ガレリウスとホラティウスに案内されて辿り着いた政務官の建物。
バルコニーでようやく政務官センティウスとご対面です。
さて。
話しかけると「私の名は知ってるな?」と、ともすれば傲慢なセリフが。
まぁ、政務官だということで案内されてるし、実際に名前も説明されてるけど。
名を問われ、素直に「私の名はヒスイだ」と回答。
ここは選択肢なしの一択です。
アテナの射貫くような鋭い目をしている。
そなたは優れた学識を持った女性に違いあるまい……
褒められました。
えへっ。
政治家って口が達者な人が多いよね。
腕力じゃなく説得力がないと、やってられないもんね。
エクイティアは特に私が来たことを喜んでくれるらしい。
誰だろう。
色々とお話ししてくれるつもりのご様子のセンティウス。
まずはこの素晴らしい景色を見てもらえるだろうか、と言いながら、ここは何百年もの昔、深い山の奥に作られた秘密の都市だ、と教えてくれました。
- とても美しい。
- 私はここから出たいだけだ。
2つの選択肢が出てきて「とても美しい」を選択。
ここは、先方に話を合わせておいた方が都合よさそう。
幸い時間はあるし。政務官を敵に回して良いことなんてないですよ。
景観も美しいが、この7ヶ月間で築いた素晴らしいコミュニティにも着目すべき。
そう言われ、なんかまた頭が混乱してきました。
センティウスを含めて他の皆さん、ずっと前からここに住んでたというわけじゃなく、約7ヶ月前ぐらいに移住してきた?
互いを知らぬ22人の住民がこの楽園で共に生きて暮らしている。
喧嘩も盗みも、何1つとして罪を犯していない。
これほどまで完璧な罪なき都市を見たことがあるか。
センティウスは誇らしげ。
でも気になる。
センティウスは今22人の住民って言ったけど、ガレリウスは23人って言ってた。
それに、3人が行方不明だと。
自分を数に入れてるか入れてないかの違いなんだろうか。
これほどまで完璧な、罪なき都市。
見たことがあるか? と問われ。
ここは彼の矜持を尊重して「見たことはない」を選択。
センティウスは「私もだ」と同意。
あ、あれ?
そんなコミュニティを自分が作ったんだよと言いたいのかと思ったのに。
肩透かしくらいました。
センティウスも時期の遅い移民って設定?
もしこの地で誰か1人でも罪を犯したなら、ここにいる我々は全員死ぬのだ。
重たい口調で話すセンティウス。
1人の罪は、多くの者の罰となろう。
法を犯すと神々の怒りに触れることになる。
メデューサとミダースの呪いを組み合わせたようなもので、人を黄金へと変えてしまう。
これを黄金律と呼ぶようになった。
なるほど、これが黄金律。
でもこれって彼らがここにくる前から施行されてた法律なら、なんで彼らがそれを知っているのか。
全員死ぬのだ、ってさっき言ってたから、彼らより前の住民が誰か1人でも生きてないと分からないよね。
どこかにラクガキでもあったんだろうか。
話を聞いていると、いきなりその黄金律を誰かが破ろうとしている、という確信を持ったお話になりました。
え、え、なんでいきなりそうなった。
でもそれは自分がここに来たこと自体が要因のようです。
黄金律が破られる以外にプロセルピナがヒスイをここに遣わす理由もないだろう、という推論です。
えーと、良くわからないけど……そんなもんなのかねぇ。
防がない限り、破滅は確実。
ここでようやく彼の話したいことがひと区切りついたようです。
今度はこちらからの質問タイム。
- ここでは何が罪に問われるのか?
- プロセルピナが私を遣わすとは、どういう意味なのか?
- なぜあなたは調査できないのだ?
- 怪しいと思う人はいるのか?
- これを手伝ったら、元の時代に戻る手助けをしてくれるか?
