プレイ日記という性質上、当サイトの記事にはネタバレを多分に含みますことをご了承ください
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ボイドテラリウム 06 トリコちゃん

おせわっちが完成したので、早速システムの試運転をするAI。
画面左下に、ドット表示された女の子の部屋が登場しました。

体力はハート3つ分。
女の子は横たわっていて、明らかに調子悪そうです。
毒マーク(?)が点いてます。

動作には問題なし。
バイタルチェックは……というところで「なまえ」の設定項目の話になりました。
おおお、そうか、女の子に名前をつけるのか。
結構ゲームやり始めて時間経つけど、ここで名付けるのか。

女の子には識別番号もタグも何もないから本当の名無しらしい。
2人で女の子に名前をつけることにしました。
AIが出してきた名前候補は名前じゃなくて単なる識別コード。
そんな名前、認められません。

そんなやり取りをしてる間にバイタルチェックが終わったようです。
そっか、バイタルチェック中だったんですね。

体温や脈拍、呼吸数など、どれも生きてるのが不思議なくらいの異常値。
いつ容態が急変してもおかしくない、超ギリギリ低空飛行って感じで……とAIが解説している途中、女の子がなんと、起きました。
今まで倒れていたのに。自力で。
おおおお。

彼女が目覚めたのかもしれないから見てきてくれと言われ、自由行動になりました。

ここで取扱説明書発動(^^)

クラフトボーナス発動!

クラフトボーナスがついてるアイテムを初めてクラフトしたとき、クラフトボーナスが発動します。
クラフトボーナスで得た強化は永久に有効です。
すこしずつ強くなれるので、見かけたらどんどん狙っていきましょ。

ガラス瓶まで駆け上ると、女の子が上体を起こしてました。
おおお。やったね。
でもすんごいしんどそうです。
そのまままた倒れてしまいそうな感じで、体が揺れてます。
こうして見ると下半身のコケが布団に見える。

頭からと、右目からと、キノコを生やして。
どうやって生きてるのか。
痛々しい。本当に不思議ですね。

遠くからAIの声が聞こえてきました。
おなかが空いているみたいだから、いまなら食べてくれるかもしれません、と。

保管庫から「きれいめなキノコ」を持ち出して、与えてみます。
虚ろな目をしながら食べてくれる女の子。
ちょっと感動。

ひとまず安心か。
AIからお話するため招集がかかりました。

何とかご飯はあげられたけど、ここは人間に適している環境ではなく、体調を考えると汚染の少ない地域に移すことも躊躇われる。
そこで「攻めるに難く、守るに易し」と考えたんです、とドヤ顔するAI。
ちょっとイラッとするのは私だけでしょうか。

結論。
あの子が住める環境を作ってしまおう。

そういうわけで、「おおきめの水槽」「丈夫な土台」のレシピを貰いました。
正確には「テラリウムを作るための外装パーツ」のレシピらしい。

汚染から守るシェルターを作るんだと鼻息の荒いAI。
資材回収できそうな、新たな行き先は「製造プラント」。
いろんな物資を生産してる工場が連結しまくってるような場所らしい。

そして突然ですが女の子の名前が決まりました。
命名「トリコ」。
AIが名前辞典を何万件も調べた結果らしい。
……決定的な理由はなさそうでしたが……まぁいいか。

さあ、テラリウムの外装をつくるために探索開始です。