プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください

ボイドテラリウム 27 人類復興計画

生体保護コンテナを作成するためには汚染物資が3つないと不可。
そんなわけで、材料は集まったけど資材がないからダンジョンに潜る生活がしばらく続き。
ようやく生体保護コンテナを作成しました。

寄り道:バイオラボラトリー
「職人アーム」「万能金型」入手。
フロア19でレシピ「ちいさな花」入手。

生体保護ジェルが完成し、コンテナにも充填済。
完成を喜ぶ2体。
そしてクラウドAIが通信してきました。

ついに、強度・容積・気密性、すべて問題なしで完成したのですね、と感慨深げに観察。合格したようです。

貴方がたに感謝を。
私に対応可能な範囲であれば何事を差し置いても報いましょう。

なんか固いけど……でもまぁいか。

おや? クラウドAIのセリフがブラック背景にオレンジとなり、何やら不穏な雰囲気に。
生体保護コンテナに少女を入れて、私の元まで連れてきてください、と言われました。

トリコをクラウドAIの元へ連れていかないと復興はできないけど、外の汚染された空気には触れさせられないからコンテナに入れてくれ、ってことか?
でもコンテナの中はジェルで満たされてるんですよね。赤ん坊の羊水替わりだと思ってたけど、トリコがそのまま入っても大丈夫なのか?
それよりも何よりも、さっきのクラウドAIの不穏な黒背景が超気になるんですけど。

ファクトリーAIも「え?」と驚いてます。
トリコをコンテナに入れるのは、やっぱり想定外らしい。

コンテナは人類復興計画に使うのでは。人類復興とトリコちゃんになんの関係が、と質問するファクトリーAI。

クラウドAIは「だから奇跡だと云ったのです」と、回答じゃない回答を返してきました。
ほぼ純粋なヒトの形を保つ少女が現世界で未だ生存していたことが。と。

未成熟だけど生殖を行わせるに最低限の機能は満たしている、とトリコを駒扱い。
汚染されればされるほど、肉体・遺伝子は変質を起こし、後に生まれる人類のリスクとなる、と。

とうとうと人類復興の願いを託されたことや目的のことなどを説明するクラウドAIに、騙してたのかと怒りの表情をするファクトリーAI。

いや、別に騙す騙さないじゃないと思うんだけど……少し考えれば、集めさせてるアイテムを見れば、簡単な推測はできるのではと。
そしてトリコも、どこまで分かってるんだかは分からないけど、彼女がいなければ確かに人類復興はできないだろうねと思うんだけど……。

戸惑うファクトリーAIに、クラウドAIは最も弱みであろう悔恨の部分に触れ、貴方の願いは叶えられるのです、とまるで救いの手を差し伸べるかのような言葉を。

あ~、このやり方嫌いですね~。
自分の目的のために他人の目的を同調させて、それが唯一であるかのように、本当の救いであるかのように納得させるやり方。
これがお互いの最善の道だよと示して。

うう~ん。
トリコをコンテナに収容するのは空腹ではないとき、健康な時にしてください、と最後に指示されて、クラウドAIとの通信は切断。
あとはロボットの心次第ですね。

ファクトリーAIは先ほどのクラウドAIの言葉で黙るしかなくなったみたいで、ロボットに託しました。
ただ、トリコやロボットに対する思いだけを伝え。

……これで最後かな。