- 今聞きたいことはない。
上から順番に選んでいきましょう。
「ここでは何が罪に問われるのか」。
犯罪のことなのか、別の定義があいまいな不正のことを指すのか。
基本的な「盗み」「暴力」「殺害」については全員合意。
しかしそれ以上の一致は難しい。
「嘘」「他人への侮辱」「冒涜」「不法侵入」「脱走」「賄賂」「不貞」「自殺」。
ここら辺は人の価値観もあるしなぁ。
犯罪で全員死ぬ、となったら実験で試すわけにもいかないし。
難しいね。てか、誰が決めたんだ、そんな黄金律。
神様だっけか。
だったらその神様の裁量次第。
そいつに直談判で判断表を書いて貰えば解決するよね★
(実現不可能)
政務官としては実現可能な対策を取らなければいけないということで。
帝国の法律をこれまで以上に規範として支持しなければならないと決定。
神々の平穏を妨げぬように。
神々のお陰で繁栄を続けてこれたのだから、と。
うう、もやもやするなぁ。
あ、選択肢登場。
- 納得した。
- それが正しいとは言い切れないと思う。法律が必ず道徳的に正しいとは限らない。それに私が元々いた場所では、ローマの法や慣習は野蛮だと考えられている。
ちょ、2つ目の選択肢が長すぎる。
どうした。
でも内容的には2つ目を選びたい。
センティウスに真向から反論することになるけど。
耳を傾けてくれる人物だったらいいけど、それが上辺だけだったらこの場で殺されそうだ。
うーん。
うーん。
悩んだ結果「納得した」を選択。
後で別の選択肢も試してみたいけど……ひとまず対立せず、最後まで穏和に進めばいい。
センティウスも「賛同を得られてよかった」と安堵したようです。
おさらい。
禁じられてる行為は「反逆」「冒涜」「殺人」「暴行」「強姦」「窃盗」「放火」。
私の一般常識と同じですな。
(・3・)
が、彼曰く、ここにはまだ、抗い、暗闇の中冒涜的で反逆的な嘘を囁きかける人々がいるらしい。
色々長くなってきたので省きたいところですが……マルチエンディングって言ってたから、自分が何を選択したのかは覚えておきたいなぁ。
まあとりあえず。
黄金律を破りそうな人物を見つけて欲しいというご依頼を承りました。
彼自身はこれから選挙も控えているし、有名人が調査するより無名の私が調査する方が警戒されないということで、納得です。私も変な先入観持たれないよう、慎重に行動しなきゃダメですね。
事が済んだら元の時代に戻る手助けをしてくれるみたいだし。
センティウスに協力しましょう。
ちなみに、ここに自分が来たのはこれから黄金律が破られることを知ってる神々たちの思惑だろうから、その黄金律が破られない状況を作り出せば、そもそも自分がここに来る理由もなくなるから、自分はここにきていない、つまり元の時代に戻ることができる、というなんか無茶苦茶な論理で「元の時代に戻れる」と言われました。
ええと。(-_-;)はい。
頭空っぽにしてひとまず調査のことだけ考えたいと思います。
ちなみに……プロセルピナとは生命の循環と再生を司る女神。
彼女へ捧げる古の儀式を行うことで、予測していない事態が起きた時、1人の人間が過去に戻れるようになるらしい。
目標「原点」が更新されました。
「元の時代に戻る方法を探し出す」→「時の逆説をつくり出す」
目標「黄金律」も更新。
「黄金律について知る」→「誰が最も黄金律を破りそうな人物か探し出し、センティウスに告げる」
お。これによって、市民の家で所持品や書類を検査することを許可されました。
こうなれば不法侵入とかじゃないってことですよね?
退去を求められた場合はその限りではない、って条件付きですけど。
ようし。引き受けました~。
これでようやくプロローグ的なのが終わって、本格的に自由散策が始まるわけですね?(多分)
センティウスから、まずは広場のルクレティアを訪ねるよう言われました。
泣き叫ぶ声が聞こえたらしい。
なんだろうな。
新たなクエスト「死の喘ぎ」が追加されました。
目標「ルクレティアの悩みの原因をつきとめる」。
「今すぐ取りかかる」か「何ができるか考える」の選択肢。
ヒントとして、今すぐ取りかかるを選択すると、この新規クエストが最優先に設定され、この目的マーカーのみが表示されます、とのこと。
色んなクエストを同時進行で進めることも可能ってことですね。
とりあえず、今すぐ取り掛かりましょうか。
マーカーまでの距離が表示され、センティウスがどこかへ歩き出しました。
さて。
次からはクエスト進めるべく探索&探索ですな!