別のところに行きましょう。
センティウスの屋敷に向かうと、彼が外に出てきてました。
腕組みして腕立て男を見ております。
話しかけてみると、私の名は知ってるな? そなたの名はなんだ? と。
私の名はヒスイだ。私たちはこの会話を以前にもした
私の名はヒスイだ。
ショートカットな選択肢が出てきましたw
センティウスは驚きつつも、理解はしてくれました。
ポータルを作る儀式に挑んだ張本人ですからね。
説得に時間を割かなくて済むのはありがたいです。
一体何が起こったのか聞かれ。
黄金律が破られるのを防げなかった。
私が黄金律を破った。
いや、私が黄金律を破ったって、それこそ私が殺されそう……。
ここは「防げなかった」を選択しておきましょう。
実際、私は破ってないし。
あの暗殺者のせいだし。
するとセンティウスさん、ああなるほどな、と。
ここでも理解を示してくれました。
学んだことや得たものを活かして、次の機会によい結果を出すことが大切だ、と励ましてくれます。
ありがたや~。
さて、それはさて置いて。
会いに来た理由を問われました。
前に聞いたのと同じ選択肢。
全部すでに聞き終わっていたので、また同じ質問はいいかな。
そろそろ行く、と告げてその場を離れることにしました。
センティウスの屋敷に入り、黒い服を着た女性に話しかけてみました。
野蛮人を立ち入り禁止にしてくれたいいのに!
いきなり喧嘩腰で眉間に皺。
怒らない怒らな~い。
( ´・∀・`)
私なにもしていな~い。
なんの用か聞かれました。
選択肢は他の人たちと一緒ですね~。
- あなたのことを教えてほしい
- ここから出る方法を知っているか?
- 黄金律についてどう思う?
- もう行くよ
突っぱねられると思ったけど、意外に素直に色々教えてくれました。
彼女は政務官の長女でセンティアさん。
なんでそんな服を着ているのか、なんとも言えない微妙な表情で問われ。
- この土地の人間じゃない。
- 魅力的だ。
ええ……自画自賛する趣味も、自分のファッションを誇示する趣味もございませんので……「この土地の人間じゃない」を選択してみた。
なんとセンティアさん、強烈な皮肉で返してきました。
訛りも全然ございませんし、服装も完璧でいらっしゃって、そして、見事なまでに慣習も身につけていらっしゃるものですから。
美人が台無しになるくらい顔を歪めて笑ってます。
大丈夫か、この人。
ここから出る方法を知っているか聞いてみると、いきなり怒り出しました。
妹が逃げ出したという噂を聞いて、私もその逃げ道を知っているに違いないと思ったというの? って。
あまりにもそういう風な質問が多いってことでしょうか。
そりゃすいませんね。
センティラに何があったのかは誰にもわからない。
そういう下世話な話は、二度と私にしないでほしいわ!
そこまで怒らなくてもいいのにねぇ……。
何か手伝えることは? と聞いてみると、どうかしらね、と相変わらず強く。
あ、でもこの選択肢は良かったみたいです。
センティラの失踪について詳細が聞けそう。
- 彼女に最後に会ったのはいつだった?
- あなたの父は、私と話した時にはその話題には触れなかった。なぜだと思うか?
- センティウス? センティア? センティラ? なぜそんな似かよった名前ばかりなのか?
- 妹が失踪したというのに、あなたはまったく平気なように見える。
- 気にしないで。特に聞きたいことはない。
最後に会ったのはいつか尋ねると、答えてくれるようです。
ため息をつきながら、3週間前ね、と教えてくれました。
一緒に夕飯を食べた妹は恋をして幸せそうだった。
自分の部屋に入って眠りについた。
そして目を覚ましたら、もう彼女はいなかった。それだけよ。
それまでと違ってセンティアは悲しそうに視線を下向けながら、ゆっくり話してくれました。
いいお姉さんではあるようですね。
ヒステリックなだけかと思ったけど。
新たな選択肢「彼女は誰かと付き合っていたのか?」が増えました。
妹は相手の素性は決して明かさなかった。
私にでさえ。
どうしてだと思うか聞くと、心当たりがあるようです。
父上が妹の結婚を考えていて、誰かと付き合ってる噂が立つだけで、父の計画が台無しになる可能性があったから、と。
ふむ。
さっき話したときセンティラがその話題に触れなかったのはなぜか。
それは別に意外でもないらしい。
彼にしてみれば、放牧場から景品の牛がいなくなったようなもの、と痛烈批判。
さすがにそれはセンティウスが可哀そうなんじゃ……;
選挙のことで忙しすぎて、センティウスは彼女を探す手伝いができないらしい。
ただその代わり、ホラティウスに責任を課しているのだと。
あ、また新たな選択肢「彼女の恋人が関わっている可能性は?」。
センティラが失踪して3週間、何の音沙汰もない。
後ろめたい思いをしているのかも。
今いえるのは、彼が何者であれ、まだこの街にいるということ。
ああ……またセンティアの美人な顔がゆがみ始めました……;
似通った名前について聞いてみると驚かれました。
あなたは本当にここの人じゃないのね、と。
ローマの女性は全員、父親にちなんだ名前をつけられるらしい。
ほう。
長女はセンティアで、妹は以前、小センティアと呼ばれていた。
けれど愛をこめてセンティラと呼ばれるようになった。
この屋敷にはセンティウスとセンティアしかいないようですが、他の……母親っていないのかね。
妹が失踪したというのに、あなたはまったく平気なように見える。
ちょっと地雷かな~、と思いつつ聞いてみたところ、喜んでるとは思ってほしくないわと言われました。
目標「黄金律」の更新。
(任意)センティウスにセンティアが疑わしいと伝える
なぜか黄金律にそんな任意行動が追加。
なんでやねん。
センティアとの会話はまだ続くようです。
- ただ見た目がそうというだけだ。
- 違うのか?
- あなたには何か隠していることがあると思う(虚勢)
上から順番に選択してみますか。
見た目のことを告げると、眉間に皺。
センティアがここにいるのは、この屋敷を離れることをセンティウスが禁じたかららしい。
「そなたのことも失う訳にはいかない」って言っていた。
取引材料として娘をどちらかでも残しておく必要性からではなく、まるで娘として私を愛してくれているかのように……
うむ。いいことではないか。
選択肢が一番最初に戻ったので、もう一回、失踪したのに平気なように見える、を選択。
別な選択肢を試してみたい。
違うのか? を選択してみた瞬間、思い切り怒られました。
今すぐこの屋敷から出ていき、そして二度と話しかけないで! と。
あらら、失敗した;
完全に怒らせてしまったようです。
もう1回話しかけてみましたが、もうダメみたい。
嫌らしい野蛮人! と罵られて会話終了。
ううむ。こういう失敗もあるわけか……。
これからは少し慎重に選択してかないとな……。