プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください

ボイドテラリウム 04 地下シェルター

栄養剤を打ってからしばらく。
充電してたロボが起動しました。
挨拶していると地震に見舞われ、不安そうに「どこかで崩落が起こったのかも」と不安そうなAI。

とりあえずテラリウムは無事なようなので安心です。

それにしても、ここは地下なのになぜ崩落が起きるのか。
記憶のないロボにAIが教えてくれました。

地上で汚染菌類と呼ばれるものが発見されたのはずっと昔の話。
圧倒的なスピードで繁殖しながら有害な汚染胞子を撒き散らすその菌が、地上を塗りつぶすまで、そう長くはかからなかった。
汚染された生物はやがて体中からキノコを生やして衰弱死。
人間は地下に潜ることに決め、そして生み出されたのが、人の手を離れても動き、増殖し続けるシェルター建造システム。
地下を掘り進め、新たな拠点を建設し、テクノロジーを進化させながらどんどん増殖を続けていく。
だから、地面が崩れ落ちることもあれば天井が落ちてくることもある。

くれぐれも気を付けて、頭上注意ですよ、と促した途端。
ロボの頭に何かが直撃。
一瞬、回路ショートして暗くなるロボット。
こ、壊れた!? Σ( ̄□ ̄ll)

でも一瞬だけでしたので大丈夫そうです。
洒落にならんわ。

AIに怪我(笑)の具合を診てもらうと、頭部ディスプレイの上面にちょっと凹みができたらしい。
それぐらいで済んで良かったよ。頑丈な箱だな。
さっきの話じゃないけどAIは身動きが取れなくて、しかも壊れやすい画面が天井を向いているから、もし同じぐらい硬くて重いものがAI側に落ちてきたら、一気に故障ですね。
女の子を生かすのも大切だけど、AI保護についてももう少し何とかならないのかな。
AIが壊れたら必然的に女の子も死んじゃうよ。ロボだけじゃきっとお世話できない。

ところで、降ってきたものをAIに見せてみると、故障端末でした。
端末には刻印があり、「OSEWatch」と読めるようです。

……おせわっち?
良く分かりませんが、AIが調べてくれる模様。
少し待ちますかね。女の子もまだ起きてこないしな。