何だろう……落とし穴にはまる前にラテン語で書かれてた、あの石碑のことかな。
くう。読ませる気があったなら、落とし穴の上に立った瞬間じゃなくて、1秒後とか2秒後とかに仕掛けてくれれば良かったのに。早くもロードして最初からやり直したい気になってきました。やらんけど。
出口はない。
ここにある選択肢は2つのみ。
死を選ぶか、あの神に見放された過去へと通じる扉に入るかだ。
足を踏み入れたのが間違いだった。
ひたすら事態を解決しようと努力した。
だが、何をやっても結局振り出しに戻ってしまう。
どうか僕と同じ過ちを犯さないで欲しい。
あのポータルの先に何があるかを知る前に、今すぐすべてを終わらせた方が身のためだ。
遺書はそんな感じで終了。
いつも思うけど、本当に、後の誰かのためを思うなら、何があって何をやって何がダメで何に絶望したのか、っていうことを事細かに書いて欲しい。
すべてを終わらせた方が自分のためなんですね、じゃあそうします、ってそのまま自殺する人がいるとでも思ってるんだろうか。
そんな訳で私もポータルとやらの先に進みます。
過去へ通じる扉ってのが気になりますし。
目標の更新がされました。
忘れな草の咲く街。
過去への扉を見つける。から、過去への扉をくぐる、へ。
ここにも黄金の像。
膝をついたローマ人の男性。
神々に慈悲を請うているように見える。
そして囁き声。
「それほど遠くないわ……」
怖いよ…… ((((;゚Д゚))))
すぐ先の祠っぽい小さな建物の中に、何やら次元が歪んだ空間が見えました。
過去への扉って、これでしょうか。
……今更だけど、主人公が懐中電灯で照らしてる様子が前方に映ってるんですが、懐中電灯がマイクに似てて、常に「取材中のキャスター」の気分になる。
ポータルにインタビューしたいw
丸いブラックホールっぽいもの。
念のため周囲を見回し、何もないことを確認。
囁き声からは熱心に「こっちよ」と誘われてます。
近づくとあっという間に吸い込まれ、宇宙の滑り台みたいに曲がりくねって連れていかれました……。