プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください

ボイドテラリウム 05 おせわっち

AIにもう1度話しかけると、データベース照合が終わったらしく、情報が見つかったと教えてくれました。
大昔に存在した育成ゲームの端末らしい。
ええと。たまごっちのオマージュ?

考え込むロボに「育成ゲームとは愛玩動物の飼育を模したシミュレーション玩具です」と説明するAI。

適切な説明ではあるんだろうけど。
なんか嫌ですね(^^;)

AIの分析はまだ続き「餌やり、トイレのお世話といった愛玩動物の飼育を仮想的に行い、追体験させることが目的」と話し。そこでAIが閃きました。
この端末を復元することで、あの子のお世話に役立つものが作れたりするのでは……!? と。

まぁ、確かに。
完全にゲームと同じわけではないけど、手探りより、ある程度の見本があった方が、やりやすいのは確かですね。

さっそく復元――と張り切るAIですが、故障個所の復元ができないらしい。
全盛期なら朝飯前だったのに、と良く分からない自慢もぶっこんで来ました。
復元こそできないものの、同じようなジャンク端末を集めてくれば、使える部分を合体して修理できるらしい。ロボに頼ってきました。
AIは動けないので仕方ないけど……まあいいけどね。

ロボが集めてくる間にお世話システムの設計を進めておいてくれるらしい。
役割分担って奴があるならいいか。

「おせわっちのレシピ」を手に入れました。

「名もなき廃墟」で「壊れた機械の入手」が必要になる模様。
頑張って行きましょう。

ダンジョンに入るとワンポイントが挟まりました。

高度な操作③ すれちがい

ビット系の敵は軽量なので、ダッシュの勢いでビットに向かって移動すると、すれ違って場所を入れ替えることができる。

トラップについて

ダンジョンにはトラップが隠されています。
地雷:HPの半分のダメージを受ける
腐食トラップ:腐食状態になる

普段は見えないが、上に乗ると効果が発動。
上記以外にも色々な種類のトラップがあります。
気を付けていきましょう。

素振りをすると見えないトラップを見つけられます。
いつもトラップをさがすために素振りをする必要はないですが、覚えておくと便利かもしれません。

ううん、あんまり使わないかなぁ。
すれ違って逃げるよりかは倒した方がレベルアップするし。
トラップ発見の素振りは、フロアが広いのでいちいち面倒だし。
トラップがあるかも? という床が、他と少しでも見た目が違うなら、そこだけ素振りの意味はあるかもしれませんが、現状、使い道はなさそうだなぁ。

そういえばまたHP25から始めないといけないんだった。
辛いわ。
一気にフロア3まで駆け進んだら、初お目見えの緑芋虫が出てきました。
どれぐらいの強さなのか分からなかったので、さっき覚えたばかりの「ブルズアイ」を使ってみたところ、1撃で沈みました。
よっし。
と思ったら周囲に毒が散布。あんぎゃあ。
居続けると継続ダメージが入るようなので、急いで退避。
近づいてきたビットを倒してレベルアップ。3になりました。

1レベルUPするごとにHPは5ずつUPしていくんですね。
防御力と攻撃力はどうなってるんだろう。
先に進むと緑芋虫が。
もちろん雑魚だから、そりゃいますよね。
でも毒床が地味に面倒。
通路で倒した日にゃあもう。
駆け抜けるしかないんだけど、まさに瀕死。辛いっす。
毒マスは8ターンで消えるらしく、その場でひたすら素振りしてました。

フロア4。
アイテム袋がパンパンになり、拾えなくなりました……。
でも回復アイテムとか武器とか、どれも大事。
制約が強すぎるよ。(涙)

フロア6。
どうやらここには敵がいないらしい。
進んでいくと「壊れた機械」が落ちてました。
……アイテムがいっぱいで拾えなかったので、バッテリーと交換しました。
まぁでも、これでシナリオクリアになるはずなのでいいか。

拾い上げ、近くにあった転送装置で次のフロアへ……あ、あれ。
次のフロア?
てっきりテラリウムに帰還するもんだと思っていたのに。

フロア7に来てしまいました。
ここではまた新たな敵に遭遇。
巨大な盾を顔側に出して、前方防御してくる変な機械。
前方ガードをしてきたら動かなくなりますが、こっちから攻撃しても、別にカウンターにはならないようです。ただ、ダメージが通りにくい。文字通り鉄壁だからか。

どうやらこれもターン制らしく、試行錯誤してたらガードが切れて攻撃してきました。
つ、つよい。
1回に10ダメージぐらい持っていかれます。
まだレベル5だった私はあっという間にピンチに。
やばい、と思って踵を返しましたが、なんと通路の反対側からも同じ敵が。
前後を挟まれたロボは抵抗の甲斐なく破壊されました……。

もしかしてまたイベントアイテムをここに取りにこないといけないのか。
そんな絶望に面倒くささMAX……と思いきや。
ゲームオーバーにはなりませんでした。
シェルターが「ゴミ」と判断し、ロボットはテラリウムに放り出されました。
ふぅ、良かった。

テラリウムに帰るとAIのお迎え。
つくづく、あの高さから落ちて破損個所が何もないというロボットの作りに疑問が湧きます。
どうなってんだ、あの精密機械。

なぜここに放り投げられたのか。
AIに聞いてみると、ここはスクラップ場で、シェルターで壊れてゴミになったものは、ここに送られる仕組みになっているんです、と教えてくれました。
ここを拠点にしている我々にとっては好都合な仕組みですね!
と、本当ありがたい。

ただしスクラップ場に戻る途中で安全対策の処理装置を通ることになり、そこで探索中の強化がリセットされるらしい。
所持品も途中の破砕装置で処理。
こっちは資源として再利用されるのですが……強化リセットは辛いよねぇ。

倒れても資源は手に入る!
これを忘れず諦めない心で頑張ってください!

なんか無責任に背中を押されました。
いいけどね、別に。

さて。素材はすべて揃っているので、アイテムクラフトで「おせわっち」を作成。
初回クラフトボーナスで「リュックのサイズ+2」がつきました。
ほんの少しだけど……この違いが大切な積み重ねってわけですね。

毎回毎回、本当の本当に最初からダンジョン探索を始めないとダメなのか。
そう思ってモチベ低下してたけど、これで少しやる気がでました。

おせわっちができるまで少し待つのですが……結構直ぐに「おせわっちが完成した」とAIが大喜びで報告してきました。早いな。

これで、彼女の体力から病気の状態、おなかの空き加減によごれ度まで、ひと通りのチェックが可能になったとのこと。

おお~、便利~。
そして恐ろしい~。
効率化を至上主義に掲げるロボットに「人権」なんてあるわけないか。